三菱自動車工業は、東京オートサロン2025にトライトンを中心とした、合計8台を参考出品することを発表した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
テーマは「カッコよく遊び尽くせ!」
今回の東京オートサロンの三菱自動車ブースのテーマは「カッコよく遊び尽くせ!」。
メインの展示車となるトライトンのカスタムカーは、ブランドアンバサダーを務めるタレントのヒロミ氏がカスタマイズを手掛けた車両や、昨年11月に開催した「トライトンカスタムコンテスト」の最優秀賞車、レッドブル・ジャパンが主催するダンスイベントで音響を提供するDJブース搭載イベントカーを出展する。
ほかにも、昨年10月に発売したアウトランダーPHEVをコナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)の「METAL GEAR SOLID(メタルギア ソリッド)」シリーズの世界観をイメージしたカスタムコンセプトカーも出展される。
『トライトン』のブランドアンバサダーであるタレントのヒロミさんカスタムカー
大口径ホイールや車高が特徴的なピックアップトラックを限界ギリギリまでローダウンし、街乗りの雰囲気に合わせたカスタムカー。メッキパーツはマット調にラッピングし、大人な雰囲気を演出。
『トライトン』DJブース搭載イベントカー
レッドブル・ジャパンとパートナーシップを締結し、レッドブル・ジャパンが主催するダンスイベント等で音響を提供することを目的に製作したイベントカー。トライトンの荷台にDJブースを搭載。イベントでは実際にDJプレイも実施されている。
アウトランダーPHEV NIGHT SEEKER CONCEPT
アウトランダーPHEVをベースに、「METAL GEAR SOLID」シリーズ(KONAMI)からインスパイアを受けたデザインとしたカスタムコンセプトカー。本物感を求める各年代へのアピールを狙う一台。
デリカD:5 BLACK Edition ACTIVE SEEKER
特別仕様車BLACK Editionをベースに、マットなガンメタルと低彩度のグリーンカラーを採用。三菱自動車のテストコースがある北海道、十勝の地形をデザインしたグラフィックスは、ユーザーがフィールドを探索するイメージを持たせ、どんな冒険にも挑戦できるイメージを表現したものになる。
アジアクロスカントリーラリー・AXCR 2024『トライトン』ラリーカー
国際自動車連盟のグループT1規定(改造クロスカントリー車両)に沿って改造が施された競技車両。前年の参戦結果を振り返り、高速ステージで排気量の大きいライバル車に対抗できるよう動力性能を更に強化。また、トレッド拡大、リーフスプリング式からコイルスプリングを用いた4リンクリジッド式へのリヤサスペンション形式の変更により、悪路走破性を大幅に向上させることで、『トライトン』が従来持つバランスの良さを生かしつつ悪路での速さも持ち合わせる車両に仕立ている。
アジアクロスカントリーラリー・AXCR 2024『デリカD:5』サポートカー
堅牢性・操縦性・走破性を生かしながら、 リフトアップサスペンションやオフロードタイヤ、アルミエンジンガードの装着により、悪路走破性を更に向上。AXCR 2024では7日間にわたる総走行距離2000km以上のタフなコースを安心快適に走破し、チーム三菱ラリーアートをサポート。
アジアクロスカントリーラリー・AXCR 2024『デリカミニ』サポートカー
AXCR 2024で新たに投入されたサポートカー。リフトアップサスペンションやオールテレーンタイヤ、エンジンガードを装着し悪路走破性を向上、軽自動車でありながらフラットダートや泥濘路を含む総走行距離2000km以上のラリー全行程を走破し、チームをサポートした。
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