
車内を快適に寝泊まりできる仕様にカスタマイズしたキャンピングカー。最近は普段の街乗りもOK!というバンや軽バンをベースにした「バンコン」の人気が高いようだ。ここでは手が届く予算で狙えるバンコンキャンパーをピックアップしたぞ。
●文/写真:竹野由志雄(月刊自家用車編集部)
限られたスペースを有効活用することで、ユーティリティを強化
バンや軽バンをベースにした「バンコンバージョン(通称バンコン)」。ドライバーを選ばない取り回しの良さや、普段使いでも使用できる手軽さ、そして車両価格の手頃さがそのポイントになっている。
ここで紹介するキャンパーは、軽バンをベースにした「軽キャンパー(軽キャン)」とも呼ばれるバンコン。島根県益田市にを拠点に軽キャンパーを製造するビルダー「スマイルファクトリー」の「オフタイムトラベラー2(ベーシックパック)」だ。
島根県益田市の軽キャンパービルダー「スマイルファクトリー」が手掛けた軽バンコン「オフタイムトラベラー2」。スズキエブリイベースの2名使用設定の車中泊仕様モデルになる。
ベースはスズキエブリイのターボ4WD。セカンドシートを折りたためば完全フラットなラゲッジスペースが確保できるエブリイのパッケージングを活用し、全長2000mm×全幅1200mmのベッドを設置。宿泊は2名まで可能だが、片側のセカンドシートを起こし、もう片側はベッドスペースに、といったソロユースといったシートアレンジも可能となっている。
ベッドスペースは全長2000mm×全幅1200mのカップル向け2名宿泊仕様。片側だけベッドスペースで、もう片側はセカンドシートを使用できるようにしたソロ向けのアレンジにも対応する。
拡張性を考慮した電源マネジメントシステムを採用。明るいLED照明も完備
天井には中央部分に明るいLED照明も完備。ベッドの枕元にあたる部分にもLEDをセットする。さらにリヤのラゲッジスペースのサイド左右にはマガジンラックを設けたキャビネット、天井部分の左右には収納庫も装備。ラゲッジ側のベッド下にも収納スペースを確保している。またマガジンラックには12Vのシガーソケットもセット。取材車両はベーシックパックのため12Vのみだが、100VのコンセントやUSB電源もオーダーで設置することができる。
また車外でも使用できる移動テーブルも装備。室内の壁にはスマイルファクトリーオリジナルの断熱材を施工。リヤクォーターウインドウにもサイドポケットも装備したオリジナルの断熱マットが装着できるようになっている。このほか駐車時にもエンジンを止めたままリチウムイオンバッテリーで駆動する12Vクーラーもオプションで用意している。
収納スペースも確保。リヤ上部の左右に収納庫を装備するほか、ベッド下にも収納庫を設置している。またリヤサイドのキャビネットにはマガジンラックと12Vのシガーソケットをセットし、オプションで100VやUSBのコンセント、電圧・電流計も装着可能だ。
移動テーブルも標準装備。リヤ左キャビネットのレールにセットして車内で使用できるほか、リアゲートを開けて車外でもキャンピングテーブルとして活用OK。ちゃぶ台にもアレンジできる。
室内の壁にはスマイルファクトリーオリジナルの断熱材を施工。寒さ暑さも問題なしだ。またリヤクォーターウインドウにもポケットを装備した断熱マットを装着できる。
展示車両のオフタイムトラベラー2は、プラスワンの前後バンパーとMLJのエクストリームJアルミでカスタマイズ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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