
BYD Auto Japanは、日本導入モデルとして4番目となる電気自動車「BYD SEALION 7(ビーワイディー シーライオン7)」を、2025年4月に全国のBYD正規ディーラーを通じて発売することを発表した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
「東京オートサロン2025」で日本初披露されたe-SUV
国内導入が発表された「BYD SEALION 7」は、1月の『東京オートサロン2025』で日本初披露されたクロスオーバーe-SUV。海洋生物の自由さや美しさから着想を得たデザインフィロソフィーのもと開発された、BYDの乗用車「海洋シリーズ」のトップモデルとなる。
BYD SEALION 7
今回公表されたのは、後輪駆動の「BYD SEALION 7」と、四輪駆動の「BYD SEALION 7 AWD」の2つのグレード。価格は後日発表される。
BYD SEALION 7
エンジン&モーターのPHEVモデルも年内に国内導入
また、都内で開催された『BYD事業方針発表会2025』において、同社独自の「DM-i(デュアルモードインテリジェント)」を搭載するPHEVモデルの国内導入も発表された。搭載モデルについては言及されなかったが、PHEVモデルは、高効率のPHEV専用エンジンとモーター、ハイブリッド専用の変速機、最新のバッテリーマネジメントシステムなどが連携することで優れたパワーと燃費性能を両立するという。導入時期については2025年末を予定。
『BYD事業方針発表会2025』では、BYDオートジャパン代表取締役社長の東福寺氏より4月に発売されるSEALION 7の概要と、2025年内にPHEVモデルを国内導入することが発表された。
BYD SEALION 7の主要諸元
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(BYD)
輸入セダン市場に”e-Sport Sedan”という新たなポジションの確立を目指す BYD SEALは、BYDがこれまでに国内へ導入してきた「BYD ATTO 3」、「BYD DOLPHIN」とは一線[…]
ハードウェアとソフトウェアの両面にアップデートを実施 470kmの航続距離(WLTC値)と高い安全性、フラットな床面によって広い車内空間と440Lの荷室容量を実現した「BYD ATTO 3」に、外装の[…]
Hello! BYD Caravan 「Hello! BYD Caravan」では、「さわればわかる、EVのイイとこ。」をコンセプトに、ミドルサイズSUV「BYD ATTO 3(ビーワイディー アット[…]
BYDのクールさを強調! 今回のBYDブースは、“BYD BLACK”をテーマに掲げ、“黒”で統一したイベントブース、スタッフユニフォーム、さらには“黒”で統一した車両を揃えることでBYDのクールさを[…]
ららぽーと内にBYDが出店! 今回オープンする「BYD AUTO EXPOCITY」は、300を超えるショップが揃う「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」内に位置し、様々な大型エンター[…]
最新の関連記事(EV)
軽商用車に適した、新開発BEVシステムを搭載 BEV商用軽バンは、スズキ/ダイハツの小さなクルマづくりのノウハウと、トヨタの電動化技術を融合させた次世代モデル。3社で共同開発した軽商用車に適したBEV[…]
免許返納後もアクティブに楽しむための小型低速EV パワーユニットに自社の電動モーターを、バッテリーにホンダのモバイルパワーパックe:を採用した汎用EVプラットフォームをヤマハが初公開したのは、『東京オ[…]
インド仕様車を8台展示。カットモデルやeAxleの技術展示も披露 「e VITARA」は、2024年11月にイタリア・ミラノで初公開されたスズキのBEV世界戦略車第1弾になるモデル。 今後、BEVのグ[…]
e VITARA向けのeAxleは、インド国内で生産&供給 1月17日からインド・ニューデリーで開催されている『Bharat Mobility Global Expo 2025』において、スズキ初とな[…]
最新の電動技術とスマート技術を注入したミッドサイズセダン 「MAZDA6e」は、2024年4月の北京国際モーターショーで発表されたミッドサイズセダンの電動車「MAZDA EZ-6(マツダ イージーシッ[…]
人気記事ランキング(全体)
最高出力は435馬力仕様! ラストを飾るにふさわしい特別な1台 『大阪オートメッセ』のTOYOTA GAZOO RACING(TGR)ブースに、半艶なブラックのGRスープラが展示されていました。これが[…]
フルラインナップ化を図る、東洋工業(現マツダ)のロータリーエンジン車 数々の課題を独自の技術で乗り越え、東洋工業(現マツダ)が1967年に発売にこぎ着けたコスモスポーツは、世界初の2ローター量産ロータ[…]
「4A-G」エンジンとは? トヨタ中型エンジン・A型の4世代目にあたる高性能ユニット ハチロクの心臓部ともいえるエンジン。その形式は「4A-GE」で、1587cc直列4気筒DOHCユニットになります。[…]
走りはどんなクルマなの?:レヴォーグよりもコンフォート志向が強め、家族も納得できる高速ツアラー スバル レヴォーグレイバック(以下レイバック)は、レヴォーグをベースにサスペンションまわりのセッティング[…]
シリーズパラレル式ハイブリッドを搭載。燃費の改善も見どころのひとつ 今回発表された北米向けのフォレスターハイブリッドは、日本国内でもクロストレックに導入済みの2.5リッターボクサーエンジンに、電動モー[…]
最新の投稿記事(全体)
レヴォーグ:モデル概要〈見た目はキープコンセプトながら、中身はまるで別物に進化〉 初代モデル(先代)の大成功を引き継いで登場した現行レヴォーグ(2代目)。エクステリアはキープコンセプト路線を採用したた[…]
テールランプのオリジナルデザインは目を引くこと間違いなし! オリジナルデザインのテールランプやヘッドライトをアッセンブリすることを得意とするVALENTI(ヴァレンティ)が、『東京オートサロン2025[…]
激レアマシンは初代NSXがベースの量産スーパーカー LEDライトブランドのスフィアライト。ハロゲンランプからのリプレイスにジャストフィットのLEDバルブが揃います。色や明るさも多岐にわたり、豊富な種類[…]
最高出力は435馬力仕様! ラストを飾るにふさわしい特別な1台 『大阪オートメッセ』のTOYOTA GAZOO RACING(TGR)ブースに、半艶なブラックのGRスープラが展示されていました。これが[…]
雰囲気を高める内外装加飾に加え、ショックアブソーバーも専用品が奢られる 今回導入される「スーパーGL“DARK PRIME S”」は、ハイエース200系型の誕生20周年を記念した特別仕様車。 外装には[…]
- 1
- 2