
レクサスは、中国・上海で4月23日(水)~5月2日(金)に開催される上海モーターショーで、新型「ES」を発表する。そのサイドカットが先行公開された。なお、ESの詳細については23日に行われるプレスカンファレンスで明らかにされる。
●まとめ:月刊自家用車編集部
レクサスのグローバルモデルが、上海でワールドプレミア
レクサスESは、レクサスラインナップの中核を担うアッパーミドルセダン。7代目となる現行型は、従来メインマーケットとしてきた北米/中国エリアに加えて、日本や欧州でも展開が本格化するなど、レクサスの世界戦略を左右するモデルに成長を遂げている。
新型レクサスESの登場を予告するイメージカットを公開。
今回、上海モーターショーでワールドプレミアされるのは8代目にあたるモデルで、23日の正式発表に先駆けて、画像の一部が先行公開された。
新型ESをサイドから写したカット一枚になるが、流れるようなルーフラインと水平基調の力強いショルダーラインは現行型のイメージにかなり近く、ESデザインの原点となるデザインフィロソフィー「L-finesse(エル・フィネス【先鋭ー精妙の美】)」の系譜をしっかりと受け継いでいることが分かる。
なお、性能面に関しては、「グローバル基幹モデルとして電動化技術を磨き上げ、静粛性や乗り心地のさらなる進化を追求した」としており、その詳細は上海モーターショーの初日となる23日、プレスカンファレンスで明らかされる予定だ。
2018年に国内導入された7代目となる現行型ES。流麗なスタイリングもさることながら、2.5Lハイブリッドの搭載や、ES専用に大きく手を入れたシャシー設計によりレクサスらしい走りを実現。走りの質にこだわるユーザー層にも支持を拡大したことで知られている。
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