
夏の車内、シートに座った瞬間から汗がにじむ不快さに悩まされていないだろうか。そんな問題を一気に解決するのが、MAXWINの「簡単クールカーシート」だ。シートから風が吹き出し、背中や座面をダイレクトに冷やしてくれるから、暑さもムレも気にならなくなる。取り付けも簡単で、座るだけで自動送風がスタート。夏のドライブが快適空間に変わるアイテムだ。
●文:月刊自家用車編集部
座るだけでクールダウン 夏のドライブが快適になる最新カーシート
夏の車内は、ただでさえ暑い。長時間の運転や渋滞に巻き込まれたとき、背中やお尻の蒸れが不快感を倍増させる。そんな夏の悩みを一気に解消するのが、MAXWINが発売した「簡単クールカーシート」だ。
シート全面タイプ「K-SHE12A」と座面タイプ「K-SHE13A」の2モデルがラインナップされ、座るだけで自動送風が始まるという画期的な仕様となっている。
どちらもメッシュ素材を採用し、通気性抜群。さらに強力ファンで送風することで、こもった熱気や湿気を効率よく排出する。夏場のドライブにおいて、快適性がまるで別次元のものとなる。
シート全面と座面、2タイプから選べる快適装備
K-SHE12Aはシート全面をカバーするタイプで、背中からお尻までしっかりと風を届ける仕様だ。3D立体メッシュ構造を採用し、スイッチを入れていなくても通気性が高く、蒸れにくい。そのためエアコンをつけなくても座り心地が快適なだけでなく、柔らかい素材によって長時間座っていても腰や背中への負担が少ない。
一方、K-SHE13Aは座面のみをカバーするタイプ。特にお尻周辺の蒸れが気になる人向けの仕様だ。シート下部に内蔵された直径12cmの強力ファンが冷たい空気を送り込み、通気性の良いメッシュ素材から風が抜けることで、熱や湿気を効率的に排出する。
自動送風モード搭載 座るだけでひんやり快適
どちらのモデルも、自動モードを搭載している。座ると自動的に送風が開始し、離れると停止する仕組みで、毎回スイッチを押す手間がない。もちろん、手動での切り替えも可能なので、状況に応じて使い分けることができる。
風量は3段階から調整でき、タッチ式のコントローラーで簡単に操作できる。運転中でも直感的に調整できるため、暑さや風の強さに応じて柔軟に対応できる点も魅力だ。強風モードにするとファン音がやや大きくなるが、それでも快適さを優先したくなる仕上がりになっている。
工具不要の簡単取り付け 誰でもすぐに使える
取付は非常に簡単だ。シートの背面にゴムバンドを掛け、電源ケーブルをシガーソケットに挿し込むだけで完了する。座面タイプには固定フックと伸縮ストラップも装備されており、車種を問わず幅広いシートに対応する。
電源は12V/24Vの両方に対応しており、トラックや大型商用車でも使用可能。最大30Vまで対応するので、長距離ドライバーや業務用車両でも安心して使える。
エアコンとの併用でさらに涼しく 夏の必需品に
クールカーシート単体でも十分に快適だが、エアコンの冷風と併用すれば効果はさらに高まる。シート内部に風が通ることで、冷たい空気が背中やお尻に行き届き、体感温度を大幅に下げることができる。
夏場はエアコンを強くすると燃費が気になるが、このクールカーシートなら冷房設定を抑えめにしても十分に涼しさを感じられる。結果的に燃費改善にもつながるため、実用性の高いアイテムといえる。
小物収納も可能 使い勝手を考えた工夫
K-SHE12A、K-SHE13Aの両モデルには、足元に収納ポケットが設けられている。スマートフォンや鍵など、ちょっとした小物をしまっておけるスペースがあることで、ドライブ中の利便性が高まる。
また、表面素材は抗菌・防臭加工が施されており、衛生面でも配慮された設計となっている。柔らかい素材感と通気性の良さ、そして送風機能の快適さが相まって、夏場の車内をより心地よい空間に変えてくれる。
夏ドライブの救世主 早めの準備が肝心
MAXWINの簡単クールカーシートは、夏本番を迎える前にぜひ用意しておきたいアイテムだ。シートに座るだけで自動送風が始まるという手軽さと、強力ファンによる快適さは、一度使ったら手放せなくなる。
夏の暑さでドライブが億劫になっていた人も、このアイテムがあれば快適なカーライフが待っている。蒸し暑い車内を避けるためにも、早めの購入をおすすめしたい。
写真ギャラリー
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(大人気商品)
侮るなかれ、さまざまな効果が得られる空力パーツ 先日、知り合いからユニークなカーグッズを紹介された。細長いプラスチックパーツが12個並べられているパッケージ。一見すると、どんな用途でどのように使用する[…]
夏の猛暑も怖くない、ロール式サンシェードが作る快適空間 夏のドライブで誰もが感じる悩みは、車内の暑さだ。炎天下に駐車すれば、シートやダッシュボード、ハンドルが触れないほど熱くなる。さらに紫外線による内[…]
引っ張るだけでOK、瞬時にセット完了 ロール式サンシェードの最大の魅力は、その操作の簡単さにある。取り付けは非常にシンプルで、工具も必要なくサンバイザーに専用パーツを固定するだけ。その状態でロール部分[…]
奥まで届く薄型設計で内窓掃除が快適に 近年の車はフロントガラスの傾斜が鋭角になり、従来の内窓ワイパーでは掃除しづらいケースが増えている。特にプリウスなど一部車種ではダッシュボード付近に大きなモニターや[…]
気になっていた折りたたみ式サンシェードを購入 近年の日本の夏の暑さは尋常ではない。今年も6月から猛暑日があったり、この先が思いやられる暑さが続いている…。 この高気温のせいで、駐車中の車内の温度はかな[…]
人気記事ランキング(全体)
豊かになった日本の若者にも受け入れられた、スポーツ性と色気 当時の日本の若者に、初代プレリュードが魅力的に映らなかったのは仕方ない。 今見ると端正なフォルムも、当時のセリカやスカイライン、サバンナRX[…]
身長180cmでも快適に車中泊できる! 標準ルーフだから街乗りも便利! ファシールバカンチェス ダイネット40は、リンエイプロダクト(本社:埼玉県川越市)の40周年記念車として2025年2月に発表され[…]
作業者のストレスを軽減、従来比約1.4倍の高回転で時短を実現! KTCと言えば、自動車整備のプロも愛用する、ハンドツールの名門メーカー。そのKTCから、コンパクトなコードレスラチェットが新たに登場した[…]
“GT”として不遇の時代を生きた悲劇のスカイライン スカイラインシリーズとして5代目にあたる「C210系・スカイライン」は1977年に誕生しました。このモデルは「ジャパン」という愛称で呼ばれていて、そ[…]
防音断熱や車内クーラーなど車中泊仕様の基本装備が充実! RVビッグフットは埼玉県東松山市と北海道函館市に店舗を構えるキャンピングカー専門店で、自社開発のキャンピングカーのラインナップも充実。 バンコン[…]
最新の投稿記事(全体)
Willys MBのシルエットをあしらったデカールもプラス 「Jeep Wrangler Unlimited Sport ’41 Edition」は、アンリミテッド スポーツグレードをベースモデルに、[…]
インドから欧州、日本へ輸出される世界戦略車 「e VITARA」は、スズキのBEV世界戦略車第一弾となるe-SUV。「Emotional Versatile Cruiser」をコンセプトに、先進的かつ[…]
※10月号は販売実績ランキングのページが休載となっておりますが、後日WEBにて公開いたします。[…]
コンテッサ1300クーペ(1965年) 高い技術から生み出された美しいクルマは、大きな注目を集めることに 今では、日野自動車が乗用車メーカーだというと、首を傾げる人も多いかもしれない。日本初の国産トラ[…]
ハードカーゴとのコラボで無骨さアップ! 期待感が高まる軽キャンパーだ 今回紹介する車両は、東京キャンピングカーショー2025で展示されていたルートシックスのニューモデル、コンフィⅢだ。 外装は働く車に[…]