
メルセデスベンツ日本は、メルセデスベンツGクラス特別仕様車「G 450 d Edition STRONGER THAN THE 1980s (ISG)」を設定し、全国のメルセデスベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文の受け付けを開始した。価格は2700万円(限定100台)。ユーザーへの納車は2025年7月下旬以降を予定している。
●まとめ:月刊自家用車編集部
世界限定460台!Gクラスの歴史を刻む特別仕様車が日本上陸
特別仕様車「G 450 d Edition STRONGER THAN THE 1980s (ISG)」は、1980年代に登場した初代Gクラスを彷彿とさせるヴィンテージカラーとインテリアデザインに、現代のテクノロジーを融合させたモデル。2023年にGクラスの総生産台数が50万台を記録したことを記念して企画された一台になる。初代Gクラスのモデルコード「W460」にちなみ、世界限定460台が製造され、そのうち日本には限定100台が導入される。
特別仕様車「G 450 d Edition STRONGER THAN THE 1980s (ISG)」
エクステリアには、初代Gクラスのオプションカラーであった3色の復刻カラーを採用。1980年代に主流だったオレンジ色のウィンカーランプや、マットブラックのフロントフェイス、バンパー・ホイールアーチ、ドアミラーカバーが組み合わされることに加え、18インチの5スポークアルミホイール、1980年代の純正パーツを採用したシルバープレートの「Mercedes-Benz」リヤバッジ、専用デザインのスペアタイヤカバーなど、細部まで280GEのエッセンスが盛り込まれている。
MANUFAKTUR アガベグリーン(ソリッドペイント)は、Gクラスの堅牢さとオフロード性能を象徴する緑色 。国内には55台が用意される。有償オプションカラーで100万円高。
MANUFAKTUR クリーミーホワイト(ソリッドペイント)は、エレガントでクラシックなタイムレスカラー。当時のオーナーから高い人気を集めたカラーになる。国内には25台が用意される。
MANUFAKTUR コロラドベージュ(ソリッドペイント)は、冒険心や自由さを表現する暖かみのあるカラー。国内には25台が用意される。
インテリアは、上質なレザーとダヴグレーのファブリックシートによるチェックパターンで、1979年に登場したGクラスの典型的なシートデザインを再現。フロントのイルミネーテッドステップカバーには、Gクラスの試験走行コースがあるオーストリアのショッケル山の地形が描かれるほか、厳しいテストコースをクリアした証となる「Schöckl Proved」バッジも、各ボディカラーに合わせた専用デザインでBピラーに装備される。
インテリアにも当時のデザインを彷彿とさせる装備を多数採用。
センターコンソールには「1 of 460」の刻印が刻まれる。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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