※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
~グループ最大の生産能力に加え、北米でのBCM(事業継続マネジメント)強化~

CATALER NORTH AMERICA CORPORATION(ノースカロライナ州・リンカントン、社長 佐藤 伸)は、北米キャタラーのサテライト工場(以下、ヒッコリープラント)を新設し、2024年2月に操業を開始しました。北米市場におけるスポーツ多目的車(SUV)をはじめとするエンジン搭載車向け触媒の需要が高まる中、生産能力を高めることでお客様からのニーズに応えてまいります。
■2022年9月に創立20周年を迎えた北米キャタラー。グループ最大の生産能力をさらに向上
主力製品である自動車用排出ガス浄化触媒の生産数はヒッコリープラント稼働前からグループ最大であったが、厳格化される排出ガス規制やハイブリットなどの複雑化するエンジンシステムに対応した最新触媒への需要が高まり、ヒッコリープラントを新設し、生産能力を増強します。
■最新の製造設備による高性能・高品質な触媒の安定生産と有事への備え
ヒッコリープラントに導入する製造設備には自動化を取り入れ、より複雑化する触媒を製造できる最新技術を織り込んでおります。また、LED照明による電気消費量削減などの環境負荷に配慮したカーボンニュートラルに貢献できる工場です。そして、北米キャタラー本社工場が自然災害などの被害を受けた際のバックアップ工場としての役割も果たし、キャタラーグループ全体で構築している事業継続マネジメント(BCM)体制を更に強化しました。
■北米キャタラー 社長 佐藤 伸コメント
昨年受賞したデミング賞へのチャレンジを通して、製品の品質はもとより、サービスの質、顧客価値創造まで含めた総合的なプロセスの重要性を改めて学びました。お客様と協創する場として、昨年開設したMichigan Technical Center(ミシガン州・ノバイ)に続いて、モノづくりをする現場を今回強化することができました。新たに機能拡張した場において現地現物での議論を大切にして、お客様の困りごとや外部環境の変化を先読みし、お客様・地域・従業員にとって魅力ある会社となり、価値のある製品を世の中へ供給してまいります。
■新工場(ヒッコリープラント)の概要
- 所在地 1761 Trivium Pkwy, Newton, NC 28658
- 面積 敷地面積:9万平米
- 竣工日 2022年9月
- 操業開始 2024年2月
- 主な製造ライン 自動車用触媒
■北米キャタラー会社概要
- 会社名 CATALER NORTH AMERICA CORPORATION
- 設立 2001年1月
- 所在地 2002 Cataler Drive, Lincolnton, NC 28092 U.S.A.
- 認証 ISO9001 / IATF16949 / ISO14001
- その他 デミング賞(2023)
■キャタラー会社概要
- 会社名 株式会社キャタラー
- 設立 1967年5月8日
- 本社所在地 静岡県掛川市千浜7800
- 認証 ISO9001 / IATF16949 / ISO14001 / ISO22301
- その他 デミング賞(2015) デミング大賞(2018)
人気記事ランキング(全体)
基本を無視すれば、無用のトラブルを引き起こすことも… 整備作業においてボルトやナットの脱着は避けて通れない基本中の基本の作業。それだけに、ソケットレンチやメガネレンチの使用頻度は必然的に高まる。が、ボ[…]
無骨さが釣り人の心に刺さる! 実用性と快適性を兼備する釣り用キャンピングカー 釣り車ともいうべき車中泊仕様のデモカーをリリースするのは大阪府堺市に本社を構え、大阪、名古屋、埼玉に店舗を展開するユーアイ[…]
「一人のため」に設計された、新時代の「ショーファードリブン」 「センチュリーはトヨタ車じゃないから」とは、随分と昔にトヨタの開発者から聞いた言葉だ。その後も同様の話はたびたび耳にする。つまりセンチュリ[…]
TMS2025で、次期マツダ2のスタディモデルを披露 MAZDA VISION X-COMPACT(マツダ ビジョン クロスコンパクト)は、マツダ2の後継モデルと目されているコンセプトモデル。 もちろ[…]
ホイールベース拡大を感じさせない、巧みなパッケージ設計が光る 2012年に登場した初代CX-5は、魂動デザインとSKYACTIV技術を全面採用した、マツダ社内では6世代商品と呼ばれているシリーズの第一[…]
最新の投稿記事(全体)
30W急速充電対応のシガーチャージャーも投入 発表されたモバイルアクセサリー新製品群は、モバイルアクセサリー市場の拡大と、車両の仕様の変化に伴う車内でのスマートフォン利用増加に対応すべく投入される。 […]
小さな車で、自由が大きく広がる 軽バンが、ただの仕事車という時代は遠い。趣味の基地として、週末の逃避先として、そして日常とのブリッジとして、いま新しい価値を手に入れている。家具職人が仕立てたキャビネッ[…]
リーズナブルなのに本格派! フルフラットになって自由度UP! 福岡は大野城市を拠点とするFun Standard株式会社の、自動車アクセサリブランド「クラフトワークス」は、ユーザーの満足度の高いカー用[…]
TMS2025で、次期マツダ2のスタディモデルを披露 MAZDA VISION X-COMPACT(マツダ ビジョン クロスコンパクト)は、マツダ2の後継モデルと目されているコンセプトモデル。 もちろ[…]
「一人のため」に設計された、新時代の「ショーファードリブン」 「センチュリーはトヨタ車じゃないから」とは、随分と昔にトヨタの開発者から聞いた言葉だ。その後も同様の話はたびたび耳にする。つまりセンチュリ[…]











