
富士スピードウェイホテルは、TOYOTA GAZOO Racing とのコラボレーション企画の第二弾を開始する。第二弾では、第一弾と比べて試乗特典を得られる条件が緩和されるとともに、試乗車両2台のうち1台が入れ替わり、他では得られない体験価値を実現した。
●文:月刊自家用車編集部
希少車両の試乗とラグジュアリーホテルの贅沢な融合
今回のコラボレーション企画は、2024年7月1日(月)から12月31日(火)までの期間、スイートルームまたはヴィラに滞在するか、その他のお部屋タイプに滞在中90分以上のスパトリートメントを利用することで、iQ “GRMN Supercharger”(2012年式/6MT) もしくはGRスープラ(2020年式/AT) を試乗することができるというもの。
一滞在につき、いずれか一台を一度に限り、指定の4時間の枠内で試乗することができる。試乗枠は午前8時~12時か午後13時~17時となり、予約は先着順となる。
富士山の麓に広がる豊かな自然や富士五湖周辺をドライブした後に、スパトリートメントで心身を「レストア」して、広々とした客室やヴィラでゆっくりと眠りにつく贅沢な体験だ。
iQ “GRMN Supercharger” (2012年式/6MT)
iQ “GRMN Supercharger” (2012年式/6MT)は、iQをスーパーチャージャーとクロスミッションで装備した車種で、2012年9月の発売時に驚異的な早さで限定100台が完売した幻の車。市街地にとどまらず、サーキットでも楽しめるほどの走りを実現しており、そのコンパクトな外観にもかかわらず、プレミアム感を備えたマイクロレーサーとして評価されている。
GRスープラ(2020年式/AT)
2024年1月に試乗を開始して以来、大変な人気を博し、試乗期間を延長することとなったGRスープラ(2020年式/AT)は、高いグリップ力と静粛性を追求した日本ミシュランタイヤ株式会社のタイヤが装備され、高速走行時の安定性と俊敏性を向上させている。
トヨタのオフィシャルチューナーである株式会社トムス(TOM’S Racing)によるチューニングとオリジナルラッピングが施された、富士スピードウェイホテル特別仕様車となっている。
ショーガレージ付きのヴィラもしくは絶景スイートルーム
富士山ビューまたはサーキットビューを選択できるスイートルームは約86㎡というゆったりとしたスペースが魅力。富士山ビューでは、バルコニーから四季折々で様子の異なる富士山の景色が楽しめる。
サーキットビューでは、富士スピードウェイの三分の一にあたるセクター3を一望することができ、レーシングカーが駆け抜ける迫力を肌で感じることが可能。
一方、離れにある5室限定のヴィラはリビングルーム、ダイニングスペース、キッチン、プライベートテラスを完備しており、面積は圧巻の約143㎡以上。ショーガレージも備えているため、ご自身の愛車を愛でながら贅沢な時間を過ごすことが可能。
スパトリートメント
ホテルに滞在中、運転者もしくは同室者のどちらかが90分以上のスパトリートメントメニューを受けることで、試乗特典を得られるようになった。その中でもおすすめのメニュー「レストアボディ&マインド」は、要望に合わせてパーソナライズされたボディマッサージを通じ、体の各部位にエネルギーを取り戻す。さらに、アメリカのラグジュアリースパブランド ISUN(アイサン)の3種類のブレンド精油からお好みの香りを選び、心も浄化へと導く。
その他にも、静岡のエッセンスがたっぷり感じられる「OMIKA グリーンティーコンプレス」は、静岡県産の季節の緑茶と気血の巡りを助ける薬草をブレンドした温かい薬草ボールを全身に押しあてながら、茶の実オイルでお体を包み込むようにマッサージする、お茶尽くしのトリートメント。
試乗で高ぶったアドレナリンと、スパトリートメントという静寂の癒しを融合させた、唯一無二のラグジュアリーステイを楽しんでみてはいかがだろうか。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(トヨタ)
オートサロン2025で披露された注目バージョンが市販化 2020年に発売が始まったGRヤリスは、走りに直結するさまざまな改良を頻繁に行うことでも有名なモデル。それだけメーカーのこだわりが強いことをユー[…]
標準ボディで実現する扱いやすさと快適性 レグラス プロの大きな特徴は、ハイエースの標準ボディ・標準ルーフを採用している点にある。全高が抑えられているため立体駐車場や一般的な駐車場にも収まり、街乗りや買[…]
2人旅に特化したゆとりある空間 TR540S Joinの魅力は、まず「2人旅に特化」と割り切った設計にある。就寝人数を2名(乗車人数は5名)に絞ったことで、車内レイアウトに余裕を生み出し、広々としたダ[…]
専用装備でスポーツ性能も強化 「RZ“Yellow Limited”」は、2015年に発売された86特別仕様車「GT”Yellow Limited”」と同じ「サンライズイエロー」をボディカラーに採用し[…]
子どもとのお出かけがより安心安全に! このカメラキットは、左側の死角をモニターに映し出すことで、安全運転をサポートするとても便利で有効なアイテム。車種専用の設計が施されているため目立たずスマートに装着[…]
最新の関連記事(イベント)
数々の注目パーツを実際に試せる!「ジムニーフェア 2025」 9月20日(土)~21日(日)の2日間「ジムニーフェア 2025」がイエローハット新山下店で開催される。スズキ・ジムニー用に工夫が凝らされ[…]
家族連れにも楽しんでもらえる、多くのコンテンツを用意 「フォーラムエイト・ラリージャパン 2025」は、ラリー競技の最高峰であるFIA世界ラリー選手権のシリーズ戦の一つである世界大会で、全14戦となる[…]
消えゆくロータリー車を救え!部品供給と未来への挑戦 このイベントで注目となるのは、「RE Club Japan」の狙いだ。過去、日本だけでなく世界中に、ロータリー・エンジン車のオーナーのためのクラブは[…]
33年の歴史をもつ老舗カスタムショー。家族で楽しめるコンテンツも充実 1991年に群馬トヨタ自動車が立ち上げた「RV-Park」イベントをルーツとして33年の歴史をもつ「群馬パーツショー」が、今年も7[…]
未来のモビリティを体感できる、コンテンツを用意 Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー)は、日本自動車工業会が主催する、モビリティ産業に関する最新の技術やデザインを紹介する見[…]
人気記事ランキング(全体)
全方位型のツインタイプの小型ファン 先日、ヘッドレストに装着するタイプの扇風機を愛車に導入したのだが、ファンとしてはオーソドックスな丸型タイプの扇風機も使う機会があったので、便利そうな2種を紹介してい[…]
前席は快適でも、後席は意外と暑くて不快な場合も… まだまだ強い日差しが照りつけるこの季節、車内の冷房の稼働は必須と言える。クルマに乗り込んで、涼しい風に当たって「はぁ〜涼しい…」と、ひと息ついていると[…]
東洋工業(マツダ)は、戦後復興に貢献した3輪トラックのトップメーカーだった プロ野球チーム広島東洋カープは、かつて野武士集団とも形容された個性的な市民球団だ。その歩みは長く、球団オーナーを務める松田家[…]
標準ボディで実現する扱いやすさと快適性 レグラス プロの大きな特徴は、ハイエースの標準ボディ・標準ルーフを採用している点にある。全高が抑えられているため立体駐車場や一般的な駐車場にも収まり、街乗りや買[…]
2人旅に特化したゆとりある空間 TR540S Joinの魅力は、まず「2人旅に特化」と割り切った設計にある。就寝人数を2名(乗車人数は5名)に絞ったことで、車内レイアウトに余裕を生み出し、広々としたダ[…]
最新の投稿記事(全体)
初期モデル 高嶺の花だったマイカーという夢を、現実のものにした立役者 今では日本人にとって欠かせない足となっている軽自動車の規格は、1955(昭和30)年に全長3m、全幅1.3m、排気量0.36L以内[…]
オートサロン2025で披露された注目バージョンが市販化 2020年に発売が始まったGRヤリスは、走りに直結するさまざまな改良を頻繁に行うことでも有名なモデル。それだけメーカーのこだわりが強いことをユー[…]
BYD初のステーションワゴン 世界初公開された、新型ハイブリッド車「BYD SEAL 6 DM-i TOURING」は、BYD初のステーションワゴンであり、同社が独自に開発したプラグインハイブリッド車[…]
乗用ミニバンの優れた居住性と走行性に車中泊のための快適機能をプラス メティオのラクネルシリーズはバンコンから軽キャンパーまで様々なタイプの人気モデルがそろうが、今回紹介するラクネル ステイ•スイートは[…]
東洋工業(マツダ)は、戦後復興に貢献した3輪トラックのトップメーカーだった プロ野球チーム広島東洋カープは、かつて野武士集団とも形容された個性的な市民球団だ。その歩みは長く、球団オーナーを務める松田家[…]
- 1
- 2