電気自動車「BMW i4」、高速道路での渋滞時に活躍する「ハンズ・オフ機能付き渋滞支援機能」に注目!

●文/まとめ:月刊自家用車編集部

フル充電で590km(ヨーロッパ仕様値)

 BMWは、プレミアム ミドルクラスの4ドアクーペモデル「BMW 4シリーズ グランクーペ」のラインナップに、電気自動車「BMW i4(アイフォー)」を追加し、全国のBMW正規ディーラーにて、2月16日より販売を開始すると発表。納車は、2022年3月以降を予定しているという。 

BMW i4は、スポーティでエレガントなデザインとダイナミックな運動性能、そして4ドアモデルの優れた機能性を高次元で融合したBMW 4シリーズ グランクーペがベース。今回、ラインナップに加わるBMW i4は、1回のフル充電でなんと510〜590km(※ヨーロッパ仕様値)もの走行が可能になるという。

BMW の店舗に設置されている等、150kWの急速充電器を利用の場合は、約30分で、充電開始時0%の状態から約80%までの充電が完了する。 

安全機能・運転支援システムにおいても、BMW i4は、最新世代となっている。他のミドルクラス以上のBMWモデル同様に、高性能3眼カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムが標準装備。

高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を搭載し、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行も可能だ。

コネクティビティにおいても、BMW i4の優位性は高く、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能となった。Apple CarPlayへの対応、BMWコネクテッド・ドライブ標準装備により、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性が大幅に向上している。

車両のキーを持たずとも、スマートフォンをドア・ハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠、さらには、エンジンの始動も可能である。 

スペック&価格

■BMW i4 eDrive40
全長4,785mm、全幅1,850mm、全高1,455mm、ホイールベース2,855mm、車両重量2,080kg、車両総重量2,355kg、最高出力340PS(250kW)/8,000rpm、最大トルク430Nm/0rpm-5,000rpm、リチウム・イオン電池容量210.6Ah、総エネルギー量83.9kWh、一充電走行距離590km*。 

■BMW i4 M50
全長4,785mm、全幅1,850mm、全高1,455mm、ホイールベース2,855mm、車両重量2,240kg、車両総重量2,515kg、最高出力544PS(400kW)/8,000rpm、最大トルク795Nm/0rpm-5,000rpm、リチウム・イオン電池容量210.6Ah、総エネルギー量83.9kWh、一充電走行距離510km*。 
※ヨーロッパ仕様値

モデル希望小売価格
BMW i4 eDrive40750万円
BMW i4 eDrive40 M Sport790万円
BMW i4 M501,080万円


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※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。

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