スイングするから、運転席からも助手席からも見やすい!薄型デザインがインテリアを上質にする

【Panasonic】
F1X PREMIUM10 CN-F1X10BHD
価格:オープン(実勢価格:22万円前後)

ストラーダFシリーズはパナソニック独自のDYNABIGスイングディスプレイにより、470車種以上への適合を実現した10型大画面ナビ。しかも有機ELディスプレイを採用し、その超高画質を生かすブルーレイディスクプレーヤーやHD美次元マップなども搭載している。

●文/写真:浜先秀彰 ●まとめ:月刊自家用車編集部

10型有機EL搭載、ブルーレイも見れる

昨年12月の発売以来、大人気を誇るパナソニックの最上級ナビ「ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10BHD」。

フローティングスタイルのDYNABIGスイングディスプレイを搭載することにより、10型大画面を搭載しながらも専用パネル不要の2DIN規格サイズを実現。これにより470車種以上への適合を可能としている(最新の車種別適合情報は同社公式ウェブサイトに掲載)。

しかもディスプレイパネルには家庭用の大型テレビや最新型のスマホなどに採用されている「有機EL」を市販カーナビとしては唯一採用。液晶では難しい〝漆黒〞まで表現できるため色合いは鮮やかでリアル感がたっぷり。解像度についてはWVGAの2.4倍となるHDだ。この高画質を生かす「ブルーレイディスク」や「12セグ対応地デジ」、「HDMI入力」などのAVソースも揃っている。

10型有機ELディスプレイはHD画質で、従来からのWVGA画質より2.4倍も高精細だ。

また、地図については緻密なグラフィックを展開する新開発の「HD美次元マップ」を採用。3D市街地図表示では透過表現を用いるとともに目印となる建物が立体的に描かれ、まるでイラストのような美しさだ。

3D市街地図は目印となる建物が立体的に描かれる。現在地周辺を隠さないよう透過表現も採用。

都市部の主要な交差点や高速道路の分岐ではリアルなイラストで案内。カラーレーンも再現する。

ドライブレコーダー連動も魅力

オプションには連携型2カメラドライブレコーダー「DR03H TD」を用意しているが、記録映像についてもHD画質による再生が行える。

CA-DR03HTDはスリムな本体に小型の前後カメラをセット。フルHD画質で映像を記録する。

前後の映像とともに撮影された場所の地図も見られる。速度と加速度を示すグラフも表示。

高感度で夜間も明るく映像記録ができる。すべての操作はナビのタッチパネルで行う。

このほか高速CPU搭載の「ダイレクトレスポンスⅡ」や、2本指の上下で3D地図の角度調整ができる独自のタッチ操作「モーションコントロール」、声だけで安全に目的地検索ができる「ボイスサーチ(スマホとのWi-Fiテザリングが必要)」などによって優れた操作性を実現している点も見逃せない。

市販ナビ唯一のブルーレイディスク搭載機

有機ELディスプレイならば、ブルーレイディスクならではの高精細映像を堪能できる。

液晶ディスプレイよりも格段にクオリティの高い映像。鮮やかさに驚かされる。

高画質ディスプレイを生かすAVソース

HDMI入力端子を使用すればスマホで再生したYouTube映像もナビの大画面で楽しめる。

Amazon Fire TV StickをHDMI接続し、スマホとテザリングすれば多彩なコンテンツが見られる。

優れたコントロール性にも注目

タッチパネルはハイレスポンスなうえに、2本指で3D地図の角度調整や回転などが可能。

上部に操作キーを装備している。異なるボタン形状や突起でブラインド操作もできる。


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