よりタフに、より安全に!人気のジムニーを更に魅力的にするアイテム3選

現行型「ジムニー/ジムニーシエラ」は、定評のある悪路走破性能をさらに進化させただけでなく、乗り心地や操安性などの快適性も大きく改善されていることが人気の秘密。未だに納車まで1年以上かかる場合もある人気車の魅力をさらに高めるアイテムをここで紹介しよう。

●文/まとめ:月刊自家用車編集部 ●写真:澤田和久

ジムニーの実用性がパワーアップ

2018年夏の登場から早や4年目に突入した現行型「ジムニー/ジムニーシエラ」。優れた悪路走破性に加えて、舗装路面での高速操安性や居住性などの大幅向上も果たしており、個性的なスクエアボディなども相まって、男性はもちろん、女性たちからも注目される隠れた人気モデルだ。

現実としては、街中などで利用されることが多いのだろうが、ジムニーと言えば、やはり狭い林道や荒れた岩場が良く似合うし、一番に思い浮かぶのではないだろうか。そんな過酷なシーンで重要になるのが「今、自車がどんな状況にあるのか?」をしっかり把握できること。つまり、車両周辺の安全確認がとても重要になるのだ。

路肩の状態は大丈夫か?岩や轍の様子はどうか?後退して転回するスペースはあるか?など、注意することは山ほどある。

そんな時に、状況を正確に素早く把握するのに役立つのが、車両周辺を監視するカメラたちだ。ここでは、データシステムがラインナップするモデルの中でも注目の「オリジナルフロントグリル(カメラ内蔵タイプ)」、「車種別サイドカメラキット」、「ハイマウント リアカメラキット」の3種に注目してみた。

これらはもちろん、日常的なドライブシーンにおいても役立つこと間違いなし。ぜひ装着を検討したいおすすめのアイテムたちだ。

オリジナルフロントグリル(カメラ内蔵タイプ)

品番:AER464-G1(JB64W・JB74W共通)
価格:5万5000円

ジープを連想させる縦スリットグリルから、ワイド感を強調したルーバ ータイプに変身。どっし りとした安定感が車格感を高める。

クルマで個性を発揮しやすいのがフロントフェイスだ。データシステム製のオリジナルはワイド感を前面に打ち出したどっしりとした安定感と力強さが魅力だ。カメラレス仕様(4万4000円)もラインナップ。両タイプとも無塗装FRP製のため、装着時には塗装が必要となる。

[ノーマル]

見通しの悪い交差点は運転で気を使うところ。高視野角のフロントカメラが役立つシーンだ。

ビルトインされたフロントカメラ。水平方向180度の視界は狭い林道や視界の悪い交差点などで威力を発揮。角度調整も可能だ。

車種別サイドカメラキット

標準タイプ:SCK-68J3N(JB64W用) 価格:2万744円
標準タイプ:SCK-72J3N(JB74W用) 価格:2万744円
サイドカメラは助手席側サイドミラー基部に装着。車種別に設計された専用カバーを備えるため、見た目も非常にすっきりとしている。

車幅感覚をつかみやすいジムニーだが、このサイドカメラで助手席側の路肩をより正確に確認できるようになる。険しいガレ場などでタイヤのサイドウォールを岩にヒットさせてバースト……なんて危険も回避!狭い車庫に入れる際にも大いに助かるアイテムだ。

林道での路肩や岩などの確認はもちろん、日常シ ーンでは車庫入れや縦列駐車時 に大いに活躍!

ハイマウント リアカメラキット

RCK-91J3(JB64W・JB74W共通) 価格:2万7280円
純正ウォッシャーノズル部分に装着するタイプ。ウォッシャー液がかかりにくい位置に装着されたカメラは角度の調整も可能だ。

見どころはとにかく見やすい後方視界!この製品はリアウインドウ上部にあるウォッシャーノズル部に取り付けるのがユニーク。純正ライクなスマートな仕上がりに加え、上方からの広い画角は障害物の把握や距離感もつかみやすくて安心。おすすめのアイテムだ。

高い位置から見下ろした画角となるため、障害物との距離感をつかみやすいのもポイントだ。


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