5月20日から先行注文を開始した三菱自動車の軽自動車タイプの電気自動車「eKクロス EV」が6月13日までの約1か月で月販目標販売台数850台の4倍となる約3400台(6月12日時点)を受注したことが発表された。同時に6月16日から発売が開始されることもアナウンスされている。
●文:月刊自家用車編集部
9インチスマホ連携ナビとマイパイロットのセットオプションが人気
今回の受注台数の公表と同時に新型軽EV三菱「eKクロス EV」の人気グレードやオプション、ボディカラーの内訳も発表された。
新型軽EV三菱「eKクロス EV」は、7インチカラー液晶メーターやイノベーティブペダル オペレーションモードを備えた「G」グレードと、「G」グレードの装備に加えてSOSコールや9インチスマートフォン連携ナビゲーション、LEDフロントフォグランプや15インチアルミホイールなどを標準装備した上級グレードの「P」グレードの2グレード構成となっている。
グレード別の販売構成比率は、上級の「P」グレードが57%、普及グレードの「G」が43%となっており、メーカーオプションの装着率は、「P」グレードが、9インチスマホ連携ナビとマイパイロットのセットオプションの先進安全快適パッケージが86%と圧倒的な装着率を誇る。次いでプレミアムインテリアパッケージが29%、ルーフレールが23%と続く。「G」グレードのオプション装着率は、寒冷地パッケージが63%と一番多く、次いで先進安全パッケージが29%、アクティブパッケージが10%となっている。
ボディカラーは人気の比率に大きな差はなく、全10色のうち上位4色の構成はナチュラルアイボリーメタリックが18%、ホワイトパール/ブラックマイカが16%、ミストブルーパール/カッパーメタリックが12%、ミストブルーパールが12%となっている。
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
関連する記事
【プロフィール】走りの質を高める、数多くの専用装備を採用スズキアルトワークス発売日2015年12月価格:150万9840〜161万7840円(2015年12月当時)約15[…]
ミラージュ G寒冷地仕様標準装備で冬場の快適性も向上三菱自動車(株)は、6月9日にコンパクトハッチバック「ミラージュ」の一部改良を発表した。主な改良内容は、フロン[…]
DEFENDER 130リアオーバーハングを340mm延長。2-3-3のレイアウトの3列シートを採用する「130」「ディフェンダー」 のラインナップは、今まで2列[…]
2023 Honda HR-V Sportグレードによって異なる意匠の採用で、個性を演出するエクステリアデザイン米国ホンダの新型SUV「HR-V」が発表された[…]
スポーツカー冬の時代に登場したREロケット1970年代の10年間は、スポーツカーや高性能スポーティカーにとって苦難の時代だった。オイルショックと排ガス規制のダ[…]
最新の記事
- 1
- 2