BEV戦略説明会に登場したトヨタのコンセプトカー「コンパクトクルーザーEV」が2022カー デザイン アワードを受賞

コンパクトクルーザーEV

2021年12月に東京メガウェブで行われたトヨタ「バッテリーEV戦略に関する説明会」において、突如公開された多彩なEVコンセプトカー。その中の1台、「コンパクトクルーザーEV」が自動車デザインのオスカーである2022カー デザイン アワードを受賞し、ミラノデザインウィーク中の2022年6月10日に、ミラノのADIデザインミュージアムで開催された式典においてトヨタに贈られた。

●文:月刊自家用車編集部

第一世代のランドクルーザーのスタイリングにヒントを得てデザイン

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フランスのニースにあるトヨタ欧州デザイン開発センター(ED2)で制作されたコンセプトカー「コンパクトクルーザーEV」。その姿は見ての通り、第一世代のランドクルーザーからスタイリングのヒントを取り入れてデザインされているコンセプトカー。さらに、オフロードをイメージさせるボディシルエットやシンプルで力強いボディラインも特徴だ。

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「コンパクトクルーザーEV」は、トヨタオフローダーの伝統に基づき、アクティブなアウトドアレジャーを楽しむ都市部在住の若者へ向けて、魅力的なEVオフローダーでより豊かな体験をサポートできるようにデザインされているという。

コンパクトクルーザーEVモデリングチーム [写真タップで拡大]

今回受賞した2022カー デザイン アワード(Car Design Award)は、自動車デザインのオスカーであり、「Auto&Design」誌の創刊者の30年以上にわたり編集長を務めたフルビオ・チンティ氏が1984年に創設したもので、3つのカテゴリーに分けられている。

カー デザイン アワード(Car Design Award)は、2016年以降「コンセプトカー」、「市販車」、「ブランドデザイン言語」の3つのカテゴリーに分けられ、「ブランドデザイン言語」は、ブランド全体のデザイン言語の一貫性と多様性で際立ったデザインチームに与えられる。

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カー デザイン アワード(Car Design Award)は、世界で最も権威のある自動車雑誌を代表する11人の専門家からなる国際審査員によって選出される。日本からもCAR GRAPHIC誌の株式会社カーグラフィック代表取締役社長の加藤哲也氏が審査員として参加している。

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今回、トヨタ自動車はカー デザイン アワード(Car Design Award)3部門すべてのファイナリストに選ばれ、コンセプトカー部門では今回受賞した「コンパクトクルーザーEV」、市販車部門では欧州専用車の「アイゴX」、ブランドデザイン言語では「トヨタ」がファイナリストとなった。

審査委員長であり、Auto&Designの編集者でもあるシルヴァ・バルファルディ氏は、「カー デザイン アワード(Car Design Award)は、クルマ自体ではなく、プロジェクトデザインチームに与えられるものなので、今回の受賞はトヨタのグローバルデザインが大きく評価されたことになります。」と語っている。


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