パナソニックの最新、最上級カーナビ「ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10BHD」の魅力を追う長期レポートの第5回。今回はカーナビ機能におけるコントロール性について詳しく紹介をしよう。
●文:浜先秀彰 ●まとめ:月刊自家用車編集部
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スマートフォンのようなレスポンスと扱いやすさ
CN-F1X10BHDは新たに高速CPUを採用することで「ダイレクトレスポンス」が「ダイレクトレスポンスⅡ」へと進化したが、この効果は絶大だ。
新搭載の「HD美次元マップ」は美しく緻密なグラフィックと引き換えにデータも重くなっているはずだが、スケール切り替えや地図スクロール、地図角度調整などの操作はきわめてスムーズで速い。しかも描画が途切れてしまったり、引っかかってしまったりすることもない。
タッチパネルはフリックやドラッグなどスマホ同様の操作ができ、2本指の上下で地図の角度調整、2本指をひねれば3D地図の回転ができるパナソニック独自のコントロールも取り入れている。
また、ルート探索もスピーディで待たされる時間は皆無。先代モデルが1ルートを探索する時間よりもこのモデルが5ルートを探索する時間の方が短いという驚異的な速度を達成している。
目的地検索などでも文字入力に素早く反応し、検索結果リストの項目送り/戻しも滑らか。画面の遷移も素早い。
感覚的には最新のスマホと大きく変わらないレスポンスを持ち、扱いやすさ抜群。この操作性を当てにしてCN-F1X10BHDを選ぶのもアリだ。気になった人はカー用品店で確認してほしい。
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