フォルクスワーゲン一部モデルの仕様変更ならびに価格を改定

2022/08/09 14:05
月刊自家用車(柳田)

フォルクスワーゲンジャパンは、フォルクスワーゲン車の一部モデルの仕様、ならびにメーカー希望小売価格を8月9日に改定した。

●文:月刊自家用車編集部

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約3.5%～8.3%アップ

対象車両は2022年25週(6月20日～)以降に生産された車両(新型Polo、新型T-Roc、Passat、Passat GTE Variant、Sharanを除く)で、8月中旬以降順次出荷が開始される。

今回の価格変更は、原材料費等の急激な価格上昇に伴う工場出荷価格の上昇によるもので、価格改定幅は仕様変更も含め、約3.5%～8.3%となっている。

各モデルの主な仕様変更は以下の通り。
※掲載写真は欧州仕様等、実際の車両とは異なります。

新型T-Roc

・ブラックルーフ仕様のルーフカラーをディープブラックパールエフェクトからブラック（ソリッド）に変更

Golf

・フロントセンターエアバッグの追加(対象:eTSI /TDI Active Basic、eTSI Active、TDI Active Advance、eTSI / TDI Style)
・USB type Cポートの給電機能をUSB PD規格に対応(最大45W)
・eTSI / TDI Styleに設定のグレー内装時のトリム変更(一部グレーからブラックに)

Golf Variant

・フロントセンターエアバッグの追加(対象:eTSI Active Basic、eTSI Active、eTSI Style)
・USB type Cポートの給電機能をUSB PD規格に対応(最大45W)
・インテリアトリム(ドアトリム、ドアアームレスト、センターアームレスト)の素材を変更し質感を向上
・eTSI Styleに設定のグレー内装時のトリム変更(一部グレーからブラックに)

Golf Touran

・同一車線内全車速運転支援システム”Travel Assist”を全車標準設定
・緊急時停車支援システム”Emergency Assist”を全車標準設定
・3ゾーンフルオートエアコンディショナーにタッチコントロール式操作パネルを採用
・デジタルメータークラスター”Digital Cockpit”を標準設定(対象:TSI Trendline)
・3ゾーンフルオートエアコンディショナーを標準設定(対象:TSI Trendline、TSI Comfortline)
・エンジンスタート/ストップボタンを追加¥(対象:TSI Trendline、TSI Comfortline)
・テクノロジーパッケージ(オプション)に含まれるパワーテールゲートに”Easy Close”機能を追加(対象：TSI / TDI Highline、TSI R-Line)