
株式会社BH AUCTIONは、和歌山県かつらぎ町の人気アウトドアショップ「Orange」とコラボレーションしたオークションを、日本最大級のネットオークションサービス「ヤフオク!」で、2023年1月16日(月)から22日(日)まで開催する。出品されているのは「Orange」を経営する池田道夫さんがコレクションしていた、アウトドアを感じさせるオシャレなヴィンテージカー(13台)だ。
●文:月刊自家用車編集部
ボディデザインが個性的なキャンピングカーがオークションに登場!
「ダッジエクスプローラー」は、ダッジのMシリーズシャーシにオーストラリアの架装メーカー「Explorer Motor Homes Corp」が制作したボディを組み合わせた本格的なキャンピングカー。
池田氏いわくこの車両も購入時からほとんど手を加えておらず、キャブレーターのリビルドを行なった以外は、輸入された当時からそのまま手付かずの状態となっている。
登録証によれば、前オーナーはカリフォルニアでこの車両を所有していたらしく、米国のナンバープレートもそのまま装着され、70年代アメリカの香りを色濃く残した希少性の高い車両となっている。
現代にはない角張ったボディデザインは見るものにかなりの迫力を与えるが、ボディサイズはフルサイズキャンパーと比べれば、そこまで大きいと言うわけではない。国内で使用するならばこのくらいまでが、現実的なサイズと言えるだろう。
内装も至ってシンプル。星条旗(ベッツィー・ロス・フラッグ)が飾られている以外は、装飾品もなく、ミニマルにまとめられている。発電機も備えられておらず、内部に電子機器も装備していない。
コールマン製のコンログリルと、トイレも備わっているが、こちらも当時モノとなっているため、使用するには何かしら手を加える必要があるだろう。
ベッドは運転席上部に展開式、テーブルを格納すればベッドになるソファ、そして室内奥に大型ベッドを装備。居住スペースも広く4、5人が寝泊まりできるスペースがあることから、あらゆるリノベーションの可能性が秘められている。
さらにエンジンはパーツ入手性の高いダッジ製であることからも、レストアベースの車両としてもピッタリだ。ヴィンテージキャンピングカーで自分らしさを表現したいユーザーにこそ所有してほしい車両である。
出典:BINGO
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
よく読まれている記事
クオリティの高いカーグッズを多数リリースするカーメイトのアイテムを紹介。車内にあると便利だけど、場所を取るし置き場所に困るモノをスタイリッシュに収納。一度使うと手放せなくなること必至の一品だ。 目次 […]
買い物帰り、ラゲッジから聞こえる「バサッ」という嫌な音。その瞬間に頭をよぎるのは、荷物の散乱だけでなく、運転への集中を奪われる不安だ。実はこの小さなストレス、放置すれば思わぬ事故につながる可能性もある[…]
2025年11月の公開以来、大きな注目と話題を集める、ランドクルーザーシリーズの末っ子、FJ。取り回しの良さそうなコンパクトボディだが、本格的なオフロードもこなすこのモデル、果たしてラゲッジスペースの[…]
トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、新型RAV4のモデリスタブランドのカスタマイズラインナップを発表した。 目次 1 「Z」と「アドベンチャー」専用プログラムを用意 「Z」と「アドベンチャー[…]
スズキは、軽トラック「キャリイ」「スーパーキャリイ」「スーパーキャリイ 特別仕様車 Xリミテッド」「キャリイ特装車」について一部仕様変更を実施し、2026年1月23日より発売する。 目次 1 プロの現[…]
最新の記事
- ボルボがXC40の特別仕様車を100台限定で発売!
- MODELLISTA、東京オートサロン2026で新たな2台を展示 コンセプトとプロトタイプが登場【モデリスタのフラッグシップ・イメージリーダーと新デザインフィロソフィーを取り入れた2台】
- ルノー、キャプチャーとアルカナの一部グレードの価格を改定
- 1月3日に箱根駅伝中継中CMから放映開始!「道がクルマを鍛える」モータースポーツを起点に、GRの原点を描き切る新映像 TOYOTA GAZOO Racing「WILD ROAD」公開へ!!
- 【月刊自家用車2月号発売】新型RAV4賢い買い方選び方/大予想!新型ランクルFJ、新型デリカD:5、新型CR-V、新型CX-5、新型エルグランド/全国新車値引き生情報etc.
- 1
- 2













