
三菱の新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」が、2023年5月25日から発売開始された。1月13日から予約を受付を開始していたが、5月24日までに約1万6000台の注文が入ったという。また、CMに登場している公式キャラクター名が「デリ丸。」に決定。6月6日から期間限定でLINEスタンプの無料配信を開始予定。
●文:月刊自家用車編集部
予約受注の約6割が4WDモデルを選択。人気グレードもT Premium(ターボエンジンモデル)が65%と集中
新型「デリカミニ」、1月13日から開始された予約受注の状況が判明した。まずグレード別構成比では、最上級グレードの「T Premium(ターボエンジンモデル)」が65%と人気集中。続いて、自然吸気エンジン搭載の最上級グレード「G Premium」が25%続く。標準グレードの「T(ターボエンジンモデル)」と「G」は、それぞれ5%という状況だ。
駆動方式の構成比では、4WDが58%、2WDが42%となっており、4WDモデル専用装備となる16560R15サイズの大径タイヤと専用ショックアブソーバーが多くのユーザーに重視されたようだ。
ボディカラについては人気上位3色の情報が公開され、カタログやCMに登場しているアッシュグリーンメタリック/ブラックマイカが21%と多くの人気を集め、その他の構成比はアッシュグリーンメタリックが16%、ホワイトパールが12%となっている。
三菱自動車によると、予約注文したユーザーからは、「『デリカ』らしいデザインに一目ぼれした」や、「想像以上に広い室内空間に驚いた」といった声が寄せられているという。
「デリ丸。」LINEスタンプ
また、TVCMに登場している公式キャラクターの名称が決定。4月6日(木)~5月7日(日)に実施された「デリカミニ公式キャラクター名前募集キャンペーン!」に6,286件の応募があり、「デリ丸。」にキャラクター名が決定したという。公式キャラクター「デリ丸。」は、今後もTVCMやスペシャルサイトなどを通して新型「デリカミニ」をPRしていく予定とのこと。
6月6日(火)から期間限定でLINEスタンプの無料配信を実施する。また、ぬいぐるみなどのグッズも発売を予定されている。
■新型「デリカミニ」注文状況(2023年5月24日時点)
●グレード別構成比
・T Premium(ターボエンジンモデル):65%
・G Premium:25%
・T(ターボエンジンモデル):5%
・G:5%
●駆動方式構成比
・4WD:58%
・2WD:42%
●主要ボディカラー構成比
・アッシュグリーンメタリック/ブラックマイカ:21%
・アッシュグリーンメタリック:16%
・ホワイトパール:12%
<公式キャラクター「デリ丸。」LINEスタンプ 概要>
●タイトル:デリ丸。だウェイ♪【デリカミニ】
●配信期間:6月6日(火)11:00頃~7月3日(月)23:59
●取得方法:LINEアプリ内「スタンプショップ」にて、<デリ丸。だウェイ♪【デリカミニ】>を選び、三菱自動車を友だち追加することで当該スタンプの無料ダウンロードが可能。すでに友だち追加されている場合もダウンロードできる。
●利用期間:ダウンロードから180日
●スタンプショップURL:https://store.line.me/stickershop/product/28577/ja
※配信期間外は、LINEアプリ内「スタンプショップ」に掲載されない。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(デリカミニ)
デリカのDNA&魅力が軽モデルに凝縮 新型デリカミニは、デリカの名にふさわしいタフなデザインと、軽自動車の枠を超えた快適な走行性能、先進の安全技術を兼ね備えているスーパーハイト軽ワゴン。 コンセプトは[…]
スターキャンプに新型デリカミニの特設会場が登場! 三菱自動車が主催する夏の一大キャンプイベント「Star Camp2025in朝霧高原」が今年も9/6(土)〜9/8(日)の2日間、富士山の麓、朝霧高原[…]
唯一無二の魅力をさらに磨いて、機能も大幅アップデート! デリカミニは、2023年5月に「eKクロススペース」の実質的な後継モデルとして誕生した、SUVルックが特徴の軽スーパーハイトワゴンだ。今回のモデ[…]
ルームミラータイプの変更で、価格を抑えた特別仕様車 今回導入される特別仕様車T Premium Limited Edition/G Premium Limited Editionは、上級グレードのT […]
RVテイストをプラスすることで、唯一無二の魅力を獲得 4WD車は高速走行&ロングドライブも苦にしない 2023年に発売されたデリカミニは、実質的には2020年に発売されたeKクロス スペースの後継モデ[…]
最新の関連記事(三菱)
四輪すべてにモーターを配置する、クアッドモーター4WDを採用 「MITSUBISHI ELEVANCE Concept」は、クルマで過ごす時間の上質さを追求した、電動クロスオーバーSUVのコンセプトモ[…]
電動SUVが“旅の相棒”になる、新しいカタチ アウトランダーPHEVをベースにした「イーポップ」は、電動SUVの持つ走破性と静粛性をそのままに、快適な旅の空間をプラスしたキャンピングカーだ。最大の特徴[…]
電動化技術と四輪制御技術の融合させた電動クロスオーバーを披露 世界初披露となる電動クロスオーバーSUVのコンセプトカーは、都会的なスマートさとSUVの力強さを兼ね備えたスタイリングが特徴。広々とした室[…]
プロフェッショナルアングラー三宅さんの、釣り仕様カスタムデリカD:5 今回取材した「デリカビレッジ2025」というイベントは、デリカファンミーティングin関西と題し、兵庫県・三木市のかじやの里メッセみ[…]
冒険心を呼び覚ます、心豊かなモビリティライフを提案 今回の三菱ブースのテーマは「FOREVER ADVENTURE」。遠い未来においても変わることのない“冒険”の素晴らしさを、三菱自動車の将来技術を盛[…]
人気記事ランキング(全体)
車内には、活用できる部分が意外と多い カーグッズに対して、特に意識を払うことがない人でも、車内を見渡せば、何かしらのグッズが1つ2つは設置されているのではないだろうか。特に、現代では欠かすことができな[…]
ブラック加飾でスポーティ感を演出した、日本専用の上級グレードを投入 2022年より海外で展開している6代目CR-Vは、国内向けモデルとしてFCEV(燃料電池車)が投入されているが、今回、e:HEVを搭[…]
洗ってもツヤが戻らない理由は「見えない鉄粉」にあった どんなに高性能なカーシャンプーやコーティング剤を使っても、ボディ表面のザラつきが消えないときは鉄粉汚れが原因の可能性が高い。走行中のブレーキングで[…]
家族のミニバンが、心地よい旅グルマへ 「フリード+ MV」は、ホンダのコンパクトミニバン「フリード+」をベースにしたキャンピング仕様。もともと使い勝手の良い車内空間をベースに、旅にも日常にもフィットす[…]
新型エルグランドのデザインコンセプトは「The private MAGLEV」 エルグランドは、広い室内と高級な内装を両立させた「プレミアムミニバン」のパイオニアとして1997年の初代モデルから好評を[…]
最新の投稿記事(全体)
気づくとキズだらけ…。「えっ…どうして!?」 車内を見渡すと、カーナビやシフトパネル、インパネなどに光沢のある樹脂素材が多数使用されているのに気づく。買ったばかりのときはきれいな光沢があったのだが、気[…]
「ビッグ3」が反対した法律「マスキー法」と、ホンダの逆転劇 世界で最も早く自動車が普及するモータリゼーションが起きたアメリカでは、1960年代にはその弊害が問題化していました。1940年代からカリフォ[…]
タイヤの基本点検テクニック タイヤは安全に直結する最重要なパーツ。摩耗が限界まで進んでいたり空気圧が適正でないと、乗り心地ウンヌン以前に危険なので、キッチリとチェックしておきたい。 また、タイヤは足回[…]
ワイルドでタフ。北米で人気を集めるスバルのワイルド仕様 アメリカでは広大な国立公園などの中に、大自然を縫って走る長大な未舗装のトレイルロードが各地にあり、そこを走ること自体に挑む、文字通りのアドベンチ[…]
スバルが目指すBEVの未来像。次期型レヴォーグのデザインを示唆するのか? 電気自動車(BEV)でスバルの次世代パフォーマンスカーを目指したのが、Performance E-STI concept。 「[…]
- 1
- 2






















