ジオテクノロジーズ株式会社が運営する、移動するだけで報酬が貯まるM2Eアプリ「トリマ」は、Z世代(18~27歳)とバブル世代(53~57歳)で現在車を持っている人に向けてアンケートを実施し、その結果を発表した。
●文:月刊自家用車編集部
Q.あなたは、将来的に車を買い替える・買い増すことがありそうですか?
現在車を持っている人に向けてアンケートを実施し、将来的に車を買い替える、買い増す人がどの程度いるのか、Z世代(18~27歳)とバブル世代(53~57歳)で比較した。その結果、バブル世代は64.3%、Z世代は52.3%で、どちらも半数以上が車の購入に興味があることが分かった。
Z世代の人気車種ランキング(18歳-27歳のZ世代)
軽自動車ではN-BOXが1位、その他タント・ハスラー・ジムニーといった車種が人気になっている。
ミニバンではアルファードが1位。トヨタメーカーがTOP3を独占する形となった。
SUVではハリアーが1位、バブル世代ではランク外となったライズやラングラーもランクインしている。
バブル世代の人気車種ランキング(53歳-57歳のバブル世代)
軽自動車ではN-BOX・タントに続き、ワゴンRがTOP3にランクイン。ムーブやDAYSも人気に。
ミニバンではシエンタ・フリードなど小型ミニバンが躍進。Z世代でランク外になったオデッセイも上位に。
SUVではハリアーが1位、Z世代でランク外になったフォレスター・カローラといった歴史ある名車がランクインした。
調査概要
エリア: 日本全国
対象者: トリマユーザ10代~60代、男女
サンプル数: 200,000ss(人口構成比でウェイトバック集計)
調査手法: トリマリサーチ(インターネット調査)
調査期間: 2023年1月13日~1月31日(2週間)
以上の結果から、Z世代の若者たちも、必ずしも車に興味がないとはいえない事実が見えてきた。生活スタイルが変われば、あるいは経済的な状況が変われば、将来的に車を購入したい、または、こんな車に乗りたい、という車への期待がより高まるのではないだろうか。
ドライブに誘っても娘が付き合ってくれないというお父さんも、Z世代が好む車を選べばチャンスがあるかもしれない。
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ランキング)
【乗用車部門トップ30】プリウスは順位を落としつつも、登録台数は増加。トール三兄弟が大幅ランクダウン 1位は変わらずノア&ヴォクシー。先月に2位まで順位を上げたプリウスは、シエンタにわずかに及ばす3位[…]
NISSAN セレナ(ガソリン車) 納期目安:1~2か月 HONDA フリード 納期目安:1~6か月 NISSAN ノート/ノートオーラ 納車目安:1~2か月 HONDA フィット 納車目安:2~12[…]
【乗用車部門トップ50】プリウスが3強の牙城を崩した! 1月デビューのプリウスが2位にランクイン(9,230台)することで、昨年末からランキング上位を独占していた「ノア/ヴォク」「シエンタ」「トール三[…]
日本といえば、世界からみても独自の文化がいくつも存在します。その1つが食文化、日本食は歴史や伝統を重ねながら、独自の文化として根づいてきました。 さらには、日本国内でみていくと地域ごとに生まれて根づい[…]
【乗用車部門トップ50】多くのモデルで、前年同月比はプラス。9位のセレナは、e-POWER車のデリバリー開始で大きくジャンプアップ 毎年4月は決算期商戦の影響もあって、登録台数がふるわない。今年も[…]
人気記事ランキング(全体)
そもそも「GT-R」という名称の由来は? 現在の日産のラインナップの中でも燦然と輝いている「GT-R」。日産の技術力を誇示するスポーツ系車種の頂点として、日産のハイパフォーマンスカーの象徴と言える存在[…]
ホテルより快適かも? トヨタのハイエースがベースのキャンパー ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言っても[…]
ベース車両はトヨタのピクシストラック ベースとなる車両はトヨタのピクシストラック。 クラス最大級の荷台の広さを誇る軽トラックだ。広い荷台は、そのまま積載力の高さとなり、国内の第一次産業をはじめ、様々な[…]
豊かになった日本の若者にも受け入れられた、スポーツ性と色気 当時の日本の若者に、初代プレリュードが魅力的に映らなかったのは仕方ない。 今見ると端正なフォルムも、当時のセリカやスカイライン、サバンナRX[…]
ボディコーティングとワックスの違いって? ボディコーティングとワックスは、どちらもクルマの塗装面を保護し美しく保つための手段ですが、その特性や効果には大きな違いがあります。まずは、基本成分の違いに着目[…]
最新の投稿記事(全体)
“救済措置” 「特別転回」って? 救済措置の特別転回とは、誤って高速道路に進入した場合や目的のインターチェンジ(以下IC)を通り過ぎた際に、安全に進路変更できる制度のことです。具体的な利用場面としては[…]
ベース車両は日産のNV200バネット ベースとなる車両は日産のNV200バネット。 荷室が広くカスタムの自由度が高い。一方で、キャラバンより小ぶりなため、運転しやすく駐車スペースで悩むことも少ない。4[…]
「ガス喰い」と呼ばれたロータリーエンジンの不死鳥の如き闘い 自由の国、アメリカは、時に油断も隙もない国でもある。オイルショック直後の1973年秋にEPA(合衆国環境保護局)が発表したロータリーエンジン[…]
キャンペーン対象モデルは、ストラーダ2024年モデルが対象。最新の「つながるナビ」が、おトクに入手できるビックチャンスが到来 今回実施される「ご購入御礼キャンペーン」の対象モデルは、ストラーダのフラッ[…]
N-WGN:モデル概要 N-WGNは、ホンダが発売する軽ハイトワゴンだ。初代が2013年に発売され、現行モデルで2代目となる。N-BOXと共通の、燃料タンクを前席の下に収め、室内空間を最大限に確保する[…]
- 1
- 2