パナソニックの最新、最上級カーナビ「ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10BGD」の魅力を追う長期レポートの第4回。今回は信頼性抜群で安全、安心のナビ機能を詳しく紹介しよう。
●文/写真:浜先秀彰 ●まとめ:月刊自家用車編集部
逆走を知らせる安全・安心運転サポート機能も搭載
ストラーダの美点はなんといっても信頼性に優れたナビ機能だ。ドライバーを迷わせずに目的地まで快適に導くというカーナビ本来の役割をしっかり果たしてくれる。
普段もっとも目にする地図には、HD解像度に最適化された緻密なグラフィックを備えた「HD美次元マップ」を採用。3D市街地図では透過表現を用いるとともに特徴的な建物を立体化している。地図上のアイコンや文字がクッキリ見えて視認性に優れ、ストラーダチューンを活用すれば自分好みの色合いや文字サイズに変更ができる。
そしてルート探索の素早さにも驚かされる。待たされる時間はまったくなく、瞬時に条件が異なる5つのルートを提案。VICS情報を取得していれば渋滞回避を行い、ドライブ中に時間短縮ルートが見つかれば自動でルート変更もしてくれる。こちらもストラーダチューンで自分好みの設定にカスタマイズできるのが嬉しい。
ルート案内は実用性抜群で、都市部の主要な交差点や都市高速の入口、高速道路の分岐など迷いやすい場所では走行すべき車線や進む方向をわかりやすいイラスト図で示す。さらに一般道の走行時には案内交差点の手前の交差点の車線情報も表示することでスムーズなレーンチェンジが可能だ。
このほか運転に注意すべき場所や制限速度、逆走を知らせる安全・安心運転サポートを搭載している点も見逃せない。
ハイスピードな5ルート同時探索
親切なガイドで初めての場所も安心
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カーナビ)
走行軌跡の自動消去が実装されるなど、実生活での利便性が向上 「COCCHi」は、パイオニアがカーナビメーカーとして培ってきた技術やノウハウを活用したスマートフォン専用カーナビアプリ。カーナビメーカーと[…]
車内Wi-Fi環境を提案する、オンライン対応モデルを強化 「楽ナビ」は、1998年の発売当初から「高性能で誰でもカンタンに使えるカーナビ」をコンセプトに開発されている人気ナビゲーション。使いやすいイン[…]
新世代クラウン、3モデルすべてに対応 データシステムがリリースする「TV-KIT」シリーズは、走行中のナビ操作や、車載のナビモニターにテレビやDVDなどの映像エンタメを自在に映し出せるユーティリティ[…]
節約ルートがすぐわかる! 様々なものが値上げされている今日、せめて高速料金だけでもより安く抑えたいと思うドライバーは多いのではないだろうか。今回『auカーナビ』に追加されたのは、高速道路を利用するルー[…]
移動式オービスに対応 ユピテルのレーザー&レーダー探知機のフラッグシップとなるモデル。スリムな本体には3.6インチタッチパネルディスプレイを搭載し、コンパクトなアンテナユニットを組み合わせている。セパ[…]
最新の関連記事(パナソニック)
キャンペーン対象モデルは、ストラーダ2024年モデルが対象。最新の「つながるナビ」が、おトクに入手できるビックチャンスが到来 今回実施される「ご購入御礼キャンペーン」の対象モデルは、ストラーダのフラッ[…]
ハイエースに装着したCN-F1X10C1D。540車種以上に装着ができ、汎用性の高さも大きな魅力だ。 最新ストラーダはラインアップを一新し、YouTube、TVer、Prime Video、U-NEX[…]
次世代のスタンダードモデル「ストラーダ」CACEシリーズ 「ストラーダ」CACEシリーズは、インターネットとつながり便利に使える新機能を搭載したAV一体型カーナビゲーションの次世代スタンダードモデルだ[…]
つながるナビ Strada フローティング大画面モデルの主な特徴 1.「ネット動画」機能を新搭載。多彩な動画配信サービスを有機EL大画面で楽しめる! YouTube、Prime Video、TVer、[…]
パナソニックオートモーティブ社社員から贈られたサーフボード型メッセージボードを持つ松田詩野選手。 社員からのエールとして巨大なサーフボード型の応援手書きメッセージボードをプレゼント 会場にはパナソニッ[…]
人気記事ランキング(全体)
国産車と欧米車の方向性の違いを知らしめた多国籍車 いすゞ自動車が巨人GMとの全面提携に調印した1971年から、ベレット・ジェミニの開発は始まっている。 この頃デトロイトのGM本社では、子会社オペルのカ[…]
ピラーに装着されたエンブレムやバッジの謎とは? 今のクルマはキャビン後部のCピラーには何も付けていない車両が多く、その部分はボディの一部としてプレーンな面を見せて、目線に近い高さのデザインの見せ場とな[…]
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
Honda 0シリーズとは? Honda 0シリーズは、 “ Thin,Light, and Wise.(薄く、軽く、賢く )という新たな EV開発アプローチにより、ゼロからの発想で創り出す、全く新し[…]
最新の投稿記事(全体)
フラッグシップモデル「CX-80」の魅力 「CX-80」は、圧倒的な運転体験と上質で心豊かな移動体験を両立し、高い環境性能と安心安全のカーライフを目指したフラッグシップモデル。気持ちのいい人馬一体の走[…]
最新のFRレイアウトとパワートレーンで、新たなプレミアムユーザーの獲得を狙う マツダは現在、縦置(FR)プラットフォーム戦略を進めているが、この秋に発売されるCX-80は、この路線の行く末を左右する重[…]
長年、ジープをライセンス生産してきた三菱だからこそ生まれた、オリジナルの4WD車 まったく新しいコンセプトの新型車が世に出るまでには、多くの関門がある。ときにはどれほど出来栄えがよくても、経営陣の理解[…]
そもそも車高を低く(ローダウン)することによるメリットとデメリットは? ローダウンには、走行性能とスタイリングの両面でメリットがあります。 まず、車高を下げることで重心が低くなり、コーナリング時の安定[…]
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
- 1
- 2