
パナソニックの最新、最上級カーナビ「ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10BGD」の魅力を追う長期レポートの第5回。今回はこのモデルならではの“10型有機ELディスプレイ”の魅力を詳しく紹介しよう。
●文/写真:浜先秀彰 ●まとめ:月刊自家用車編集部
ドライバーからの距離が近く、実質的には11型と同等
CN-F1X10BGDのもっとも特徴的な装備が「10型有機ELディスプレイ」だ。
10型は一般的なカーナビに使われている7型に比べて約2.2倍の大きさ。写真はすべて先代型ノートで撮影をしているがセンターコンソールと比較すると、そのサイズ感がよくわかるだろう。しかも本体からディスプレイ部が前方へとせり出ているフローティングスタイルのためドライバーからの距離が近く、実質的には11型と同等の見え方となる。サイズが大きくなればその分、ナビ画面の視認性が高まり、運転中でも道路情報や案内情報、渋滞情報などを素早く読み取れる。画面に視線を移している時間が少なくなるため安全性も高まるといえるだろう。
そして有機ELディスプレイの美しさは格別だ。液晶に比べて黒が引き締まって見えるため、どの色もクッキリ鮮やかに映える。しかも視野角は180度と広く、真横からでもハッキリと見える。このモデルではブルーレイディスク、地デジ、HDMI入力といった高精細なソースを備えるが、これらでは真価を存分に発揮。もちろん地図上のアイコンやビルの透過表示などのグラフィックも引き立てる効果がある。解像度はHDだ。
ディスプレイはつねに目にする部分だけにクオリティが高いと使っていて気持ちがいい。10型有機ELディスプレイを目当てにCN-F1XBGDを選ぶというのもオススメだ。
詳しく解説
超スリムなディスプレイユニット
にじみがなく鮮明なグラフィック
エンタメソースはリアル感たっぷり
地図や案内の見やすさも抜群
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