メルセデス・ベンツ日本は、ベストセラーモデルCクラスセダンの特別仕様車「C 200 Sports Exclusive Limited(ISG搭載モデル)」を発表した。オンラインショールームにて7月31日までオンラインショールーム先行販売期間として、申し込みの受け付けを開始する。8月1日以降は、販売可能な車両がある場合は予約注文を受け付ける。限定200台で価格は867万円。
●文:月刊自家用車編集部
エクステリア&インテリア共に特別仕様
今回発表された特別仕様車は、C 200アバンギャルドをベースに、AMGラインエクステリアとブラックアクセントを施した19インチAMGマルチスポークアルミホイールを装備することでエクステリアを引き締めたモデルだ。
インテリアには肌触りが滑らかで上質な「ナッパレザーシート」や、アッシュの特徴的な木目がアクセントとなる濃色でありながら艶やかで華のある室内空間を演出する「ブラウンハイグロスアッシュウッドインテリアトリム」、乗員の身体と座面の間にこもった熱や湿気をシートに内蔵された複数のファンが除去する「シートベンチレーター(シートヒーター機能含む)(運転席・助手席)」を特別に装備。また、開放的なインテリア空間を演出する「パノラミックスライディングルーフ」と高精細なナチュラルサウンドが楽しめるよう「BurmesterⓇ3Dサラウンドサウンドシステム」を標準装備し、最上級のCクラスに仕上げてられている。
オンラインショールームで先行販売
オンラインショールームでは、掲載されている車両から希望の車両を選択し、「Web商談予約」を申込むことができる。「Web商談予約」ではWeb商談予約金の10万円をクレジットカードで支払うことで、希望の車両を一定期間確保し、優先的に商談を進めることができるシステム。Web商談予約金は車両の購入またはキャンセルに関わらず返金される。「Web商談予約」後は、申込みの際に選択する販売店から車両を購入できる。
ベース車両「C 200 アバンギャルド」とは
C 200アバンギャルドは、エンジン単体で204PS(150kW)、300N・mを発生する、1.5L直列4気筒ターボエンジンの「M254」と、最大で20PS(15kW)、208N・mのブーストと電気による緻密なサポートが可能となる「ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)」、1速から9速までの変速比幅が広いことから、エンジン回転数が大幅に低減され、優れたエネルギー効率と快適性を実現する「9G-TRONICオートマチックトランスミッション」を採用。
また、メルセデス・ベンツの最新の安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」やMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)、ヘッドライト片側で130万のエリアに分割可能な光を照射するため、きわめて正確な配光が可能となる「DIGITAL ライト」を標準装備することで、快適で安全な運転を楽しむことができるモデルとなっている。
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