
見やすさ抜群の9型大画面に加え、最新データを取得して充実のルートガイド&エンタメを実現する“通信”も標準搭載。もちろん楽ナビならではの扱いやすさも備えている。ナビ選びはこれで決まりだ。
●文/写真:浜先秀彰 ●まとめ:月刊自家用車編集部
”楽”な操作性が魅力
みなさん、新車を購入する際、ディーラーでセールスマンが薦めるままに純正オプションカタログから何気なくカーナビを選んでいないだろうか?
これ、ハッキリ言って大きな損。市販カーナビであれば同じくらいの価格でより高機能のモデルが手に入るし、同じ程度の機能ならばもっと安く購入できる。コストパ触れるだけで反応するタッチキーを備えている。手元を見ずに扱えるようドットを装備。フォーマンスの高さは間違いなく市販モデルに軍配が上がるのだ。
そして、そんな市販カーナビのなかでも強力に推したい1台がパイオニア カロッツェリア楽ナビシリーズの最新・最上位モデルとなる「AVIC-RQ920-DC」だ。
楽ナビのいちばんの特徴は操作性に優れていること。静電式タッチパネルはハイレスポンスで、凸形状のドットによってブラインド操作ができるタッチキーも搭載。新開発のDoメニューは再生中のAVソース情報とともに検索ウインドウや利用機会の多い検索項目、ショートカットキーが並び、希望の操作が素早く行える。そのうえ通信機能の標準化によってスマホのようなオンライン検索ができ、ワードや住所、電話番号など思いついたものを入力できる。
また、ルートガイドも優秀で、交差点までの距離とともに残りの信号の数を知らせる「信号機カウント交差点案内」を搭載している点も見逃せない。
別途契約が必要だが、docomo in Car Connectを利用すれば、定額(1年あたり1万3200円/税込)で車載Wi-Fi機能が使い放題になるのも嬉しい。スマホやノートパソコン、通信ゲーム機など5台の機器を同時接続できる。
詳細な機能をチェック
■便利なオンライン検索
■曲がるポイントを信号機の数でカウントダウン
ルートガイド中、案内交差点までの距離感を信号機の数で知らせる「信号機カウント交差点案内」。写真のように「2つ先の信号」→「次の信号」→「この信号」と表示が切り替わり、〇〇mと距離も同時に確認できる。特大サイズの矢印も抜群の視認性だ。
■車内Wi-Fiでエンタメもたっぷり楽しめる
専用ドラレコと完全連携
2カメラドライブレコーダー「VREC-DS810DC(4万5000円前後)」をオプション設定。HDMI接続による高精細な映像再生ができ、各種設定をタッチパネルで行える。
人気のフローティングタイプもあり
フローティングスタイルを採用し、業界最多となる548車種に適合した9型HDディスプレイ搭載機。純正で大画面ナビの設定がないクルマのユーザーにオススメのモデルだ。ナビ機能、エンタメ機能(DVD/CDメカは非搭載)はAVIC-RQ920-DCと共通となっている。
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