メルセデス・ベンツ、「メルセデス AMG S 63 E PERFORMANCE Edition1」の国内導入を発表。国内仕様は限定30台

メルセデス・ベンツ日本株式会社は、S クラスのトップパフォーマンスモデル「メルセデス AMG S 63 E PERFORMANCE Edition1」を発表。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文の受付を開始する。価格は4040万円。予約期間は2023年10月17日までとなる。ユーザーへの納車は 2023年10月以降から順次予定。国内に導入される台数は30台で、販売台数以上の申込みがあった場合は抽選になる。

●まとめ:月刊自家用車編集部

F1テクノロジーが注がれた駆動システムを採用

今回、導入される「S 63 E PERFORMANCE Edition1」は、メルセデスAMG社がパフォーマンスラグジュアリーに仕立てた特別なモデル。メルセデスAMG S 63史上最もパワフルでダイナミックな仕様に仕立てられている。

特徴としては、外装色はMANUFAKTUR アルペングレー(ソリッド)で、随所にブラックアクセントを施されている。ホイールは、21インチAMGクロススポークアルミホイール(鍛造)で、レッドペイントブレーキキャリパーを装備。

フロントマスクは、Sクラスでは初めて、垂直ルーバーとセントラルスターグリルを備えた「AMG 専用フロントグリル」を装着。ボンネット中央、先端のマスコットも、シルバークローム/ブラックのAMGエンブレムに置き換えている。

リヤエンドは、スクエアタイプの 4 本出しエグゾーストエンドと、縦フィンとディフューザーボードを備えたワイドディフューザーを装着している。

インテリアは、特別な装飾としてAMGパフォーマンスステアリング(ナッパレザー)、AMGドライブコントロールスイッチ、AMGスポーツペダル、 AMGロゴ入りイルミネーテッドステップカバーを採用。また、MBUXはハイブリッドモデル専用ディスプレイとなる。

駆動システムは、F1テクノロジーを採用した駆動システムを採用。4LのV8ツインターボエンジンに交流同期モーターとAMG自社開発の高性能バッテリー(13.1kWh)、それにAMG独自の4MATIC+が組み合わされる。システム出力 590kW (802PS)、最大システムトルクは1430N・m以上を発生。0-100km/h加速は3.3秒になる。

そのほかには、統合型車両運動特性制御システムのAMG ダイナミクスと、AMG RIDE CONTROL+エアサスペンションも装備している。

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