
Hyundai Mobility Japanは、2023年9⽉27⽇から予約販売を開始した新型電気⾃動⾞「KONA(コナ)」の国内販売を11⽉1⽇より開始することを発表した。価格は399万3000~489万5000円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
グレードは4タイプ、駆動用バッテリーは標準とロングの2つを設定
「KONA」は、EVのある多様なライフスタイルを提案するHyundai(ヒョンデ)が、⽇本で展開する2⾞種⽬となる電気⾃動⾞。昨年5月にローンチした「IONIQ 5」で培った先進性はそのままに、⽇常の様々なシーンで使い勝⼿の良い優れたスペースユーティリティや、V2L/V2Hをはじめとした様々な便利な機能を武器にしているコンパクトSUVになる。
グレードは「Casual」「Voyage」「Lounge」「Lounge Two-tone」の4タイプで、駆動用バッテリーは容量が異なる2つを用意。「Casual」は48.6kWhの標準バッテリーで、「Voyage」「Lounge」「Lounge Two-tone」は64.8kWhのロングバッテリーを搭載している。
2023年11⽉1⽇正午よりHyundaiサイトにて販売開始され、Hyundaiの各拠点での試乗も可能になるという。
「KONA(コナ)」の特徴について
・⼀⽬で「KONA」とわかる前後のシームレスホライゾンランプとダイナミックなサイドプロポーションを採⽤
・エクステリアカラーは全8カラー(うち2トーンカラーが3種類)、インテリアカラーは全3カラーを設定
・空⼒性能を徹底的に追求しCD値0.27を達成、電⼒消費の低減に貢献。
・開放的な⽔平基調のダッシュボードと12.3インチクラスターとナビゲーションディスプレイが統合した12.3インチパノラマディスプレイを採⽤
・駆動⽤バッテリーは、⼀充電⾛⾏距離が456kmの48.6kWhバッテリーと、541km〜625kmの64.8kWhバッテリーの2種類を選択可能
・⾞内外で電気機器が使⽤可能なV2L(外部給電機能)を搭載
・「i-PEDAL」モードでワンペダル⾛⾏も可能な回⽣ブレーキシステム
・バッテリー温度を最適化かつ、充電時間を短縮する「バッテリー・プリコンディショニング2」を初採⽤
・電⼦制御シフトレバーをステアリングコラムに採⽤
・28インチスーツケースを3個収納できる、容量466L(VDA⽅式)を誇る広いラゲッジスペース
・ナビゲーションにはAR機能を搭載
・「KONA」専⽤に設計したBOSEプレミアムサウンドシステム
・OTAでナビゲーションマップやソフトウェアのワイヤレスアップデートが可能な先進コネクテッド技術を搭載
・最新世代の先進運転⽀援システム「Hyundai!SmartSense」を搭載
グレード | Casual | Voyage | Lounge | Lounge Two-tone |
駆動バッテリー | 48.6kWh | 64.8kWh | ||
車両本体価格 | 399万3000円 | 452万1000円 | 489万5000円 | 489万5000円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(EV)
「MEB」を採用する、ID.ファミリーの第2弾モデル 今回導入される「ID.Buzz」は、長年「ワーゲンバス」の愛称で親しまれてきたフォルクスワーゲン「Type 2」のヘリテージを継承しつつ、最新の電[…]
機能が生み出す官能的なフォルム アルピーヌ A390のデザインは、ひと目でアルピーヌとわかるアイデンティティと、空力性能の徹底的な追求が見事に融合している。全長4615mmの伸びやかなボディは、同社の[…]
ベース車はホンダ N-VAN e: ! 大空間が魅力のEV軽キャンパーだ 今回紹介する軽キャンピングカーは岡モータース(香川県高松市)のオリジナルモデル、ミニチュアシマウザーCP。ジャパン[…]
中国市場で活躍が見込まれる新エネルギー車(NEV)第一弾モデル 中国で展開される新型EVセダンN7は、日産が2027年夏までに中国で発売を予定している9車種の新エネルギー車(NEV)の第一弾モデル。タ[…]
好評の特別装備を追加した買い得な限定モデル 今回発売される「Grateful PINK」シリーズは、小型ハッチバックEV「BYD DOLPHIN」をベースに、カーボン調のインテリアトリムや電動テールゲ[…]
最新の関連記事(ヒョンデ)
Hyundai N × TOYOTA GAZOO Racing Festival 開催された「Hyundai N × TOYOTA GAZOO Racing Festival」は、世界ラリー選手権(W[…]
Hyundaiの⾼性能ブランド「N」のエッセンスを注入 今回導入される「KONA N Line」は、Hyundaiの⾼性能ブランド「N」の感性を加えたモデル。日本市場に導入される最初の「N Line」[…]
ライフスタイルに寄り添う家と車 ヤマダホームズは、ヤマダホールディングスグループが掲げる「くらしまるごと」戦略の下、グループシナジーを最大化した究極のスマートハウスである近未来スタンダード住宅「YAM[…]
会員登録&アンケート回答で、24時間お得に試乗 本キャンペーンは、Hyundai公式ページでの会員登録およびアンケートに回答するだけで、もれなくお得なクーポンが発行されるというもの。さらに、体験後のア[…]
見た目は普通だが、宿る戦闘力はトップ級。まさに羊の皮を被った狼 システム最高出力は478kW(650ps)。サーキット走行に対応した設計となれば、試乗するまではロードコーイングレーサーなんだろうと考え[…]
人気記事ランキング(全体)
ベッド展開不要の快適な生活空間 全長5380mm、全幅1880mm、全高2380mmという大型バンコンでありながら、その中身は大人二人、あるいは二人+ペットでの旅にフォーカスされている。7名乗車・大人[…]
サイドソファとスライドベッドがもたらす“ゆとりの居住空間” 「BASE CAMP Cross」のインテリアでまず印象的なのは、左側に設けられたL字型のサイドソファと、そのソファと組み合わせるように設計[…]
魂動デザインの進化に加え、装備機能の充実ぶりも期待できそう 現行型のCX-5は2017年に発売され、すでに8年が経過している。すでに国内でも次期型の登場は噂になっており、編集部が販売店に取材したところ[…]
初代レパードは、日本国内向けの高級GTとして誕生 1986年に発売された「F31系」のレパードは、「レパード」としては2代目のモデルになります。 初代の「レパード」は、北米市場向けモデルの「マキシマ」[…]
快適性を追求した軽キャンの完成形 「ミニチュアクルーズ ATRAI」は、岡モータースが長年にわたり築き上げてきた軽キャンパー製作のノウハウを、現行アトレーのボディに惜しみなく注ぎ込んだ一台である。全長[…]
最新の投稿記事(全体)
スノーピークが特別出展「キャンパーの食卓」も登場 スターキャンプは、1991年から続く三菱自動車が主催する名物オートキャンプイベント。これまで1万組以上の家族が参加し、自然の尊さを学びながら、家族や仲[…]
人気の「AMGライン」や全モデルに本革シートを標準装備化 各モデルに追加された「Urban Stars」は、人気の「AMGライン」や全モデルに本革シートを標準装備化することで、スポーティで上質さを強め[…]
3.0リッター水平対向6気筒ツインターボは、480馬力を発揮 今回、911シリーズの中で高い人気を誇る4WDモデル「カレラ4S」に、クーペとカブリオレ、タルガトップの3タイプが投入される。いずれも35[…]
一年中快適。冷暖房完備の“住める”軽キャンパー これまでの軽キャンパーに対する常識は、スペースや装備の制限を前提とした“妥協の産物”という印象が拭えなかった。しかしこの「TAIZA PRO」は、そんな[…]
洗車後の水滴、残ってしまうと大変なことに… ボディの汚れをしっかりと洗い流し、洗車完了。あとは水滴を拭き上げるだけ…。「まぁ、きれいな水だし、ササッと拭けばばOKでしょ…」と、気を抜きがちだが、実は、[…]