トヨタ、燃料電池自動車「MIRAI」を一部改良。安全装備や先進機能を充実

トヨタ自動車株式会社は、燃料電池自動車「MIRAI」の一部改良を発表した。12月18日から発売を開始する。車両本体価格は726万1000円〜861万円。

●文:月刊自家用車編集部

最新の「トヨタセーフティセンス」を搭載。インテリアでは大型液晶採用拡大や64色室内イルミを採用

今回の一部改良は安全装備と先進機能の充実が中心だ。まず「トヨタセーフティセンス」が最新仕様にバージョンアップ。先行車やカーブに対しての減速支援とステアリングの支援を行うプロアクティブドライビングアシストを搭載している。

また、トヨタチームメイト[アドバンストドライブ(渋滞時支援)]、[アドバンストパーク(リモート付)]を設定。高速道路渋滞時一定条件下(レーダークルーズコントロール+レーントレーシングアシスト作動中に、ドライバーが前を向いているなど)での運転負荷軽減や安全安心な駐車支援を実現。

インテリア装備では、12.3インチTFTカラーメーターの採用を拡大し視認性を向上させ、全64色の室内イルミネーションを採用。さらにドライブレコーダー、専用のスマートフォンアプリでスマートフォンを携帯していれば画面操作なしでドアのロック、アンロック、エンジンスタートができるデジタルキーをメーカーオプション設定とした。

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