
慢性的な納車待ちが続いていたスズキ・ジムニーだが、この夏は改善が進み「早ければ3か月」で届くケースが増加している。いますぐ契約すれば年内納車も十分狙えるほどだ。
●文:月刊自家用車編集部
いま契約すれば、年内納車が狙えるほどに改善
SUZUKI
ジムニー
価格帯:191万8400〜216万400円
登場年月(最新改良):’18年7月(’25/10)
車両本体目標値引き:10万円
リセール予想:A+
納期の目安:3〜5か月
軽の本格四駆という独自キャラを武器にしているスズキ・ジムニー。現行型は2018年にデビューしているが、販売の裾野が普通のユーザーレベルまで広がったことで、登場してから常に長期の納車待ちが続いている。
しかし、登場8年目を迎える今年の夏は状況が一変。普通の軽自動車並みとまではいかないまでも、注文→納車の企画が明らかに縮まってきている。
これまでは、契約してから納車されるまで1年以上待つのが当たり前だったが、現在は供給体制が改善され、時期や仕様によっては「3〜5か月」での納車が可能になってきている。今から商談を開始して契約を済ませれば、年内納車のカウントダウンにも十分間に合う見込みだ。
ただ、値引きに関しては、ライバルらしきライバルがいないこともあって、あいかわらず「ガード」は硬い。車両本体価格からの値引き額は10万円としているが、黙って商談するとそれも厳しい状況だ。
そんなジムニーを攻略する際のコツは、まずは商談を正規ディーラーと進めて、あとから家の近所のサブディーラー(販売代理店)を参入させる、スズキ同士での競合だ。付属品(ディーラーオプション)も合わせた値引き合計15万円前後を引き出せれば合格ラインになる。
最新ジムニー(2025年10月モデル)の概要
2025年10月の最新改良では、安全装備と快適性能の大幅な底上げを実施。最大のハイライトは、先進の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」の採用と、車線逸脱抑制機能の標準化だ。
ほかにも4速AT車のACCに待望の「全車速追従機能」を追加。渋滞時の疲労度が劇的に軽減され、ロングドライブでの実用性も大きく向上。
装備面では、メーカーオプションでコネクテッドサービス「スズキコネクト」対応の9インチディスプレイオーディオが新設定された。スマホ連携や緊急通報機能が強化されたことで、街中での使い勝手も高まっている。
価格は191万8400円〜216万400円。ジムニー史上、最も高価だが、これまで異常に“買い”といえる魅力が増えたモデルになっている。
| ●ジムニー グレードバリエーション&価格【2025年10月モデル】 | ||
| グレード | 変速機 | 価格 |
| XG | 5速MT | 191万8400円 |
| 4速AT | 191万8400円 | |
| XL | 5速MT | 204万6000円 |
| 4速AT | 204万6000円 | |
| XC | 5速MT | 216万400円 |
| 4速AT | 216万400円 | |
9インチ ディスプレイオーディオはメーカーOP。
4速AT車のアダプティブクルーズコントロール(ACC)は全車速追従機能付きに進化。
メーターパネルにはACCの作動を確認できるディスプレイエリアも備わる。
ジムニーXC
登録車のジムニーシエラとジムニーノマド(写真)は、人気沸騰と割り当て台数の影響もあって、品薄感は軽ジムニー以上。特にノマドは大半のディーラーで「納期は1年と考えて欲しい」と言われることも。値引きも厳しく、「5万円引き」でストップといわれるケースも。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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