メルセデス・ベンツ日本は､「GLA」と「GLB」に「メルセデス AMG GLA 35 4MATIC」「メルセデス AMG GLB 35 4MATIC」の改良モデルを追加。全国のメルセデス･ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売する。価格は「メルセデス AMG GLA 35 4MATIC」が881万円、「メルセデス AMG GLB 35 4MATIC」が916万円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
「BSG」と「48V 電気システム」の追加で、動力性能を強化
「メルセデス AMG GLA 35 4MATIC」と「メルセデス AMG GLB 35 4MATIC」は、最高出力306PS（225kW）、最大トルク400Nmを発生する、2L直列4気筒ターボエンジンを搭載する上級モデル。
今回導入される新型モデルでは、ベルトを介してクランクシャフトと接続される、スターターとジェネレーターを兼ねるモーター「BSG」と、「48V 電気システム」を採用することで動力アシストをプラス。燃費低減効果だけでなく、パワートレーンの総合性能も引き上げられている。
エクステリアも新デザインのボンネットエンブレムを採用するほか、ホイール意匠も刷新。ホイールアーチをブラックからボディ同色に変更され、さらに外装色に新色「スペクトラルブルー」「ローズゴールド」が追加された。
インテリアは、新世代のステアリングホイールを採用し、センターコンソールに設置していたタッチパッドを廃止して、すっきりとしたインテリアデザインを実現。さらにオプションのアドバンスドパッケージを選択すると、シックで高級感のあるインテリアを演出する本革仕様のブラック、もしくは本革仕様でスポーティなレッドペッパーとブラックの組み合わせが選択できるようになっている。さらにオプションでBurmesterサラウンドサウンドシステムも選択可能になった。
機能装備は、最新世代のMBUX（メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス）と、MBUX AR（Augmented Reality = 拡張現実）ナビゲーションを標準装備することで、利便機能の強化も図られている。
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