
パイオニアのオールインワン車載器「NP1」は、インターチェンジやサービスエリアなど有料道路内の施設情報、分岐地点や施設までの距離情報などを表示する「ハイウェイモード」の追加や目的地検索メニューの拡充により、Apple CarPlay/Android Auto™に連携した機能の使い勝手が向上するアップデートを1月30日に予定している。
●文:月刊自家用車編集部
“会話するドライビングパートナー”「NP1」がさらに便利に!
“会話するドライビングパートナー”「NP1」は、次世代通信型ドライブレコーダー、スマート音声ナビ、クルマWi-Fiなど多彩な機能を搭載し、運転中のあらゆる場面で会話を通してドライバーをサポートする世界初※1のAI搭載通信型オールインワン車載器だ。今回、2024年1月30日に実施予定のアップデートにより、Apple CarPlay/Android Auto™との連携機能が強化される。
※1 ドライビングパーソナル音声AIを搭載したコネクテッドデバイスとして、ESP総研調べ
(2022年3~4月実施のカーエレクトロニクス製品に関する市場調査)
<アップデートの内容>
(1)Apple CarPlay/Android Auto™との連携機能「ハイウェイモード」を追加
有料道路を走行するルートを設定した際に、出口案内のほか、進行方向にあるインターチェンジやサービスエリア、分岐地点など最大3施設の情報が地図上に表示されるようになり、各ポイントまでの距離や通過予想時刻および施設情報などをスムーズに確認可能に。
【Android Auto™ハイウェイモード画面】
【Apple CarPlayハイウェイモード画面】
(2)目的地の検索メニューを拡充
従来のフリーワード検索に加え、「履歴」「周辺施設」「自宅」「勤務地」「登録地」の検索メニューが新たに追加。豊富なメニューから目的地を検索できるように。
【Android Auto™検索メニュー画面】
【Apple CarPlay検索メニュー画面】
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