
パイオニアは、スマートフォン専用カーナビアプリ「COCCHi(コッチ)」のアップデートを実施。新たに横画面表示に対応したほか、基本プランユーザー向けに「ゼンリン住宅地図オプションプラン」の提供を開始した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
横画面対応により、幅広ワイドで「COCCHi」のナビが活用できる
パイオニアが提供しているスマートフォン専用カーナビアプリ「COCCHi(コッチ)」は、カロッツェリア・カーナビゲーションのノウハウを搭載していることで、クルマ愛好家やガジェット好きから注目を集めているスマホアプリのひとつ。
基本プラン(月額350円)に加入すると、大きな画面のディスプレイオーディオにマップ表示が可能になるなど、専用タイプと遜色ない地図検索やルート案内が利用できる。今年2月には20万ダウンロードを達成するなど、今後の展開が楽しみなサービスだ。
ユーザーからの要望が多かった横画面表示に対応。フロントガラスの視界を邪魔することなく、ワイド画面で「COCCHi」のナビゲーションが利用できるようになった。
ゼンリン住宅地図を活用することで、より緻密で正確なルート案内が可能
5月23日に実施した最新アップデートでは、要望が多かった横画面表示に対応したほか、基本プランユーザー向けに、建物の名称や居住者名、番地などの情報を詳細に表示できる「ゼンリン住宅地図オプションプラン」(月額1050円)の提供を開始した。
ゼンリンの住宅地図データによる詳細な情報と、「COCCHi」ならではの質の高いルート案内を組み合わせることで、従来以上に迷わずに目的地まで到着することができるという。個人宅への配達・配送や戸別訪問、送迎、巡回などにも活用できるとのこと。
ゼンリンの住宅地図は緻密な表示ができることが魅力。左がオフィス街、右が住宅地の表示例。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カーナビ/カーAV)
最新版CarPlay・Android Autoに対応するワイヤレスアダプター スマホと連携して、様々なサービスを使用できるディスプレイオーディオ、接続には大きく分けて、ケーブルを利用する場合とワイヤレ[…]
長年培ってきた音の技術が注がれるハイエンドモデル パイオニアが新たに立ち上げた車載用ハイエンドシリーズ「GRAND RESOLUTION」。そのスピーカー2モデル「TS-Z1GR」と「TS-HX1GR[…]
日本製の安心感、そして直感的に使えるユーザビリティで支持される「楽ナビ」シリーズ パイオニアの楽ナビシリーズは、直感的に操作できる親しみやすさから、多くのユーザーが愛用するモデルだ。時代とともに、カー[…]
ネットワークスティック同梱モデルには、「docomo in Car Connect」の1年間無償使用権も同梱 今回発表された「楽ナビ」シリーズのラインアップは、9V型HD(ラージサイズ/フローティング[…]
9インチ大画面ディスプレイから、スマホアプリを操作可能 「DMH-SF600」は、ワイヤレスで「Apple CarPlay」と「Android Auto」に自動接続できるほか、スマホ上で様々な操作が可[…]
人気記事ランキング(全体)
豊かになった日本の若者にも受け入れられた、スポーツ性と色気 当時の日本の若者に、初代プレリュードが魅力的に映らなかったのは仕方ない。 今見ると端正なフォルムも、当時のセリカやスカイライン、サバンナRX[…]
身長180cmでも快適に車中泊できる! 標準ルーフだから街乗りも便利! ファシールバカンチェス ダイネット40は、リンエイプロダクト(本社:埼玉県川越市)の40周年記念車として2025年2月に発表され[…]
作業者のストレスを軽減、従来比約1.4倍の高回転で時短を実現! KTCと言えば、自動車整備のプロも愛用する、ハンドツールの名門メーカー。そのKTCから、コンパクトなコードレスラチェットが新たに登場した[…]
“GT”として不遇の時代を生きた悲劇のスカイライン スカイラインシリーズとして5代目にあたる「C210系・スカイライン」は1977年に誕生しました。このモデルは「ジャパン」という愛称で呼ばれていて、そ[…]
防音断熱や車内クーラーなど車中泊仕様の基本装備が充実! RVビッグフットは埼玉県東松山市と北海道函館市に店舗を構えるキャンピングカー専門店で、自社開発のキャンピングカーのラインナップも充実。 バンコン[…]
最新の投稿記事(全体)
Willys MBのシルエットをあしらったデカールもプラス 「Jeep Wrangler Unlimited Sport ’41 Edition」は、アンリミテッド スポーツグレードをベースモデルに、[…]
インドから欧州、日本へ輸出される世界戦略車 「e VITARA」は、スズキのBEV世界戦略車第一弾となるe-SUV。「Emotional Versatile Cruiser」をコンセプトに、先進的かつ[…]
※10月号は販売実績ランキングのページが休載となっておりますが、後日WEBにて公開いたします。[…]
コンテッサ1300クーペ(1965年) 高い技術から生み出された美しいクルマは、大きな注目を集めることに 今では、日野自動車が乗用車メーカーだというと、首を傾げる人も多いかもしれない。日本初の国産トラ[…]
ハードカーゴとのコラボで無骨さアップ! 期待感が高まる軽キャンパーだ 今回紹介する車両は、東京キャンピングカーショー2025で展示されていたルートシックスのニューモデル、コンフィⅢだ。 外装は働く車に[…]
- 1
- 2