真夏の必需品! サンシェードの最新トレンドは「遮光」「遮熱」、そして…もうひとつは?

ドアを開けた途端、室内の異常なほどの熱さと手で触れないほどジリジリと熱くなったハンドル…、夏の炎天下に駐車したクルマによくある光景だ。少しでもこの熱さを緩和するために、装備しておきたいグッズがサンシェード。直射日光を遮ることで、車内の温度上昇をある程度緩和するだけでなく、強い紫外線をカットすることで色褪せや樹脂部品の劣化を防いでくれる必需品。これまでにも多くのサンシェードが市場に溢れているが、今回紹介するエーモン・ラディテック サンシェードは、これまでになかったプラスαの素材を採用することで新たな機能を搭載した新世代サンシェードなのだ。

●文:月刊自家用車編集部

遮光・遮熱はトーゼン! これからは「放熱」性能に注目‼

真夏の炎天下での車内温度は危険レベル。エアコンが止まっている状態だと,車内温度は50℃超に達してしまう。さらに直接日光の当たるダッシュボードにいたっては70℃超まで上昇することもある。また、直射日光にさらされる車内は温度上昇とともに有害な紫外線により、劣化を早めてしまうので、なにかしらの対策は必要だ!

エーモンより発売された「ラディテック サンシェード」は、特殊素材を採用することで、赤外線を反射するとともに熱を放出して冷却性能を実現した最新サンシェードだ

そこでこの時期、是非とも準備しておきたいのがクルマ用サンシェードだ。直射日光を遮るだけでも、一定の温度上昇を抑える効果があるのだが、最新のサンシェードはこれでだけじゃ物足りない! 遮光・遮熱はもちろんのこと、もうひとつの性能に注目! それが『熱放射性能』だ‼

熱放射のキモは新素材4層構造!

これが遮光・放射冷却特殊素材のメカニズム。一般的な遮光生地(2層)と比べると、熱が生地に溜まる前に放射するため、冷却効果を得ることができるのだ

エーモンから発売された「ラディテック サンシェード」は、遮光率99.99%! 車内温度は一般的なサンシェードと比べると、なんと-5℃(ダッシュボード表面温度比)を実現している。これは、一般的なサンシェードが2層構造であるのに対して、ラディテックは4層構造となっているためだ。これにより、ほぼ光を通すことのない遮光性能を実現、そして表面には特殊素材であるナノガラスビーズを採用することで、赤外線を反射するとともに熱を放出して冷却性能を得ているわけだ。さらに室内側にも熱吸収層を設けることで、車内からの熱も吸収して放熱するというスグレもの。炎天下で駐車していたクルマに乗り込む際、少しでも車内の熱さが緩和されていると嬉しいよね。

これからのサンシェード選びは遮光だけでなく、放熱効果が決め手になりそう

これからのサンシェード選びは、遮光・遮熱だけじゃなく、放射冷却の性能をもった「放熱」がキーワードとなりそうだ。

クルマのウインドウサイズに合わせて選べる4サイズがラインナップ

サイズは、S,M、L、LLの4サイズがラインナップ。クルマのウインドウサイズに合わせて選べるので便利(適合表はコチラ➡https://www.amon.jp/products/fitting/dl/raditech_sunshade.pdf

本格レザー調の収納バッグは高級感アリ!

付属の収納バッグは、素材・形状にこだわった本格レザー調を採用。高級感たっぷりなので車内に置いておいても邪魔にはならない

設置も収納もカンタン!

ポップアップ式の採用で簡単に広げることができるので、設置もカンタン。フロントガラスに沿って広げてバイザーで挟み込むだけでOK。ミラー部分に固定するマジックテープも装備されているので、ずり落ちる心配もない。もちろん、収納もカンタン。2つ折りにして、八の字に曲げるようにひねって折りたたみ、最後はゴムバンドで固定するだけ。付属の収納バッグに入れればコンパクトに保管できるので車内に常備しておくと便利。

ポップアップ式なのでセッティングも片付けも簡単。サンシェードを2つ折りにして八の字に捻るように畳んだら、付属のゴムバンドで固定。あとは収納バッグに入れるだけでOK!

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