![](https://jikayosha.jp/main/wp-content/uploads/2024/07/P90535826_highRes_the-new-bmw-4-series.jpg?v=1719822981)
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、「BMW 4シリーズ クーペ」の新型モデル(一部改良)および「BMW 4シリーズ カブリオレ」の新型モデル(一部改良)を、全国のBMW正規ディーラーを通じて発売する。
●まとめ:月刊自家用車編集部
新デザインのLEDヘッドライトなどで、より精悍な顔つきへ
BMW 4シリーズは、BMW 3シリーズの派生モデルとして、2013年に初代モデルが誕生。クーペモデルならではのスポーティでエレガントなデザインと、スポーティかつダイナミックな運動性能が高く評価されている。今回改良されたのは、2020年にデビューした第二世代モデルで、第二世代の一部改良モデルが投入される。
主な改良点は、エクステリア系は、ヘッドライトが新デザインのLEDヘッドライトに変更されたほか、BMW M440i Coupe xDriveとBMW M440i Cabriolet xDriveのMパフォーマンス・モデルには、赤で塗装されたMスポーツ・ブレーキ、黒で塗装されたリア・スポイラーを採用。フロント周りで採用されていた従来のセリウム・グレーでの加飾部分をブラックとし、ヘッドライト内の光機部もブラックアウトされている。
インテリア系は、BMW M440i Coupe xDriveとBMW M440i Cabriolet xDriveに、Mハイ・パフォーマンス・モデルBMW M4同様のBMW MカラーがアクセントとなるMシート・ベルトを採用。ステアリングにもMカラーのステッチとステアリングの12時部分を赤くマーキングすることで、Mモデルらしいスポーティなインテリアを実現している。
モデル | メーカー希望小売価格 |
高効率ガソリン・エンジン搭載モデル | |
BMW 420i Coupe M Sport | 694万円 |
BMW M440i Coupe xDrive | 1106万円 |
BMW 420i Cabriolet M Sport | 776万円 |
BMW M440i Cabriolet xDrive | 1182万円 |
主な車両諸元
■BMW 420i Coupe M Sport
全長4,775mm、全幅1,850mm、全高1,395mm、ホイールベース2,850mm、車両重量1,550kg、車両総重量1,770kg、排気量1,998cc、直列4気筒ガソリン・エンジン、最高出力135kW/5,000rpm、最大トルク300Nm/1,350-4,000rpm、WLTC燃料消費率13.5km/L
■BMW M440i Coupe xDrive
全長4,775mm、全幅1,850mm、全高1,395mm、ホイールベース2,850mm、車両重量1,730kg、車両総重量1,950kg、排気量2,997cc、直列6気筒ガソリン・エンジン、最高出力285kW/5,800rpm、最大トルク500Nm/1,800-5,000rpm、WLTC燃料消費率11.3km/L
■BMW 420i Cabriolet M Sport
全長4,775mm、全幅1,850mm、全高1,395mm、ホイールベース2,850mm、車両重量1,710kg、車両総重量1,930kg、排気量1,998cc、直列4気筒ガソリン・エンジン、最高出力135kW/5,000rpm、最大トルク300Nm/1,350-4,000rpm、WLTC燃料消費率13.1km/L
■BMW M440i Cabriolet xDrive
全長4,775mm、全幅1,850mm、全高1,395mm、ホイールベース2,850mm、車両重量1,880kg、車両総重量2,100kg、排気量2,997cc、直列6気筒ガソリン・エンジン、最高出力285kW/5,800rpm、最大トルク500Nm/1,800-5,000rpm、WLTC燃料消費率11.1km/L
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ビー・エム・ダブリュー)
車内がもっと面白く! 車がインターネットに接続された「コネクテッドカー」は、IoTの普及に伴い注目を集め、緊急時の安心安全をサポートする機能を中心に導入・利用が進んでまいる。 BMWは、2013年に輸[…]
コントロールディスプレイから動画コンテンツの視聴が可能に 動画コンテンツの視聴は、BMWコネクテッドドライブの拡張機能として、BMWオペレーティングシステム9搭載モデルおよびBMWデジタルプレミアムサ[…]
MINI Countrymanの電動モデル 英国のプレミアムブランドMINIにラインアップされるMINI Countrymanは、日本においてはMINI Crossoverの呼称により、2011年にM[…]
水素が空の状態から、約3分程度の水素の充電で約500km走行可能 BMW X5をベースにした燃料電池車である燃料電池実験車両「BMW iX5 Hydrogen」。燃料である水素が空の状態から、約3分程[…]
燃費効率も高めている BMW X6は、クーペ特有の優美で個性的な外観デザインと卓越したオフロード走行性能を備えた世界初の「スポーツ・アクティビティ・クーペ(SAC)」として、2008年に初代モデルが誕[…]
最新の関連記事(クーペ)
ターボ&電動スーパーチャージャーを組み合わせた最新ユニットを搭載 今回導入される「メルセデスAMG CLE53 4MATIC+ クーペ」は、3.0リッター直列6気筒ターボに48V電動スーパーチャー[…]
走りの魅力をより高める新オプションを設定 今回実施する仕様変更では、アルピーヌ A110、 A110 GT、A110 Sの標準装備の仕様を一部変更するとともに、各モデルの特徴を際立たせて新たなドライビ[…]
MT車へのアイサイトの追加や、VSC制御の最適化で機能面を強化 今回実施される一部改良では、安全装備の追加設定、走行性能の向上などが図られた。 具体的な改良内容としては、MT車にアイサイトを標準設定し[…]
MT車向けの「アイサイト」を、スバル車として初採用 今回の改良にあわせて、MT車向けの運転支援システム「アイサイト」をスバル車として初採用。このMT車向けのアイサイトには、MT車の特性に合わせた制御が[…]
4LのV8ツインターボは、最高出力630馬力を発揮 アウディのRSシリーズは、アウディのレーシングモデル&スポーツグレードの開発や製造、販売を担当する「Audi Sport GmbH」が手掛けるスポー[…]
人気記事ランキング(全体)
→ずっと住めるキャンパーとは ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言っても[…]
ベース車両はトヨタのピクシスバン ベースとなる車両はトヨタのピクシスバン。トヨタ自動車から販売されている軽商用車だが、圧倒的な積載量によりキャンパーからの人気が非常に高い。 クラス最大級の荷室の広さを[…]
→一人でくつろぐには最高のキャンパーとは ベース車両はスズキのエブリイ ベースとなる車両はスズキのエブリイ。燃費の良さや、運転のしやすさが際立つ軽自動車であるにもかかわらず、広い車内空間を誇る人気車だ[…]
なぜ消えた?排気温センサー激減のナゾ 排気温度センサーは、触媒の温度を検知し、触媒が危険な高温に達したときに排気温度警告灯を点灯させるためのセンサーだ。このセンサーは、いつのまにか触媒マフラーから消滅[…]
→アウトドアを感じさせないキャンパーとは ベース車両はホンダN-VAN ベースとなる車両はホンダのN-VAN。積載性を重視した作りである一方で、最新のNシリーズらしい走りの質の高さが特徴だ。 N-BO[…]
最新の投稿記事(全体)
さらに進化を遂げたゴルフとゴルフヴァリアント 2021年に国内に導入された8 世代目の「ゴルフ 」は世界的なトレンドである「電動化」、「運転支援機能の強化」、「デジタル化」の領域において飛躍的な進化を[…]
MQB evoアーキテクチャー採用により、上級セグメントの装備を採用 今回導入される3世代目となる新型ティグアンは、空力性能を強化したボディデザインや最新のアーキテクチャー「MQB evo」、車載IT[…]
北欧のエルクがデザインされたボルボ240 ChatGPTを筆頭に、近年聞かない日はないという程、我々の生活に根付き始めた「AI」。VOLTSは加速するAIの画像生成技術に注目し、異色のボルボ240を出[…]
時間に応じて変化する日陰の位置も把握 日なたと日陰に駐車した場合の車内温度を比べると、日陰の方が6℃低いという調査結果もあり、これからの季節は駐車場選びも快適なドライブをする上で大きなポイントとなって[…]
まずは、ハンダゴテを1本手に入れたい ハンダ付けは2つの金属間に、それより融点の低い金属を溶かし込んで接合をする作業。で、慣れないとうまくいかないが、コツさえつかめばそれほど難しい作業ではない。とはい[…]
- 1
- 2