
ホンダは、N-BOXに新たなモデルとして「N-BOX JOY」を追加し、2024年9月27日より発売する。価格は184万4700~226万500円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
道具感をあえて強めたN-BOX JOY
N-BOX JOYは、「アウトドアを手軽に楽しみたい」「自分だけのくつろぎの空間が欲しい」といった
ニーズに応える、気軽にリラックスした時間を満喫できるクルマを目指して開発されたモデルだ。パワートレーンの設定は、NAエンジンとターボエンジンの2種。FFと4WDが用意される。
エクステリアは、N-BOX をベースに立体感のあるヘッドライトや、ブラックとボディーカラーのコンビネーションバンパーなど、道具感を際立たせたアクティブな雰囲気を持つスタイリングに。
フロントグリルは、アッパーグリルは金属板をプレス成型したような塊感のある造形をブラックで表現。ミドルグリルは中央部に凹みを与えることで構造的な力強さを感じさせるデザインとなっている。
また、プロジェクター式のフル LED ヘッドライトは、N-BOX のヘッドライトスタイルを継承しながら、ハウジングを表面に模様を施したシルバーで仕上げられ、先端にシルバーリングを採用。異なるシルバーの組み合わせで立体感が強められると同時に、精緻でタフなイメージが創出された。
バンパーにはN-BOX の安定感のある四角いフォルムを損なわないように、コーナーをブラックで引き締めた専用バンパーを採用。スタンスのよさを強調すると同時に、ブラックのバンパーやドアロアーガーニッシュで統一感を意識している。
ブラックのドアロアーガーニッシュ
ホイールは、ベルリナブラック塗装のスチールホイールとハーフホイールキャップのデザインに。ターボエンジン車にはメッキホイールリングが採用された。
ベルリナブラック塗装のホイール
ターボエンジン車のホイール
レジャーなどで気軽に使えるインテリア
インテリアには、汚れが目立ちにくいチェック柄の撥水シートを採用。さらに、後部座席をダイブダウンするだけで後端まで限りなくフラットになる室内フロアにより、テラスのような空間に。リラックスして過ごせるこの空間は「ふらっとテラス」と名付けられた。
N-BOXシリーズ共通のすっきりとした視界の良さはJOYにも継承。
レジャーシーンで活躍する汚れが目立ちにくい撥水布。
フロア後端がN-BOXよりも伸長され、後席を倒すとくつろぎの空間に。
そのほか、快適装備としてフロア後端に18Lの大容量フロアアンダーボックスを搭載し、収納力もアップしている。
フロアアンダーボックス
N-BOX JOY 概要
ボディカラー
価格表
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新車)
特別なサウンドシステムで、音にこだわったキャビンを実現 ランドローバー・ディフェンダーは「不可能を可能にする」というブランドコンセプトをもとに展開されているランドローバーの中核モデルのひとつ。 そのブ[…]
ハイルーフ&ロングボディの「L3H3」グレードを新設定 フィアット・デュカトは、日本国内ではキャンピングカーのベース車両として人気のモデル。日本国内には2022年12月よりフィアット プロフェッショナ[…]
インテリアにエンペラドールブラウン色のレザーシートを採用 今回導入されるジープ・コマンダー フリーダム エディションは、リミテッドをベースモデルに、人気オプション のコマンドビュー デュアルペインパノ[…]
ルームミラータイプの変更で、価格を抑えた特別仕様車 今回導入される特別仕様車T Premium Limited Edition/G Premium Limited Editionは、上級グレードのT […]
NIGO氏が手掛けたアート作品に着想を得た特別仕様車 今回発表された「Gクラス Past Ⅱ Future」は、メルセデス・ベンツとファッションブランド「MONCLER(モンクレール)のコラボレーショ[…]
最新の関連記事(ホンダ)
新デザインやカラーをプラスすることでイメージ一新 今回のステップワゴン スパーダ用純正アクセサリーは、従来の「Emotional Solid(エモーショナルソリッド)」から「Emotional Bla[…]
エアーEX:オットマンシートやパワーテールゲートなどの人気装備を追加することで、利便性を強化 エアーEXは、ステップワゴンの標準モデルが持つ、シンプルで親しみを感じさせるデザインや開放的で心地よい室内[…]
プロトタイプといいつつも、スガタカタチはほぼ完成形 このたびインテリアやメカニズムが公開された次期プレリュードは、“プロトタイプ”こそ取れないものの、そのスガタカタチはどうみても製品仕様に限りなく近い[…]
ベース車両はホンダのフリード ベースとなる車両はホンダのフリード。街乗りでも違和感がない上に、広い車内スペースを持つことで、アウトドアでも大活躍する、ホンダの人気のモデルだ。全長は4265mmとコンパ[…]
艶感&耐久性が向上した外装塗料を、ガソリン車にも導入 今回の一部改良では、2月に改良を行ったフリードe:HEVモデルと同様に新たな外装塗料を採用。塗料に使用するクリア材を従来のアクリルメラミンクリア素[…]
人気記事ランキング(全体)
知らなかった…給油キャップを置く“あの場所”が超便利だった。 ガソリンスタンドで給油するとき、キャップの置き場所に困ったことはないだろうか。普段なんとなく給油している人は気づいていないかもしれないが、[…]
開発期間5年! 独自処方のオイル系レジンコーティング剤が黒樹脂にも撥水性と艶を与える! 今回紹介するアイテムは、自動車用つや出しコーティング剤『ハイパーレジン クロス付き 100(C210)』(カーメ[…]
新デザインやカラーをプラスすることでイメージ一新 今回のステップワゴン スパーダ用純正アクセサリーは、従来の「Emotional Solid(エモーショナルソリッド)」から「Emotional Bla[…]
コロナ4ドアセダン(3代目) 〝販売のトヨタ〟の真骨頂。名神高速での公開走行は連日大きな話題となった せいぜいオイルとタイヤの空気圧に気を配っておけば、まず致命的なトラブルは起きない。今日のそんな国産[…]
心地よく眠れるキャンピングカーのrem BVをペットオーナーのために改良 今回紹介するキャンピングカーは、キャンパー鹿児島が販売するrem WonderBV。心地よく眠れるベッドスペースを[…]
最新の投稿記事(全体)
「サクラチェッカー」Amazonのサクラ度を見抜くWebサービス 忙しさのあまり買い物に行けないユーザー御用達のAmazonは、凄まじい数の商品が並ぶ通販サイトだ。しかし、そこに潜む闇は浅いものではな[…]
アルシオーネ4WD 1.8VRターボ(1985年) 輸出自主規制のなか、Zやセリカに続いたスバルの対米戦略車 妥協なく理想を追求した商品を標榜するのはたやすい。しかしその実現は難しい。なにしろ理想の追[…]
英国Wayve社のAI技術とのジョイントで、より高度な運転支援機能を実現 今回発表された次世代の運転支援技術「ProPILOT」は、英国Wayve社のWayve AI Driverと、かねてから日産が[…]
出展テーマは「MAZDA DESIGN STORY “心を揺さぶる、モノづくりへの追求”」 今年で10回目を迎えるAUTOMOBILE COUNCILは、2016年から開催されている「日本に自動車文化[…]
特別なサウンドシステムで、音にこだわったキャビンを実現 ランドローバー・ディフェンダーは「不可能を可能にする」というブランドコンセプトをもとに展開されているランドローバーの中核モデルのひとつ。 そのブ[…]
- 1
- 2