アウトランダーPHEVが大幅改良されて今秋発売!?欧州では25年春導入予定

三菱自動車は、クロスオーバーSUV「アウトランダー」のPHEVモデルを大幅改良し、日本での今秋発売を予定している。欧州市場には2025年春より20か国で順次発売をしていくとしている。

●まとめ:月刊自家用車編集部

大幅改良されるアウトランダーPHEV

アウトランダーPHEVは、三菱自動車の電動化技術と四輪制御技術の粋を集め、「威風堂々」がコンセプトになったフラッグシップモデルだ。

今回の大幅改良は「洗練」と「上質」がテーマ。電動車としての魅力を高めるため、駆動用バッテリーを刷新。欧州仕様では、EV航続距離(WLTPモード)で80km超えとし、最高出力も20%向上。また、S-AWC制御の最適化やサスペンションの改良とともに新タイヤを採用。より上質で、安定した乗り心地を実現している。

インテリアでは、12.3インチに大型化したスマートフォン連携ナビゲーションや、コネクティッド機能の拡充、シートベンチレーション機能の採用などにより、利便性と快適性が向上している。さらに、ヤマハ株式会社と共同開発し、音質へのこだわりを追求しオーディオシステムが搭載されるなど、機能装備が充実した。

※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。