こすり傷や直射日光で傷ついたドアミラーを、新車並みに再生したい
雨や風、そして直射日光に晒されていたドアミラー。紫外線によりクリア部分が剥げ、かなり劣化が激しい。さらにどこかで擦った時に付いたであろうキズも多いことから、ここでは、ミラーをボディから取り外し、ミラーカバー下地からきっちりと補修することにした。
分解する手間はかかったが、かなり綺麗に仕上げることができた。気になっていたサイドミラーのキズや色褪せもなくなり、満足度の高いメンテができたと思う。
STEP1:ドアミラー外しの第一歩はリム外しから
STEP2:はずしたドアミラーを分解してカバーを分離する
STEP3:カバー内外の汚れを水で綺麗に洗い流す
STEP4:劣化したクリア層を水研ぎして削り落とす
STEP5:カバー以外のパーツをマスキングする
STEP6:下地塗料を塗布して表面を平らに均す
STEP7:いよいよカラースプレーで本塗装を行う
STEP8:クリアを上塗りして艶と耐久性を高める
STEP9:ドアに元通り組み付け動作確認して完成
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(メンテナンス)
1つ目のポイントは、”小キズの見極め”爪が軽く引っかかる程度の浅い線キズなら、コンパウンドで十分リカバリーが可能 そもそも、なぜクルマのボディに細かなキズが付いてしまうのか? 実はボディの塗装面は非常[…]
猛暑を乗り切ったバッテリーは、深刻なダメージを受けていて当たり前 極板とバッテリー液(希硫酸)の間に起こる化学変化を利用して電気エネルギーを蓄える働きをする「鉛バッテリー」。 その適温と言われる気温は[…]
見逃しがちなエアコンフィルター、交換しないと「ヤバい」ことに クルマのエアコンにはフィルターが装備されていて、花粉や粉じんなど外気中に含まれる様々な微粒子を取り除くようになっている。 エアコンへの空気[…]
ゴムや樹脂パーツは紫外線が大敵、衰えに気づいたらすぐに対処するのがベスト 未塗装の樹脂パーツは劣化しやすく、手入れを怠ると色があせて白っぽくなり、メリハリがなくなってくる。これがクルマが古ぼけたと感じ[…]
今履いている古びたアルミホイールを、オリジナルカラーでイメージチェンジ 愛車をさりげなくドレスアップしたいと思ったら、足回りの印象を変えることがてっとり早い。そのため、市販のアルミホイールに履き替え[…]
最新の関連記事(洗車)
何度洗車しても、ボディ表面のゴツゴツ感が消えない……、そんな時にこそ試して欲しい 都心部の汚れた空気の中を走り回っていると、塗装表面には様々な異物が付着する。特に厄介なのが目には見えない鉄粉だ。 主な[…]
汚れが洗い流される?梅雨の時期は洗車しなくても良いのか 車の外装は、汚れ/塩分/酸性雨/鳥のフンなど、さまざまな要素によって常にダメージを受けています。これらの汚れを放置しておくと、塗装が傷ついたり、[…]
研磨剤を使用せず、塗り込む 今回のテスト車両は2007年式。もう15年以上が経過しているので、しっかり洗車をしたつもりでも、なんとなくくすんで見えてしまう。その原因の一つが樹脂パーツの劣化で、特にヘッ[…]
ボディに焼きついてしまった虫の死骸、どのようなデメリットが生じる? ふと愛車に目をやると謎の血痕…よくよく見ると血を吸った蚊が車にぶつかり、くっついてしまったようだ。軽くこすってみても、なかなか汚れが[…]
ダッシュボードの奥の狭い隙間が綺麗になる 『プラスセーヌ 内窓・ダッシュボード用ハンディモップ』は累計販売数20万個以上の大ヒット商品。今回は、更なるユーザーの要望に応え、同商品に取り付けるだけでダッ[…]
人気記事ランキング(全体)
パープルセーバーって? パープルセーバーは、2022年7月に三角表示板に代わる停止表示機として発売されたアイテムだ。三角表示板はサイズの関係で、トランクルーム等のすぐに取り出せない場所に保管しなければ[…]
ピラーに装着されたエンブレムやバッジの謎とは? 今のクルマはキャビン後部のCピラーには何も付けていない車両が多く、その部分はボディの一部としてプレーンな面を見せて、目線に近い高さのデザインの見せ場とな[…]
悪路も任せろ! 軽量な2人乗り電動車だ ヤマハがジャパンモビリティショービズウィーク2024において出展した、コンセプトモデル”DIAPASON(ディアパソン)C580”。 この4輪モデルは現在研究開[…]
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
北米で人気のミドル級クロスオーバーが、新世代モデルにアップデート 今回発表された新型「ムラーノ」は、デザインテーマである「エネルギッシュ エレガンス」をベースに、21インチのホイールや、左右に広がった[…]
最新の投稿記事(全体)
ベレルの経験をもとに、欧州車を手本に挑んだデザインやメカニズム 明治以降の日本の近代化を牽引したのは、政府が後押しする国策企業。その仕事の中心は、富国強兵の旗印の下で、軍が資金を出すプロジェクトだった[…]
こすり傷や直射日光で傷ついたドアミラーを、新車並みに再生したい 雨や風、そして直射日光に晒されていたドアミラー。紫外線によりクリア部分が剥げ、かなり劣化が激しい。さらにどこかで擦った時に付いたであろう[…]
フィット:モデル概要 フィットの初代は2001年に誕生。ホンダの「人間のためのスペースは最大に、機械のためのスペースは最小限に」というM・M思想(マン・マキシマム/メカ・マキシマム)のもと、広い室内空[…]
シビックRSは、販売1か月で約2000台の受注を獲得 ホンダが9月に発売した改良型シビックの約1カ月後の販売状況を発表した。 内容としては10月20日時点で約3000台の受注を集めており、これは月当た[…]
こんにちは。YouTubeで「おもちのビート」チャンネルを運営しているおもちです。 YouTubeチャンネル“おもちのビート【POV Drive ch】”最新動画↓ まずはこちらをご覧ください。 これ[…]
- 1
- 2