ビー・エム・ダブリュー株式会社は、ミニのハイ・パフォーマンス・モデル「MINI JOHN COOPER WORKS(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス)」「MINI JOHN COOPER WORKS CONVERTIBLE(コンバーチブル)」の新型モデル(全面改良)を、全国のMINI正規ディーラーを通じて販売する。価格は536万円(MINI JOHN COOPER WORKS)、585万円(MINI JOHN COOPER WORKS CONVERTIBLE)。ユーザーへの納車は、2025年第一四半期以降を予定している。
●まとめ:月刊自家用車編集部
高性能2リッターターボに、7速トランスミッションを採用
今年3月に国内導入が始まった新世代のミニモデルは、3ドア、5ドア、コンバーチブルの3種類のボディタイプを持つ「MINI COOPER」、電気自動車のみをラインアップする「MINI ACEMAN(エースマン)」、SUVタイプの「MINI COUNTRYMAN(カントリーマン)」の3つのモデルで構成されている。
今回導入される「MINI JOHN COOPER WORKS」「MINI JOHN COOPER WORKS CONVERTIBLE」は、磨き抜かれた走りと個性的なスタイリングで人気を集めるMINIのハイ・パフォーマンス・モデル。
パワートレーンは、最高出力170kW/5000rpm、最大トルク380Nm/1500-4000rpmを発揮する2.0リッター4気筒MINIツインパワー・ターボ・エンジンを搭載。7速ダブル・クラッチ・トランスミッションや専用チューニングが施されたスポーツ・サスペンションを採用する。
装備機能としては、パドル・シフト付JCWスポーツ・ステアリング、JCWスポーツ・シート、JOHN COOPER WORKS専用の赤色のボンネット・ストライプやルーフ、専用ホイール(17インチ& 18インチ)、JOHN COOPER WORKSエンブレム、JOHN COOPER WORKSロゴ入りレッド・キャリパーのJOHN COOPER WORKSスポーツ・ブレーキを装着。
主な車両諸元(ヨーロッパ仕様の数値)
■MINI JOHN COOPER WORKS
全長3875mm、全幅1745mm、全高1455mm、ホイールベース2495mm、排気量1998cc、直列4気筒ガソリン・エンジン、最高出力170kW/5000rpm、最大トルク380Nm/1500-4000rpm。
■MINI JOHN COOPER WORKS CONVERTIBLE
全長3880mm、全幅1745mm、全高1435mm、ホイールベース2495mm、排気量1998cc、直列4気筒ガソリン・エンジン、最高出力170kW/5000rpm、最大トルク380Nm/1500-4000rpm。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ミニ)
排気量とスペックが異なる、2つのターボモデルを導入 新型「MINI COOPER 5 DOOR」は新世代ミニとしては第四弾のモデルとして国内導入が図られる。すでに導入済みの3ドアモデルに対して、全長を[…]
MINI史上初の電気クロスオーバー 新型MINI ACEMANは、MINI COOPERと同様にプレミアムスモールコンパクトセグメントに位置付けられ、現代のいきいきとしたシティライフにマッチする。洗練[…]
MINIがクレジットカードで買える! BMW・ジャパン・ファイナンスと三井住友トラストクラブは、2009年から「BMWダイナースカード」「BMWプレミアム ダイナースカード」を発行している。どちらも多[…]
2つのガソリンターボ車に加えて、電気自動車もラインナップ。合計4つのグレードを設定 今回導入される新型ミニは、2013年に登場した第三世代に続く、BMW製としては第四世代目となるモデル。グレードライン[…]
MINI Countrymanの電動モデル 英国のプレミアムブランドMINIにラインアップされるMINI Countrymanは、日本においてはMINI Crossoverの呼称により、2011年にM[…]
最新の関連記事(コンパクトカー)
インテリアには、10インチの大型タッチスクリーンを新たに装備 現行プジョー208は、2020年夏に国内導入された2代目モデル。 今回導入された新型は、新世代ブランドロゴのエンブレムを採用した新しいフロ[…]
アクア:モデル概要 ハイブリッド専用モデルとして、圧倒的な低燃費/静粛性を低価格で提供するアクア。10年ぶりのフルモデルチェンジとなった2代目も、先代の流れを汲んで圧倒的な低燃費を武器にしている。 エ[…]
カローラツーリング:モデル概要 スポーティーなデザインと走る喜びを追求した12代目カローラ。そのワゴンモデルとなるのが「カローラツーリング」だ。先代までは「カローラフィルダー」と呼ばれていたが、現行型[…]
こだわりのキャビン設計で、実用性能をさらにアップ 走って楽しいコンパクトカーの代名詞的な存在として、長く愛されているスズキ・スイフト。 世界に通用するコンパクトカーを作りたいと、欧州をはじめ世界の道で[…]
国内向けは限定75台が導入。特別なグリーンとホワイトの2トーンボディカラーを設定 今回発売される限定車「500C Collezione 1957(チンクエチェント シー コレッツィオーネ ミレノベチェ[…]
人気記事ランキング(全体)
おいおい、まじかよ…ベース車両はスズキのエブリイ ベースとなる車両はスズキのエブリイ。燃費の良さや、運転のしやすさが際立つ軽自動車であるにもかかわらず、広い車内空間を誇る人気車だ。 シンプルでコンパク[…]
ベレルの経験をもとに、欧州車を手本に挑んだデザインやメカニズム 明治以降の日本の近代化を牽引したのは、政府が後押しする国策企業。その仕事の中心は、富国強兵の旗印の下で、軍が資金を出すプロジェクトだった[…]
パープルセーバーって? パープルセーバーは、2022年7月に三角表示板に代わる停止表示機として発売されたアイテムだ。三角表示板はサイズの関係で、トランクルーム等のすぐに取り出せない場所に保管しなければ[…]
ベース車両はトヨタのピクシスバン ベースとなる車両はトヨタのピクシスバン。トヨタ自動車から販売されている軽商用車だが、圧倒的な積載量によりキャンパーからの人気が非常に高い。 クラス最大級の荷室の広さを[…]
ピラーに装着されたエンブレムやバッジの謎とは? 今のクルマはキャビン後部のCピラーには何も付けていない車両が多く、その部分はボディの一部としてプレーンな面を見せて、目線に近い高さのデザインの見せ場とな[…]
最新の投稿記事(全体)
インテリアには、10インチの大型タッチスクリーンを新たに装備 現行プジョー208は、2020年夏に国内導入された2代目モデル。 今回導入された新型は、新世代ブランドロゴのエンブレムを採用した新しいフロ[…]
日本初の屋外対応移動式イマーシブドームテントって? まず、イマーシブとは、全方位からの音響と映像体験の相互作用によって、立体的な没入感を得るコミュニケーション技法のこと。今回出展されるイマーシブドーム[…]
ヘッドライトの刷新やブラックアウト加飾で、精悍なイメージを強化 BMW4シリーズ グランクーペは、4シリーズをベースに開発されたプレミアム・コンパクト・セグメントの4ドア・クーペ・モデル。現行モデルは[…]
期待の新型モデル 先取り&深堀りガイド 新型クラウンエステート 期待の新型モデル 先取り&深堀りガイド CX-80 ニッポン車の軌跡 WLTCモード燃費付き 国産車価格表[…]
高性能2リッターターボに、7速トランスミッションを採用 今年3月に国内導入が始まった新世代のミニモデルは、3ドア、5ドア、コンバーチブルの3種類のボディタイプを持つ「MINI COOPER」、電気自動[…]
- 1
- 2