
TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は、GRスープラ(3.0Lモデル)の一部改良を発表した。改良モデルは2025年春以降、順次発売を予定している。
●まとめ:月刊自家用車編集部
さらなる一体感を目指して、走行関連機能を大幅アップデート
発表された一部改良モデルは、ブレーキ性能を向上させたほか、ボディやサスペンション、シャシー剛性の向上、チューニングの最適化、空力性能の改善など、走行関連機能に大幅に手を加えることで、さらなる一体感のある走りを追求している。
スープラ(3.0L)一部改良モデル(日本仕様・プロトタイプ)
GRスープラ 一部改良モデルの車両概要について
■ドライブトレーン
・新しいシャシーセッティングに伴い、アクティブディファレンシャルの制御を最適化。旋回中のアンダーステアを抑制し、ハンドリングを改善している。
■ブレーキ
・フロントに大径化したbrembo製ディスクブレーキを採用することで、制動性能を強化。
■ボディ・サスペンション
・状況に応じて減衰力を調整する電子制御ダンパーの特性を見直し。合わせてフロントスタビライザーも強化することで、走行性能の向上が図られた。
・前後スタビライザーブラケットにアルミ強化品を採用したほか、フロントコントロールアームに強化ゴムブッシュを、リヤサブフレームに強化ゴムマウントを採用。この改良によりサスペンションとボディの一体感を高め、ロードインフォメーションを伝達性を強化。正確なハンドリングに貢献している。
・リヤ床下ブレースの構造を強化することでボディ剛性を高め、ダイレクト感やグリップ感、コントロール性を向上。
・今回の進化点にあわせ、EPS制御を最適化。ダイレクト感のあるステアリングフィールを実現し、コントロール性能の向上。
・前後のキャンバー角を見直すことで、グリップを高めてコーナリング時の安定性を向上。
■タイヤ・ホイール
・ホイールカラーにマットブラックを採用。
マットブラックに塗装されたホイール
■外装
・ダックテールタイプのカーボンリヤスポイラーを採用。フロントにはホイールアーチフラップを追加し、フロントタイヤスパッツの高さを拡大することで、前後の空力バランスとダウンフォースを最適化。これにより接地性とハンドリング性能が向上が図られた。
ダックテールタイプのカーボンリヤスポイラー
■内装
・ドライバーシートにはGRロゴ刺繡を施したアルカンターラ®+本革シート表皮を使用。シフトノブのリングおよびステッチ(6速マニュアルのみ)、シートベルトに赤色を採用して、スポーティーさを強調。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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