【スズキ 初代ジムニー LJ20型(1972年式)】初期型(LJ10型)の登場からわずか2年後の1972年に、空冷2サイクル2気筒エンジン(FB型)から水冷2サイクル2気筒エンジン(L50型)に換装。合わせて、型式もLJ10型からLJ20型に変更された。エンジンを水冷化したことにより中低速が増強され乗りやすくなったが、最大の恩恵はヒーター性能の向上。またフロントグリルは横から縦に変更された。■主要諸元●全長×全幅×全高:2995 ×1295 ×1670mm ●ホイールベース:1930mm ●トレッド(前/後):1090/1100mm ●車両重量:625kg ●乗車定員:2(4)名 ●最大積載量:250kg ●エンジン(L50型):水冷直列2気筒2サイクル359cc ●最高出力:28PS/5500rpm ●最大トルク:3.8kg-m/5000rpm ●最小回転半径:4.4m ●トランスミッション:前進4段/後進1段 2段副変速機 ●タイヤ:6.00-16 4PR ◎新車当時価格(東京地区):48万9000円