
TAS2026では軽ミッドシップをモディファイして作られた小さなスーパーカーが注目を集めていました
●文/写真:松永和浩(月刊自家用車編集部)
ホンダS660をNSXにしてしまうボディーキット!
軽自動車をモディファイしてベース車とは違うカタチに仕上げるのは東京オートサロンでもお馴染みの手法ですが、徹底的にやろうにも軽自動車をベース車両とした場合はほとんどがFFなのでいわゆるスーパーカーを作ろうとした場合は「なんちゃって」になりやすいのが難点。
株式会社WONDER NS660
株式会社WONDERが出展したNS660はベース車両がS660なのでエンジンはミッドシップ!このボディをフルモディファイのボディーキットに入れ替えることで初代NSXを再現しています。
5ナンバーへの改造申請が必要ですが公道走行可能というところが大きな魅力。そしてK4GPにも出場した実績があるのでボディーキットの耐久性も実証済みというところが心強いポイント。
そこまでの情熱を注ぎこんだNS660は会場内でも大きな注目を浴びていました。
あのAZ-1に13Bロータリーを「横置き」搭載した郷田鈑金!
ロータリーシャンテでAttack筑波に出場するなど、マツダ系の軽自動車+ロータリーエンジンという組み合わせは今や郷田鈑金の真骨頂とも言えます。そんな郷田鈑金が横置きロータリーエンジンを模索して組み上げたのが「郷田鈑金ロータリーAZ-1 with RE雨宮」。
郷田鈑金ロータリーAZ-1 with RE雨宮とスタッフの方々
ホンダ ビート、スズキカプチーノなど軽スーパースポーツが流行していた1992年に発表されたミッドシップでガルウイングドアのマツダ・オートザムAZ-1。そのモノコックにフロントはRX-8、リアはアクセラの脚回りを移植!元々のエンジンはスズキから供給された当時のアルトワークスの660cc横置きインタークラーターボエンジンとなりますが、「郷田鈑金ロータリーAZ-1 with RE雨宮」ではそこにRX-8用の13Bロータリーと6速マニュアルミッションを搭載しています。
郷田鈑金ロータリーAZ-1 with RE雨宮
車体から大きくはみ出てしまうタイヤは郷田鈑金スタイルというかサバンナRX-3のレースマシンからインスパイアされたオーバーフェンダーに収められています。
郷田鈑金ロータリーAZ-1 with RE雨宮
横置きロータリーエンジンというチャレンジに新しさを感じる「郷田鈑金ロータリーAZ-1 with RE雨宮」。今後の動向がかなり気になります。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
初代レパードは、日本国内向けの高級GTとして誕生 1986年に発売された「F31系」のレパードは、「レパード」としては2代目のモデルになります。 初代の「レパード」は、北米市場向けモデルの「マキシマ」[…]
ベース車は、アメリカの空気を吸ってきたガチの覆面個体 商用車に特殊車両、旧車など「普通車」じゃないクルマばかりが500台近くも集まった高速有鉛フェスティバル。そのなかにはミリタリーマニアの米軍ハンビー[…]
コスモスポーツ コスモAP 厳しい排出ガス規制をクリアした証を車名に掲げる自信 「コスモAP」が登場したのは1975年のことです。 1967年に登場した「コスモ・スポーツ」の市場の評判は上々で、その後[…]
それはさすがにヤバい…。油種間違いは深刻な事態に 穏やかな陽気に誘われて、マイカーでドライブに出かける機会も増えるこのシーズン。特に、大型連休中に遠出を計画しているドライバーも多いのではないだろうか?[…]
RX87(1967年) 先に販売されたルーチェセダンのクーペモデルとして登場したが、実はそのほとんどが専用設計で別物のクルマだった 世界初の量産ロータリーエンジン車、コスモスポーツが発売された1967[…]
最新の投稿記事(全体)
現行CX-5とCX-8の間を射抜く絶妙なサイズパッケージ まもなく登場する新型CX-5は、マツダ車らしい走りの質の高さや、スタイリッシュな外観を維持しながらも、居住性と実用性を劇的に向上させたパッケー[…]
ウィンカー点灯パターンを簡単に変更可能。流れるウインカーも、硬派な通常点滅も思いのまま。本体裏の接続を変えるだけの簡単設定で、愛車の表情を自由自在にコントロールできる。 内部造形にまでこだわったステル[…]
内燃機モデルもまだまだ進化する! 1972年、セリカ用に開発された1.6L DOHCエンジンを、ひと回り小型軽量なカローラクーペに搭載して誕生したTE27型レビン 。モータースポーツで勝つことを宿命づ[…]
「全く見えない…」サイドミラーの水滴は、安全運転の大敵 雨の日の運転は、晴天時に比べて視界が悪くなったり、路面状況が悪くなったりと、何かと気を使うことが多い。また、雨天時の夜ともなると、光が乱反射して[…]
ライトバンタイプとミニバスタイプという豊富なバリエーションが用意された 戦後、ルノー車のノックダウン生産で小型車造りを学んだ日野が、1960(昭和35)年に満を持して発売した自社開発の第一号車がコンマ[…]
- 1
- 2
















