トヨタ初の軽商用EV「ピクシス バン」発売【ラストワンマイル輸送を支える新戦力】│月刊自家用車WEB - 厳選クルマ情報

トヨタ初の軽商用EV「ピクシス バン」発売【ラストワンマイル輸送を支える新戦力】

トヨタ初の軽商用EV「ピクシス バン」発売【ラストワンマイル輸送を支える新戦力】

トヨタ自動車は、軽商用車「ピクシス バン」にバッテリーEV(BEV)を追加し、2月2日より発売する。価格は314万6000円。

●まとめ:月刊自家用車編集部

急速充電50分で80%を実現する、実用的な充電設計を採用

新たに設定されたBEVモデルは、スズキ、ダイハツ、トヨタの3社が共同開発したBEVシステム「e-SMART ELECTRIC」を搭載。ダイハツ「ハイゼット カーゴ」のOEMモデルとなる。

グレード定員
(人)
駆動電動機
(モーター)
バッテリー価格
デラックス42WD・後輪駆動方式1CG(交流同期電動機)リチウムイオン314万6000円

BEVシステム「e-SMART ELECTRIC」

軽商用車としてNo.1の航続距離257kmを実現することで、ラストワンマイルを担う物流現場での実用性を重視し開発されている。

走行面では後輪駆動のe Axleを採用し、最高出力47kW、最大トルク126Nmを発生。低重心化と車体剛性の向上により、荷物積載時でもスムーズな加速と高い操縦安定性を両立している。

左がe Axle、右がESU(電力供給ユニット)。

駆動バッテリーは、大容量36.6kWh薄型リチウムイオンバッテリーを床下に配置。充電機能は普通充電に加え急速充電にも対応し、約50分で80%までの充電が可能。また、最大1500Wの外部給電機能やV2Hを標準装備しており、災害時の非常用電源や作業現場での電源供給源としても活用することが可能。

荷室空間はガソリン車と同等で、最大積載量350kgを確保。室内にはシートヒーターやアクティブマルチインフォメーションメーターを備え、業務中の快適性と利便性を高める工夫が盛り込まれている。

ピクシス バン デラックス(BEV・2WD)(ホワイト)

ピクシス バン デラックス(BEV・2WD)

安全面では最新の「スマートアシスト」が搭載され、交差点での右左折時の歩行者認識など予防安全機能を強化。販売店オプションとして、家庭での効率的な充電を支援する6kW充電器やデマンドコントローラーも用意される。

また、ビジネスシーンをサポートする「省力パック」と「視界補助パック」の使い勝手の良いメーカーオプションが、2つのパッケージオプションとして設定される。

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