
2021年以降、増加傾向にあると言われている自動車盗難。これを受け、カーメイトがかつて展開していたセキュリティシリーズ『BARRICADO』(バリケード)が再び動きはじめた。その第1弾が『バリケード ナイトシグナル ハイパー』だ。製品の特長と今後の『バリケード』シリーズの展望を紹介しよう。
●文:月刊自家用車編集部 ●写真:カーメイト
より強力な盗難防止効果を備えた『バリケード』が再始動
『バリケード ナイトシグナル ハイパー』は、再始動したバリケードシリーズの第1弾として2025年12月にまずはECサイトから発売を開始。強い光で不審者を威嚇するセキュリティー装置だ。
2025年末に再始動した『バリケード』の新ロゴ。
同様のセキュリティデバイスで2023年発売の『ナイトシグナル』シリーズもあるが、『バリケード ナイトシグナル ハイパー』は明るさが圧倒的に向上。違いは前者のソーラー充電式に対して後者は配線式で、この強い光が従来品より有効な盗難防止やいたずら抑止効果を発揮する。
『ナイトシグナル フロー BL(SQ306)』(左)と新バリケードシリーズ第1弾『バリケード ナイトシグナル ハイパー BL(SQ312)』(右)の光量イメージ。
従来品の5倍以上の強力発光で不審者に警告。配線式で駐車環境を選ばない
『バリケード ナイトシグナル ハイパー』の強い光は、バッテリー、アクセサリー、アースの3カ所への直結配線で実現。その光量は従来品のなんと5倍以上で、配線式ならではの安定した明るさで不審者を威嚇する。節電機能やソーラーパネルによる明暗連動機能を搭載し、長期間の駐車にも対応している。
【配線概要】
●バッテリーコード(黄):車両の常時電源線(+12V)に接続 ●アクセサリーコード(赤):車両のアクセサリー線、またはイグニッション線に接続 ●アースコード(黒):車両のボディアースに接続
ソーラー式と違い配線式は駐車環境を選ばないのもメリットだ。充電不要で陽の当たらないガレージや立体駐車場でも高輝度点滅を維持。また駐車環境に応じて本体スイッチの切り替えにより3つのモードが選択できる。
流れる光が不審者を心理的に威嚇。衝撃検知で防犯レベルを引き上げる
『バリケード ナイトシグナル ハイパー』は5つのLEDが流れるように発光するシーケンシャル点滅をし、約5秒ごとに方向転換。不審者の視線を引き、心理的に威嚇する。さらに衝撃検知時には全LEDが約10秒間フラッシュし、防犯レベルを引き上げることで不審者の犯罪行為を抑止する効果が高まる。
通常時は5つのLEDが横に流れるように灯るシーケンシャル点滅。さらに衝撃検知機能を搭載し、衝撃を感知するとすべてのLEDが約10秒間激しくフラッシュして防犯レベルを引き上げる。
走行時は自動消灯。バッテリーに配慮した節電設計で長期間駐車にも対応
『バリケード ナイトシグナル ハイパー』は、駐車時は自動点滅、走行時は自動消灯する操作不要のスマート設計を採用。スイッチ操作の煩わしさがなく、防犯性と利便性を両立している。
駐車後、最初の1週間は、LEDがシーケンシャル点滅する。
また、バッテリーに配慮した節電設計で長期間駐車に対応しているのも魅力だ。駐車後1週間はLEDが流れるようにシーケンシャル点滅。約1週間後にLED1個のみ点灯の節電モードに移行。約2週間後に自動停止機能でLEDが消灯し、すべての動作を停止。バッテリーの負荷を軽減し、バッテリーあがりを防止する。
駐車後約2週間で自動停止機能が作動。これなら海外出張などで長期不在のときもバッテリーあがりの心配をせずにすむ。
今後の『バリケード』シリーズの拡充に期待
カーメイトのセキュリティシリーズとして再始動した『バリケード』は、2026年1月以降にブレーキペダルロックなどの物理的ロックを中心にラインナップを順次拡充予定。
今回紹介した『バリケード ナイトシグナル ハイパー』に新アイテムの追加で、より強固な防犯対策を講ずることができる。『バリケード』シリーズの今後の展開にも注目だ。
製品スペック
- 価 格:オープン
- 製品サイズ:H16×W78×D47mm(配線部を除く)
- 製品重量:66g(配線部を含む)
- セット内容:本体1個、ワンタッチコネクター2個
- 保証期間:購入日より1年間
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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