
近年プレミアムブランドの市場で注目されているのが、ユーザーの車両にどれだけ個性を持たせられるかという点だ。言い換えれば、どれだけ個々の要望に応えられるかということだ。先日、その先駆けとも言えるBMWのオーダーメイド・プログラム「BMW Individual」の最新説明会が開催された。職人の手作業によるカスタムから、スマホで手軽に理想の仕様を再現できるデジタルツールまで、単なるオプション選びとは一線を画す、BMWが提案する新たなラグジュアリーの形に迫る。
●文:月刊自家用車編集部(奥津) ●写真:BMW
圧倒される! 150色以上のボディカラーと希少な「マット塗装」
「BMW Individual」は厳選された最高級の素材や多彩なボディカラー、そして熟練によるクラフトマンシップによって、オーナーの理想の一台を創り出す特別なプログラム。その最大の魅力とも言えるのが、150色以上から選べる豊富なボディカラーだ。
150を超える色から自分だけのオリジナルのクルマが創れる。
ジャバ・グリーンやファイヤー・オレンジといった鮮やかなソリッド系から、深みのあるフローズン・ブラックまで、匠の手によって仕上げられた色彩と質感が用意されており、しかもこれらのカラーはすべてのモデルに設定可能となっている。
なかでも注目なのが、独自のマット仕上げとなる「BMW Individual フローズン・ペイント」。非常に光沢を抑えた質感がボディのプレスラインや陰影を際立たせ、さまざまなシーンで唯一無二の存在感を放つ。
会場には、今年4月に日本初披露されたばかりの、美しい2トーン仕様をまとった新型7シリーズも展示され、その圧倒的なオーラで来場者を魅了していた。
滑らかで深みのある色味に引き込まれそうになるほどだ。
インテリアも究極。厳選された最高級レザーと職人技
室内の設えに関しても一切の妥協はない。シートなどに採用される「ファイン・グレイン・メリノ・レザー」は、厳選されたソフトでボリュームのある自然素材のみを使用。丹念ななめし加工と染色を経て、抜群の手触りと優れた通気性を実現している。
単色やバイカラーを選べるだけでなく、好みのコントラストステッチを組み合わせたり、独自のレタリングや自分のイニシャルを刺繍することも可能だ。
さらに室内の印象を大きく左右するインテリアトリムも、スポーティなものからラグジュアリーなウッド系まで幅広く対応。選び抜かれた素材と職人の手技によって、まさに移動するファーストクラスにふさわしい贅沢な空間が演出される。
スマホでお手軽に自分だけの色をシミュレーションできる
「150色以上もあるなら、自分の好きな組み合わせを試してみたい」という人のために、スマートフォンやPCから手軽にカスタマイズをシミュレーションできるWebツール「BMW Individual Visualizer」も用意されている。
画面上で様々なボディカラーやインテリアの組み合わせを3Dで確認できるため、購入予定の人はもちろん、クルマ好きならサイトを眺めているだけでも時間を忘れて楽しめる仕様になっている。これはマストチェックだ。
BMWならではの熟練のクラフトマンシップが冴えわたる。クルマ好きなら引き込まれること間違いなしだ。
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