
7月15日ビー・エム・ダブリュー株式会社は「4シリーズ グラン クーペ」のラインアップにスポーティかつ精悍な個性を引き立てた「Edition Shadow(エディション・シャドー)」を追加した。全国のBMW正規ディーラーを通じて発売される。なお、ユーザーへの納車は9月以降を予定している。
●文:月刊自家用車編集部(奥津) ●写真:ビー・エム・ダブリュー株式会社
そもそも4シリーズ グラン クーペとは?
BMW 4シリーズ グラン クーペは、3シリーズをベースに優れた走りと、クーペならではの流麗な美しさ、そして4ドアの使い勝手を一台に凝縮したプレミアムな4ドアクーペだ。2014年の初代デビュー以来、その高い実用性とデザイン性で瞬く間に人気モデルへと成長。2021年に第2世代へと進化を遂げ、現在は一部改良によって細部の完成度をさらに高めた最新モデルが販売されている。
ブラックを基調としたエクステリアパーツがアグレッシブな佇まいを演出
今回登場した「Edition Shadow」の外観で最も目を引くのは、「M ハイグロス・シャドー・ライン・エクステンド・コンテンツ」を採用した、BMWのアイコンであるキドニーグリルだ。「グリルのフレームからバーにいたるまで、すべてが艶やかで光沢のある黒に統一されている。
これにより、4シリーズ特有の縦長で大型のキドニーグリルが、フロントマスク全体をさらに大きく、低く見せる効果を生み出し、バックミラーに映った瞬間にそれと分かる、強烈な威圧感と存在感を放っている。
グリルをブラックにすることで、より引き締まった見た目に変わる。
サイドプロファイルでは、クーペならではの滑らかなルーフラインと、Edition Shadow専用のブラックパーツが、美しいコントラストを描いている。ドアミラーキャップもブラックに変更され、サイドビューを引き締めるワンポイントとなっている。
そして足元には、専用の「19インチ Mライト・アロイ・ホイール Yスポーク・スタイリング859M バイカラー」を装着。大径ホイールならではの迫力はもちろん、バイカラー(2色)仕上げによる立体的なYスポークのデザインが、走行中だけでなく停車中も、複雑で美しい陰影を作り出し、サイドビューに強烈なアクセントを加えている。
リアビューにおける最大のトピックは、今回の特別仕様車で4シリーズに初採用された「レーザー・テールライト」だ。通常モデルのLEDテールライトとは異なる、極細のレーザー繊維が複雑に織りなすような、立体的で極めて先進的な発光パターンは、夜間のストリートで圧倒的な個性を放つ。
さらに、リアバンパー下部のテール・パイプもブラックに統一。徹底的に「黒」にこだわることで、リアビュー全体をよりワイドで、低重心な印象に仕上げている。
単に黒いパーツを付けただけでなく、最新のライト技術や大径ホイールまでパッケージングした「Edition Shadow」。その佇まいは、まさに「プレミアム・スポーツ・クーペの完成形」と呼ぶにふさわしい仕上がりだ。
流れるようなテールライトが圧倒的な先進感をもたらす。
5シリーズ並みの上質なインテリア
今回の「Edition Shadow」の最も大きなポイントはインテリアの劇的な質感向上にある。
3シリーズの派生モデルでありながら、今回はなんとワンランク上の上級モデル「BMW 5シリーズ」に匹敵する、各種スイッチ類へのシルバー加飾を4シリーズにおいて初採用。クーペの枠を超えたラグジュアリーな室内空間を作り上げている。
さらに、以下の快適な装備が標準化されており、とても贅沢な仕様となっている。
○フロントとリアに上質なレザー・シートおよびシート・ヒーター
○ステアリング・ヒーター
後席にもシートヒーターが備わっていて、流麗でスポーティなクーペモデルでありながら実用性の高いリア空間を確保されているので、大切なゲストを迎える1台としても完璧な機能を果たす。
ラインアップと価格
今回の「Edition Shadow」は、街乗り中心で軽快な走りが楽しめる2.0L直4ガソリンターボ(FR)の「420i」と、長距離ドライブに最適な2.0L直4クリーンディーゼルターボ+4WD(xDrive)の「420d xDrive」の2タイプが用意されている。
| モデル | エンジン種類/駆動方式 | 車両本体価格 |
| BMW 420i Gran Coupe Edition Shadow | 2.0L 直4ガソリンターボ / FR | 800万円 |
| BMW 420d Gran Coupe xDrive Edition Shadow | 2.0L 直4クリーンディーゼルターボ / 4WD | 850万円 |
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