![「この発想はなかった…」ペットボトルが車内イルミに大変身! カップホルダーに置くだけでOK! 色も選択可能な[カーメイト・FR1002 ブラング LEDコースター]を紹介](https://jikayosha.jp/main/wp-content/uploads/2026/09/Carmate_Ledcoaster_2.jpg)
さまざまなカーグッズを実際に購入し、本当に使えるのかを確かめる本企画。今回試したのは、カップホルダーに置くだけで車内の雰囲気をガラリと変えてくれるLEDアイテムだ。ペットボトルまでイルミネーションに変えてしまう、そのユニークな仕組みと実際の使い勝手をチェックした。
●写真/文:月刊自家用車編集部
ペットボトルが光る!? 見た瞬間に気になったLEDコースター
今回取り上げるのは、カーメイトの「ブラング LEDコースター(FR1002)」である。
この商品を知ったきっかけはSNSだった。タイムラインに流れてきた写真を見たときは、正直なところ何に使う製品なのかすぐには理解できなかった。しかし、カップホルダーにセットし、その上に置いたペットボトルを光らせるアイテムだとわかった瞬間、「この発想はなかった…」と一気に興味が湧いた。
価格を確認してみると手を出しやすい設定だったこともあり、そのままECサイトで購入。翌日には手元に届いたので、さっそく開封して実物を確認してみることにした。
仕組み自体は非常にシンプルで、本体内部にLEDを搭載した円形のコースターを車内のカップホルダーへ設置。その上に透明なペットボトルなどを置くことで、LEDの光がボトル内部に広がり、間接照明のような効果を生み出すというものだ。
ただ光るだけの製品ではなく、振動センサーや光センサーも搭載。さらに発光色や点灯方法も変更できるなど、小さなボディの割にはなかなか芸が細かい。取り付け作業もほぼ不要なので、実際の車内でどのように見えるのか試してみよう。
配線作業は一切なし。電池を入れてカップホルダーに置くだけ
まずはパッケージから本体を取り出し、取扱説明書を確認しながら使用準備を行った。
ブラング LEDコースターは車両から電源を取るタイプではなく、乾電池で動作する。使用するのは単4形アルカリ乾電池3本で、電池は製品に付属しないため別途用意する必要がある。なお、メーカーではマンガン乾電池や充電式電池の使用を不可としている。
本体に電池をセットしたら、あとは車内のカップホルダーへ置くだけだ。配線を引き回したり、内装パネルを外したりする必要はまったくない。
電源操作も簡単で、本体上面に設けられたタッチセンサーボタンを長押しする。青色LEDが2回点滅すれば電源ON。もう一度長押しして赤色LEDが2回点灯すればOFFとなる。
気を付けたいのは、すべてのカップホルダーで使えるわけではないという点だ。センターコンソールなどに設けられた固定式のドリンクホルダーへの設置が基本で、引き出し式など一部形状には対応しない。
また、カップホルダーの深さにも条件があるため、購入前には車両側の形状や寸法を確認しておいた方が安心だ。
暗くなると自動点灯。ペットボトルが幻想的なイルミネーションに
準備が整ったところで、実際に車内で使ってみる。
このFR1002には光センサーと振動センサーが内蔵されており、周囲が明るい昼間は基本的に点灯しない。車内が暗くなった状態で走行するなど、振動を検知すると自動的にLEDが点灯する仕組みとなっている。
いちいち手動でスイッチを入れなくてもいいため、日常的に使ううえではかなり便利だ。
発光カラーはブルー、アンバー、ピンク、ホワイトの4色から選択可能。カラーも自由に選べて実用性も高いので、純正イルミネーションや車内の雰囲気に合わせやすい。
さらに、発光パターンは光がゆっくりと明滅する「ホタル点灯」と、一定時間点灯を続ける「常時点灯」の2種類から選べる。ホタル点灯の場合は電池寿命の目安が約5か月、常時点灯では最長約2時間となっている。
今回は暗い車内で、ラベルのない透明なミネラルウォーターのペットボトルをコースター上に置いてみた。
これが想像していた以上にいい。下から照らされた光が水の入ったボトル全体に広がり、柔らかく乱反射する。単なるLEDコースターというより、ペットボトルそのものがイルミネーションになったような見え方だ。
写真ではかなり明るく写るが、実際に運転席から見ると光量はそこまで強くない。視界に入り込んで運転を邪魔するような眩しさはなく、アンビエントライトとしてちょうどいい程度だと感じた。
ボトルなしでも十分キレイ。ただしホルダーの深さには注意
もちろん、ペットボトルを置かなければ使えないわけではない。
何も載せずに点灯させた場合は、カップホルダーの底面や周囲が淡く照らされる。派手さは控えめになるものの、これはこれで純正アンビエントライトのような雰囲気があり、夜間の車内では十分に存在感がある。
今回は1個だけ購入したが、センターコンソールに2つのカップホルダーが並んでいる車種なら、左右それぞれに設置するのも面白そうだ。例えば片方をブルー、もう片方をアンバーにするなど、組み合わせ次第でさまざまな演出を楽しめる。
一方、実際に使用してみて気になった部分もある。
本体には約20mmの厚みがあるため、その上にペットボトルを載せると、通常よりもボトルの位置が高くなる。当然、カップホルダーへの収まりも浅くなるため、もともと浅いホルダーでは安定感に不安が出る可能性がある。
メーカーがカップホルダーの深さに条件を設けているのも、この厚みが理由のひとつだろう。特に走行中にペットボトルを置いて使う場合は、万一倒れたときのことも考え、キャップを確実に閉めておきたい。
見た目だけでは「これ、一体何に使うのだろう」と思ってしまう商品だが、実際に使ってみると印象は大きく変わった。
カップホルダーの底からペットボトルを照らすというアイデアは単純ながら効果が大きく、透明なボトルが光を拡散することで、想像以上に雰囲気のある車内になる。
しかも、単なるドレスアップ用品で終わらず、暗い車内でカップホルダー周辺の位置がわかりやすくなるというメリットもある。夜間のドライブではほどよい間接照明として機能するため、見た目と実用性を両立したアイテムといえるだろう。
大がかりな配線作業をせずに車内の印象を変えたい人や、純正アンビエントライトが装備されていない車種にもぴったりだ。普段見慣れた愛車の夜の景色を少し変えてみたいなら、手軽に試せるカーグッズである。
製品仕様
- 品名(品番):ブラング LEDコースター(FR1002)
- 価格:オープン
- 発売日:2026(令和8)年1月20日
- 製品サイズ:直径68mm×厚み20.3mm(一般的なドリンクホルダーに入るサイズ)
- 製品重量:32g(電池重量を除く)
- 給電方法:単4形アルカリ乾電池×3本(別売)
- 推奨設置場所:センターコンソールのドリンクホルダー
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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