
●文:月刊自家用車編集部
ダイハツ アトレーベースの軽キャンパー
X-FIELD(クレストビークル)
ベースになっているのはダイハツのアトレー。軽自動車にもかかわらず荷室が広いのが特徴で、カスタムの幅も広い。
大量の木材を使い、ログハウスのような仕上がりとなった「X-FIELD」を製作したのは、岡山県で初の軽キャンピングカー専門店・クレストビークルだ。
車内空間
車内には床/天井/側面にびっしり天然木材が敷き詰められており、さながら“動くログハウス”のよう。さらに天然木のボックスを組み合わせ、それらを入れ替えることにより車内レイアウトの変更ができる。
木箱を敷き詰めた上にフェイクレザーを置いてシートにしており、もちろんフルフラットにすることも可能だ。
中央に設置されたテーブルは向きを変えることができるので、シートのレイアウトに応じて調整可能。
エアコンも木材で覆われており、車内の雰囲気に溶け込んでいる。また、壁面には有孔ボードが設置されているので、好みに応じて様々なものを設置できる。
収納&その他
この車両で使われている木箱は、側面を空けることができ、レイアウト次第では長尺ものも積み込むことが可能。とても工夫された作りになっている。
また、天井側に丸い穴が空いているが、その部分はおしゃれなだけではなく実用的な側面も。ポールを通せばハンガーを掛けられるし、釣り竿を収納できるロッドホルダーとしても機能しそうだ。
車内のレイアウト用に使われる木箱は、外に置くだけで、写真のようなテーブルをすぐに設置することもできる。上面と側面どちらからも開けることができるのはとても便利だ。
※掲載写真は2023年6月時点のものであり、現在販売されているモデルと一部内容が異なる場合があります。
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