
●文:おもちのビート ●まとめ:月刊自家用車編集部
愛車はビートとセルシオ!おもちのビートch
月刊自家用車Webをご覧のみなさま、はじめまして。私はYouTubeで動画投稿を行っている「おもちのビート」チャンネルのおもちと申します。2019年8月からホンダビートの車載動画をメインとした「おもちのビート POV Drive CH」を投稿し、ありがたいことに、チャンネル登録数が約4万2000人を突破。
YouTubeチャンネル“おもちのビート【POV Drive ch】”最新動画↓
愛車のビート
当初はビートの車載動画だけをアップしていましたが、今ではもう1台の愛車であるトヨタセルシオの動画や、価格が高騰している90年代の国産スポーツカーなどを借りた時の様子などもアップしています。
ビートとは真逆?の性格ですが、増車した30後期セルシオ
とうふ屋仕様のAE86
某走り屋漫画のAE86から…
ランボルギーニ ガヤルド
ランボルギーニのようなスーパーカーまで色んなクルマに乗ります。
S30Zを借りた時の動画が一番人気です。2024年5月時点で177万回再生
おもちのビートの『ビート』は純正仕様&最新アイテムがコンセプト
洗車してピカピカの1991年式ビート。2024年時点で33年前のクルマになります。
ご縁談があり、2019年1月に個人売買で購入。(元々は中学の同級生のお父さんが所有していた車でした)「純正仕様、でも所々最新のアイテムを取り入れる」という自分の中のコンセプトのもと、経年劣化等により交換やオーバーホールが必要な部品はそれぞれ対応しながら所有を続けています。
足回りはだいぶヘタっていたので、サスペンションとブッシュを一式で交換済み。比べ物にならないくらい乗り心地が改善しました。
純正ハロゲンだと暗いため、ホンダビート専用のLEDキットに交換。色はあえて暖色系にし、側から見てLEDランプだと分からないようにしています。
車内も後付け部品を極力付けずにシンプルに。ただ、腰を痛めてしまったのでシートは純正からレカロに変更しました。
自分が経験した部品交換や修理などは、他のオーナーやビートの購入を検討している方に向けて、内容を動画で発信しています。ありがたいことに「おもちさんの動画を見てビートを購入しました」という方もいらっしゃいます。
そんなホンダビートの魅力とは一体なんなのでしょうか・・・?
ビートの魅力 その1 公道でアクセル全開加速ができる!
ビートに搭載されているE07AエンジンはNAの3気筒SOHCですが、レッドゾーンのある8500回転まで綺麗に回ります。ホンダの回して楽しいNAエンジンといえば、真っ先にVTECを思い浮かべる人が多いでしょう。 ですが、公道でレッドゾーンまでぶん回してしまうと免許が何枚あっても足りません。
それがビートだと…?
ビートは逆で、エンジンを回さないと走ってくれません!特に「幹線道路の先頭信号待ち」なんかは、青信号になった瞬間にアクセル全開で加速します。後ろが詰まっちゃいますからね。
新東名の合流はずっとアクセル全開でレッドゾーン手前でシフトアップ。
某赤色のシビック乗りも言っていましたが、この時の「レッドゾーンまで一気に吹け上がる陶酔感が死ぬほどいいぜたまんねぇ」になるわけです。
某赤色のシビック
すごく頑張って加速して、スピードメーターをチラッと見ると「60km/h」の表示。追越車線には、私の車を楽々と追い抜くファミリーカー。制限速度内で、アクセル全開でガンガンいけるのがビートなんです。
ビートの魅力 その2 ワインディングも安全で楽しく走れる
街中を走るだけでも非常に楽しいのですが、ワインディングなどのクネクネした道も最高です。
MRという駆動方式であることからハンドリングが気持ち良いというのは想像しやすいのですが、意外にもアンダーステア気味にセッティングされています。これはビートのターゲット層が「免許取得して間もない若者」であったことから、安全面に考慮してこのようなセッティングになっているのです。
このバランスが絶妙で、しっかりと荷重を移動してあげればちゃんと曲がる、そうでなかったら曲がらない、というのが運転しているとわかります。カーブの内側にグルッと巻き込むような挙動もないので、普通に走っていれば怖い思いをすることもないでしょう。
体感スピードはかなり速いのですが、実際にはバイクが楽々追い越して行けるくらいの速度しか出ていません。安全。
着座位置が低くて体感速度が高く、エンジン音が普通の車よりも賑やかなので、「運転している本人は走り屋気分。でも外から見たら、ただゆっくり峠道を走っている小さな軽自動車」、そんな状況になっていることが非常に多いのです。
気持ちよく峠道を走っていたら、自分のうしろに速い車が引っ付いていた・・・なんてことも多々あります。(その際は道を譲ってあげましょう)
ビートの魅力 その3 古いクルマなのに、意外と維持ができてしまう
「30年以上前の車だから故障とか連発するんじゃないか?」と思っている方も多いと思います。私も実際に購入する前に懸念していたのはやはり故障でした。
ビートには専門店が点在し、メンテナンスを依頼することができます。
いざ所有を始めると、走行中に動かなくなってしまうという大トラブルに見舞われたことは一度もありません。もちろん、古い車なので経年劣化したパーツなどは新しいものに交換する必要があります。
ですが、軽自動車なのでものすごく高額な部品等はなく、消耗品類も安価であるため維持自体は意外と大丈夫でした。ビートというクルマは、新車から30年以上ずっと乗り続けている人も多数存在します。楽しい車というのも勿論ですが、おそらく「絶妙に維持できてしまう」というところも理由の一つかなと思います。
でも無視できない弱点も…
・エアコンは基本的に壊れます。
・雨が降ると基本的に雨漏りします。
↑の2点はこの車の最大の弱点だと思っています。
ビートだけの楽しさ、魅力に取り憑かれる人続出中
1年に1回、栃木県のモビリティリゾート茂木で開催される「ミートザビート」(通称MTB)の様子。開催日は全国から数百台規模でビートオーナーが集まります。
スペックだけで見ると他の軽スポーツ(ビートは正式にはミッドシップアミューズメントという名称)に劣るかもしれませんが、実は所有したことのある人・運転したことのある人しか知らない魅力が盛りだくさんです。
昔に比べると中古価格は上がってきましたが、まだまだ手の届く範囲です。
興味のある方、よかったら1台どうですか?
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(旧車FAN)
かつて、クルマの性能がカタログスペックで語られる時代があった 最近では、クルマ選びでカタログに載る最高出力、つまり馬力を重視する人は少ないだろう。現代のクルマはたとえ軽自動車でも実用には十分な走りの性[…]
バブル期が生んだ”ABCトリオ”。その中で最も異彩を放った存在 オートザム・AZ-1が発売されたのは1992年10月。日本がバブル景気の余韻を残していた時代であり、自動車メーカー各社は利益を惜しみなく[…]
技術の日産としての礎を築いた名車、チェリーの誕生 日産・チェリーは、1966年に日産自動車へと吸収合併された旧プリンス自動車の優秀な技術者たちが中心となり、その情熱と先進技術を注ぎ込んで開発された歴史[…]
日本では、漫画から火がついたスーパーカーブームで認知されるようになったガルウイング 「ガルウイングドア」という言葉に、日本ほど多くの人が反応する国は、おそらくないだろう。週刊少年ジャンプ(集英社刊)で[…]
「六輪生活」という、これまでの常識の枠に捉われない全く新しいライフスタイルを提案したホンダ ホンダが1981年に発売した極めてユニークな50ccの折りたたみ式原付スクーター「モトコンポ」。このバイクは[…]
人気記事ランキング(全体)
真夏の強い日差しでもこれがあれば安心! 夏の駐車で気になるのが、乗り込んだ瞬間の車内の暑さ。炎天下ではハンドルやダッシュボードが熱を持ち、エアコンが効き始めるまでしばらく待たなければならない。 もはや[…]
日常使いと車中泊を完璧に両立するジャストサイズの人気バン キャンピングカー選びにおいて、多くのファミリー層が直面するのがベース車両のサイズという妥協だ。休日のレジャーには大型のキャブコンバージョンが魅[…]
バブル期が生んだ”ABCトリオ”。その中で最も異彩を放った存在 オートザム・AZ-1が発売されたのは1992年10月。日本がバブル景気の余韻を残していた時代であり、自動車メーカー各社は利益を惜しみなく[…]
車内は上質なFASPシートを配したダイネットや機能的なキッチンを配置。旅クルマとして申し分のない機能が装備される。 夏の車中泊の課題を、最新の電装技術で解決 「リークⅢ EVOLITE(エボライト)」[…]
技術の日産としての礎を築いた名車、チェリーの誕生 日産・チェリーは、1966年に日産自動車へと吸収合併された旧プリンス自動車の優秀な技術者たちが中心となり、その情熱と先進技術を注ぎ込んで開発された歴史[…]
最新の投稿記事(全体)
Screenshot 手軽に始められる軽キャンピングカーから、フルコン・バスコンといった豪華モデルまで幅広く展示される 全国から最新・人気モデルが集結するキャンピングカーイベント「横浜キャンピングカー[…]
ランクルシリーズ最小クラス!「ランクルFJ」の魅力をおさらい ランクルFJは、歴代ランドクルーザーが培ってきた強固な悪路走破性をそのままに、日本の道路事情でも扱いやすいコンパクトなサイズに凝縮した本格[…]
走りの質感と空力性能を極めた「EVスポーツ」 リーフNISMOは、モータースポーツ由来の技術とEV開発ノウハウを融合させた最新のNISMOロードカー。「駿足のインテリジェント・スポーツクロスオーバー」[…]
日本のカーライフを支えて60年。原点は「快適さ」の追求 1966年、、まだ日本の自家用車普及が本格化する黎明期に、快適性を追求した「オートピロー(現在のヘッドレスト)」の開発からスタートしたカーメイト[…]
最新の「Googleアシスタント搭載システム」に完全適合 先日登場した話題の日産SUV「新型キックス」。Google搭載へと進化した12.3インチの「NissanConnectインフォテインメントシス[…]
- 1
- 2































