
メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・マイバッハSクラスの特別仕様車「メルセデス・マイバッハS680 Edition Northern Lights(エディション ノーザン ライツ)」を発表した。価格は5700万円(全国限定5台)ユーザーへの納車は9月下旬以降を予定している。
●まとめ:月刊自家用車編集部
最高のマイバッハを唯一無二の特別装備で、さらなる高みへ
この特別仕様車は、究極のラグジュアリーを追求するメルセデス・マイバッハに大自然からインスピレーションを得た特別な要素を組み合わせていることが特徴。
エクステリアには、北極圏のオーロラをイメージした特別なツートーンカラー「MANUFAKTURオパリスホワイト(メタリック)/MANUFAKTURノーザンライツバイオレット(メタリック)」を採用。MANUFAKTUR専用の製造ラインで丁寧に仕上げられており、ダークシャドウグロスパーツやブラックパーツ、21インチ鍛造マイバッハアルミホイールが組み合わされることで、その華やかさを一層引き立てている。
メルセデス・ベンツのハイエンドモデルを対象とするパーソナライゼーションプログラム「MANUFAKTUR(マヌファクトゥーア)」は、ドイツ語で手作業による高品質な製品の製造を意味する言葉。オーダーに応じて、熟練の職人がボディ塗装から内装の美しい刺繍まで、それぞれの専門分野の知識と経験に基づいた精緻な作業を施し、高度なカスタマイズが施される。
北極圏のオーロラをイメージした特別なツートーンカラー「MANUFAKTURオパリスホワイト(メタリック)/MANUFAKTURノーザンライツバイオレット(メタリック)」を採用。
ダークシャドウグロスパーツやブラックパーツ、21インチ鍛造マイバッハアルミホイールも特別装備。
インテリアには、MANUFAKTURのクラフトマンシップが随所に施されており、シートは有償オプションの「MANUFAKTURローズグレー/ブラック(ナッパレザー)」が組み合わされる。後席は左右独立シートのファーストクラスパッケージで、クーリングボックスやシャンパングラスを備え、非日常的な移動空間を演出。その他にも「マイバッハパターン入りセンタートリム」や「MANUFAKTURナッパレザールーフライナー」など、細部にまで美しい装飾が施され、マイバッハの世界観をさらに高めている。
MANUFAKTURのクラフトマンシップが息づくキャビン。後席は左右独立シートとなるファーストクラスパッケージが組み合わされ、さらにクーリングボックスやシャンパングラスも特別装備される。
ほかには、通常は有償オプションの「Brumesterハイエンド 4Dサラウンドサウンドシステム」も特別装備され、前後シートに内蔵された合計8つのエキサイターが身体に直接振動を伝えることで、従来の3Dサウンドをさらに超える臨場感を生み出すことが可能とのこと。なおこのサウンドシステムには、アクティブロードノイズキャンセル機能も搭載されており、不快な低周波のロードノイズを効果的に低減する効果も発揮するという。
パワートレーンは、5980ccのV型12気筒ツインターボエンジン「M279」を搭載し、最高出力612PS、最大トルク900N・mを発揮。トランスミッションは9G-TRONIC、駆動方式は4MATICの組み合わせとなる。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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