TeadsとIpsosがAIを活用した自動車広告キャンペーンの勝ちパターンを共同研究発表

  • ティーズ(Teads)[PR TIMES]

※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。

高いエンゲージメントを獲得するオムニチャネル自動車広告キャンペーンのセオリーを明らかに

・デジタル広告における正確なストーリーテリングを成功させるためには、明確なメッセージング、ブランドの明確化(差別化)、クリエイティブのサイズや被写体といったそれぞれの要素同士のコネクション(=つながり)が重要

※このプレスリリースは英語版のリリースを抄訳しています。

本日、Teadsはオムニチャネルの自動車広告キャンペーンにおいて広告効果の最大化に必要なクリエイティブに焦点を当てた、Ipsos(イプソス)*との共同研究の結果を発表しました。

Ipsosの最先端AIと高度な統計モデリング技術を活用することで、Teadsは自動車業界の広告クリエイティブ制作や効果の最大化の獲得に大きな効果をもたらす最適化方法のインサイトを明らかにしています。

 *Ipsos社:パリに本社を置く、世界90カ国でリサーチを提供するグローバルリサーチカンパニー

データは2019年から2022年にかけて、23カ国に渡る18の自動車ブランドのデジタルマーケティングファネルを網羅した500本の動画クリエイティブを解析しました。
Teads Studioの最新技術を用いて最適化した動画クリエイティブ群と非最適化群を比較することで、それぞれの強みや影響力が明確になりました。

広告主のKPIとその視聴時間などのデータをもとに、Ipsosは独自のナレッジやAI機能を活かしキャンペーンにおけるパターンと傾向を解析しています。

この研究の目的は、良好な効果を獲得したオムニチャネル自動車キャンペーンに存在する重要な要素を特定、分類、定量化をすることにあり、ゲーム理論に基づいたシャプレー値技法*を用いた統計分析を用いることで、それぞれの特性がメディア成果、特に視聴時間に与える影響があることがわかりました。

*シャプレー値:各要素が予測値へどれだけの影響を与えるか、各特徴が予測を平均的な予測からどれだけ遠ざけるかを算出

<魅力的な自動車広告クリエイティブを制作する上で重要となる代表的なポイント>

本調査のレポートはこちらからダウンロードが可能です。
https://info.teads.com/ja-jp/jp/automotive_ipsos_study_2023

o    自動車という概念を超えた広告クリエイティブ:車両のみにフォーカスをせず、より大きなストーリーライン(結論に至るまでのメッセージ)に組み込んだ動画は、視聴時間が長くなる傾向がある。

o    車のインテリアを公開:車内インテリアの特徴を紹介することは、特に購入検討に重点を置いた広告では、完全なストーリーテリング(消費者に明確に伝えること)同様の効果を持つ。

o    ブランドの明確さ:ブランドロゴとブランド名を目立たせることで、消費者の注目を集め、大きなインパクトを与える。

o    ワイドでシンプルな視点:自由で動きのあるワイドショットは、消費者を惹きつける傾向がある。また、シーン数が少ない動画は、理解するのに必要な認知的労力が少ないため、視聴時間が長くなる傾向がある。

o    色彩のコントラスト:青やオレンジなどの色彩のコントラストは、動画をより魅力的にし、視聴時間を長くする。暗い色の動画はコントラストがないため視聴時間が短くなるが、明るい要素を加えることで大きなインパクトを与える。

<リリースへのコメント>

MINIのブランド・コミュニケーション&ソーシャル・メディア・マネージャーのJessica Sleep(ジェシカ・スリープ)氏は、次のように述べています。

 「この調査の結果、特に人物、色のコントラスト、テキストの使用について、素晴らしい洞察が示されました。今後のキャンペーンにTeadsの提言を導入し、結果を見るのが楽しみです。」

Teadsのグローバル・クライアント・パートナーシップ担当 VPのHenner Blömer(ヘナー・ブロマー)は、次のように述べています。

「クリエイティビティとは、自動車広告キャンペーンを成功させるための重要な要素です。Teadsの過去の調査では、クリエイティブに最適化されたキャンペーンは、アテンションレートが49%増加、ブランドリフトについても+31%増加し、最適化したクリエイティブの優位性が明らかでした。広告媒体の最適なデザインに関するさらなる洞察をクライアントや代理店に提供するため、当社はIPSOSと協力し、キャンペーンの表示時間を大幅に増加させるベストプラクティスを検証することに成功しました。」

Teadsについて

Teadsは世界のトップパブリッシャーの良質な記事・コンテンツ内にinReadというプログラマティック・デジタル広告を提供する、最先端のクラウドベースのエンドツーエンドなクッキーレスプラットフォームを運営するグローバルカンパニーです。30か国50拠点のオフィス、1,200人のスタッフを有します。

Teadsのプラットフォームでは、ブランドセーフで安心安全な広告環境のもと、ビューアブルでインタラクティブな広告クリエイティブを配信することが可能です。

2019年にサービス開始をしたクッキーレスターゲティングソリューションは、Cookie全盛時代と遜色のないパフォーマンスを提供しています。
月間のグローバルリーチは19億人に達し、日本国内においては、300を超えるプレミアムメディアとパートナーシップを組み、月間約120億インプレッション規模のネットワークを構築しています。広告主・代理店向けに、グローバルパートナーシップで直接契約をするプレミアムパブリッシャーのデスクトップ・モバイルインベントリーの記事中の広告枠をシングルアクセスで購入可能な場(セルフサービング・広告プラットフォーム(Teads Ad Manager)を提供しています。

パブリッシャー向けに、クリエイティブ制作ツール Teads Studio 機能を備えた自社広告制作及び配信プラットフォームTeads For Publishers(TFP)を、日本を含むグローバルで大きく展開しています。

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