
モーター駆動ならではのスムーズな走りが大人気のノート。第2世代になってより洗練されたe-POWERに加え、内外装もクラスを超えた作り込みで魅力いっぱい!広いキャビンもファミリーユースに好適です。
●文:まるも亜希子 ●まとめ:月刊自家用車編集部 ●写真:澤田和久
今、もっとも注目したい実力コンパクトカー
経済的で運転しやすいコンパクトカー、しかもファミリーでのお出かけでも使いやすいのはどれなんだろう? とクルマ選びで悩んでいる人はきっととても多いですよね。今回チェックするのは、デザインからしてグッと上質でモダンに変身した新型ノートです。
-主要諸元-
●価格:202万9500円~244万5300円
●カラー:オペラモーブ/スーパーブラック2トーン(有料色5万5000円高)
■主要諸元■(X·FF)
●全長×全幅×全高:4045×1695×1520mm ●ホイールベース:2580mm ●車両重量:1220㎏ ●パワートレーン:1198cc直3DOHC+モーター ●エンジン最高出力:82PS/6000rpm ●エンジン最大トルク:10.5㎏·m/4800rpm ●モーター最高出力:85kW/2900-10341rpm ●モーター最大トルク:280Nm/0-2900rpm ●WLTCモード燃費:28.4㎞/ℓ ●燃料タンク容量:36ℓ〈レギュラー〉●サスペンション前/後:独立懸架ストラット式/トーションビーム式 ●ブレーキ前/後:ベンチレーテッドディスク/リーディングトレーリング ●タイヤサイズ:185/60R16
-主要装備-
■主要装備■ (X·FF)
ハイビームアシスト、インテリジェントオートライトシステム、ドアロック連動格納機能付きドアミラー、チルト・テレスコピックステアリング、電制シフト、電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド、インテリジェントキー、アドバンスドドライブアシストディスプレイ(7インチカラー)、オートエアコン、クリーンフィルター、日産オリジナルナビ取付パッケージ(4スピーカー〈フロント、リヤ〉、TVアンテナ、GPSアンテナ)、シャークフィンアンテナ、運転席シートリフター、6:4分割可倒+リクライニング機構付リヤシート
日々の買い物からレジャーまでマルチに使える万能選手
先代も広い室内や使いやすいラゲッジユーティリティで家族でのレジャーにも十分対応できるモデルでしたが、新型は新世代プラットフォームの採用でさらに室内が広々。とくに後席のヘッドルームとニールームのゆとりはクラストップレベルです。しかも、上級グレード「X」では2段階のリクライニングができるので、後席をよく使う人に向いていると思います。
室内の収納スペースを見ていくと、二段式になっているフロントセンタートレイは、小ぶりのバッグ程度は置ける大きさ。カップホルダー2個、ボトルホルダーにもなる大きなドアポケットがあり、センターアームレストにもコンソールボックスがあるので、細々した物はスッキリと収納できるでしょう。快適・便利装備面では、USB給電ポート1個が標準装備でワイヤレス充電がオプション。シートヒーターは4WDモデルのみ標準装備で、「X」と「S」にオプション設定されています。
ラゲッジは5人乗車時でも十分に広く、レジャーの荷物もOK。6:4分割で倒せる後席をフラットにすれば、子どもの自転車なども積めるでしょう。また、新型ノートは小型エンジンを発電専用に搭載して、電気で走るシステムがさらに進化。パワフルで俊敏なモーター走行は、街中でもロングドライブでも爽快痛快。家族のお出かけがもっと楽しくなりますよ!
-エンジン-
シリーズ式ハイブリッドのe‐POWERは制御面も大きく進化。よりパワフルかつ滑らかな走りを実現。走りの質感はクラス随一!
-インパネ-
上質感あふれるモダンシックなインテリア。加飾パネルやソフトパッド配置箇所、気の利いたユーティリティなどクラスを超えた作り込みが魅力大です。
-前後シート-
-ラゲッジ-
-プロパイロット-
新型ノートではプロパイロットも選べます。上級グレードのメーカーセットOP設定ですが、遠出が多い家族にはとても魅力的ですね。
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