2022年5月27日の新型ステップ ワゴンの発売と同時に設定される福祉車両。ベースモデルの「スパーダ」と変わらない外観デザインを採用しながら、リクライニング車いすに対応するなど使いやすさを追求している。
●文:月刊自家用車編集部
車いす仕様車とサイドリフトアップシート車を設定
新型ステップ ワゴンにラインナップされる福祉車両は、「車いす仕様車」と「サイドリフトアップシート車」の2タイプ。福祉車両となるとベースモデルの外観を変更する場合が多いが、新型ステップ ワゴンの福祉車両はベースとなる「スパーダ」と変わらない外観デザインが採用されている。車両本体価格は車いす仕様車が355万5000円〜383万円。サイドリフトアップシート車が339万6000円〜363万6000円。
車いすに乗ったまま移動できる「車いす仕様車」は、リクライニング車いすに対応した2列目乗車タイプ、3列目に乗車してその隣に介護する方が座れるタイプ、2列目と3列目に車いすの方が2名乗車できるタイプの合計3タイプが用意されている。
シートが電動で回転して昇降するサイドリフトアップシート車は、車いすや杖を利用しているなどの、一般的なシートへの乗り降りが難しい方の負担を軽減する。シートの両側から乗降をサポートすることができるため、介護される方の負担も軽減される。
新型ステップ ワゴン スパーダ サイドリフトアップシート車
車いす仕様車、サイドリフトアップシート車ともにパワーテールゲートやトリプルゾーンコントロールフルオートエアコン、ブラインドスポットインフォメーションなどベースモデルと遜色のない内容で、日々の使用においてより快適で安心に移動できる装備を充実させている。
●新型ステップ ワゴン福祉車両バリエーション&価格
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
関連する記事
前後のカメラに高感度センサーを採用「VREC-DH301D」前後の高画素数カメラ(フロントカメラ:約370 万画素、リアカメラ約200 万画素)に、STARVISTM[…]
格上のクラスと比べても魅力がいっぱいの軽カー昨今はスーパーハイト系の軽自動車が人気ですが、駐車場が機械式で入らないなどの理由で、セダンタイプを探しているファミリーにお[…]
【プロフィール】メカニズムはプリウス譲りながら、走りの実力は本物TOYOTAC-HR発売日:2016年12月価格:251万6400〜290万5200円(2016年12月当[…]
6速AGS(オートギヤシフト)を国内初採用スズキは22年4月21日に新しいハイブリッドシステムをコンパクトSUV「エスクード」に搭載し、297万円で発売した。この新ハ[…]
最新の記事
- 優雅さ極まる高性能オープン4シーターが国内導入を発表「Mercedes-AMG CLE 53 4MATIC+ Cabriolet」
- 【渋滞中でもテレビ視聴&ナビ操作が可能】データシステム「TV-KIT/TV-NAVIKIT」新型フロンクスに対応
- 「エッ!?高速道路でクルマが止まりそう……」緊迫の瞬間を救ってくれる救世主がリニューアル!
- [2024秋] いま売れ筋の「コーティング剤」TOP5【大型販売店で聞いてみた】1位は手間いらずの簡単施工が評判のプロスタッフ製品
- アルピーヌ・ジャポン、東京オートサロン 2025の出展概要を発表 【抽選で25組50名様に「東京オートサロン 2025」入場チケットが当たるキャンペーンも実施】
- 1
- 2