グローバルで人気の高いホンダのSUV「CR-V」。1995年の初代デビューから通算6代目となる新型の登場が米国ホンダからアナウンスされた。2023年モデルとして全面刷新する新型。果たして日本向けはどうなる!?
●文:月刊自家用車編集部
より進化したハイブリッドシステムを搭載
ホンダの米国法人が2022年5月24日に、新型「CR-V」の2022年夏に2023年モデルとして次世代モデルの登場をアナウンスした。同時にフロントマスクやリヤコンビネーションランプの形状などがわかるティザー画像も公開している。
米国法人は新型「CR-V」について、「堅牢で洗練されたデザイン。使い勝手の向上。より進化したハイブリッドシステムによりスポーティな走りと高い機能性を実現する」と説明している。
公開されたティザー画像を見ると、現行型シビックに通じるハニカム形状のフロントグリルにエッジの効いたバンパースポイラー、L字型のリヤコンビネーションランプ、「HYBRID」のロゴが確認できる。
1995年の初代デビューから通算6代目となる新型「CR-V」だが、日本市場への導入の可能性は限りなく小さい模様だ。すでにホンダは国内市場向けにコンパクトSUV「ヴェゼル」と「CR-V」の中間サイズとなる新型SUV「ZR-V」の導入をTwitterでアナウンスし、エンジニアインタビュー記事などをホンダのWEBサイトで公開。ティザーもスタートしている。
現行型「CR-V」は公式WEBページにおいて、5月23日の時点で納期目処がガソリン車/ハイブリッドのe:HEV車ともに4か月程度と案内されているが、「※一部タイプ・カラーがお選びいただけない場合があります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。」とも明記されており、生産終了へ向けた動きと考えられる。
2016年の4代目CR-Vのモデル途中で一度日本市場から姿を消し、その後2018年に5代目CR-Vの後期型から日本市場で販売を再開したが、またもや日本市場から姿を消す。なんとも寂しい限りだが、6代目がどんな形で登場するのか!? その全貌と、今後の日本再導入を期待しよう!!
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